独身時代から三度の飯より…いや、三度の飯と同じくらい旅行が好きな私。
結婚して子供が産まれたあとも、育児を理由に旅行を諦めたくない!そう思って乳飲み子を連れて旅行に行く事もしばしば。
何度か赤ちゃん連れで旅行してみて、大事だなと思ったことを私なりに考えてまとめてみました。
Contents
赤ちゃん連れで旅行に行くのはいつからがおすすめ?
一般的に、赤ちゃん連れでの旅行がおすすめされるのはいつ頃からなのか…
これに対して明確な答えはありませんが、個人的な感覚も含めておすすめ時期としては生後6ヶ月以降からではないかと思います。
赤ちゃんが生後6ヶ月になると、多くの場合で首がすわり、座っている姿勢を保つことができるので移動がしやすくなることも理由です。
また、赤ちゃんの授乳やミルクの頻度が安定し、離乳食を始めていることで外出先でも赤ちゃんの食事管理がしやすいこともあったり…。
生後6ヶ月頃には、赤ちゃんの免疫が少しずつ発達してきて外の環境に触れるチャンスでもあるので、是非一歩踏み出して楽しい旅行計画をしてみましょう。
赤ちゃん連れ旅行に行くために重要なポイントとは?
実際に赤ちゃん連れで旅行に行くにあたって、いくつか大切だなと思った点を挙げていきます。
ポイント①赤ちゃん向け設備が整ったホテルを利用する
事前にリサーチして設備面やサービス面で赤ちゃん連れでも最低限困らない環境があるかどうかを確認しておきましょう。
この確認作業は「やっておく方がいい」ではなくて「絶対にしておくべき」という必須項目です。
大人だけで旅行に行く場合は何も問題のないお宿…それがたとえ高級宿であったとしても、赤ちゃん連れでいくとものすごく不便で過ごしにくいホテルステイになるという可能性もあります。
宿泊するホテルのお風呂環境はどうなっているか、寝床はベッドなのか敷布団なのかベビーベッドなのか、設備やアメニティは何があるのか、泊まる前に徹底的に調査しておく方が安心です。
赤ちゃんに必要なアイテムは代わりがきかなかったり、コンビニなどで簡単に手に入らないこともあるので事前準備を怠ってはならないのです。
予約サイトや公式サイトに特に記載がない場合でも、実際にホテルに電話して聞くと赤ちゃん用のイスやバンボ、ベビーシャンプー、哺乳瓶の除菌セットなどを無料で貸し出ししてくれるホテルもあるので、事前に何があって何がないのか確認しておくことをおすすめします。
旅行には行きたいけど事前にあれこれ調べるのが少々面倒くさい…そんな方もご安心を。
もし、細々としたことを考える手間を省きたいなら、ミキハウス認定のウエルカムベビーの宿を利用しましょう。
赤ちゃん連れの宿泊者に向けたサービスが充実しているので安心です。
もし行きたい土地にミキハウス認定のお宿がなくても、様々なホテルで赤ちゃん向けのプランが用意されているのであきらめずに探してみましょう。
各予約サイトにてキーワードに「赤ちゃん」と入力すると、たくさんの赤ちゃん向けの旅行プランが出てきますよ♪
ポイント②和室を選ぶ
和室か洋室かを選ぶなら、できるだけ和室をチョイスする方が赤ちゃん連れの旅行では快適です。
月齢が低い場合はあまり関係ありませんが、寝返りをするようになるとベッドから落ちる可能性がでてくるので、敷布団で寝ることができる和室はかなりありがたい存在です。
畳の上ならハイハイ期の赤ちゃんも思う存分動き回れるので、衛生面の問題もなくいつもの自宅のように自然体で過ごすことができるでしょう。
もしも洋室のみでベッドで寝ないといけない場合は、ベッドガードをレンタルできるかなど問い合わせてみましょう。
今までの経験上、ベッドガードがない場合はベッドを壁側にぴったりとくっつけて落下しないようにするなど、なんらかの対策をしていただけるホテルが多かったです。
ポイント③部屋風呂があるホテルを選ぶ
同性の家族や友人が一緒にいない場合は、旅行先では大浴場で赤ちゃんの服の着脱や入浴を全てママが一人ですることになってしまいます。
慣れない場所でのワンオペ風呂はいつもより疲労度が高まるので、できれば夫婦で一緒にお風呂に入れる環境があるといいですね。
少し贅沢して露天風呂付きの客室にしたり、ホテルの貸し切り風呂を利用すると家族で一緒に温泉を楽しむことも可能です。
旅館の温泉や大浴場はお湯の温度が高めの設定になっていて赤ちゃんが入浴するには熱すぎるケースも多いので、一番いいのはお部屋に洗い場付きの浴室があるのがベストかなという印象です。
以前和歌山で泊まったお宿が、部屋風呂かつ温泉で、しかもお湯の温度調整ができる最高すぎる環境のところでした。
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ポイント④持ち物・装備は万全に
旅行時にはできるだけ荷物を少なくしたいところですが、赤ちゃんに必要なアイテムは万全に用意して行った方が安心です。
汚れてしまった時の着替えやぐずり対策のお菓子など、おおまかには普段のお出かけ時の荷物と似たような感じで大丈夫ですが、そこに加えてお風呂で使うアイテムや入浴後の保湿クリーム、爪のケアセットなど、いつもよりも想像力を働かせて荷造りをする必要があります。
最初は荷造りをするのも大変だと思いますが、最初に色々と便利グッズをそろえてしまえば、2回目以降の旅行は使いまわすことができるのでだいぶ楽になるかと思います。
1回目の旅行が正念場だと思って、頑張ってそろえてみましょう(笑)
ちなみに我が家では旅行時に子どもの「お気に入りのおもちゃ」と「見たことのない新しいおもちゃ」を組み合わせて持って行くようにしています。
持って行くと便利なアイテムについては別の記事でまとめています▼
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ポイント⑤早めにホテルにチェックインする
ホテルによって、食事の時間をチェックインした順に優先して決めれるなど、早めのチェックインが有利になるケースが多かったように思います。
慣れない場所でバタバタ過ごすと赤ちゃんも親も疲弊してしまうので、早めにチェックインしてゆったり過ごすことで、いつものペースに合わせて赤ちゃんのお世話がしやすくなります。
赤ちゃん連れの旅行で予定をみっちりを組み込む人はまれだと思いますが、できるだけ穏やかに過ごせるプランを心がけて、早めにホテルに到着するようにしましょう。
ポイント⑥足りないものは現地調達できると割り切る!!
オムツや着替えなど、念のためにいつもより多めに持っていくことはとっても大事ですが、あれもこれもとあまり考えすぎるとさすがにキリがありませんしカバンのスペースも足りません。
必要な範囲で予備の荷物を用意して、それでも足りなかったら現地で買いそろえるくらいの気持ちで荷造りすることで、荷物が増えすぎるのを防ぐことができます。
何も装備しないのはダメですが、もしもの時にはありのままを受け入れる覚悟も重要です。
ポイント⑦予定通りうまくいかないものだと思っておく
赤ちゃん連れの旅行には何があるかわかりません。トラブルの1つや2つあって当たり前。
予定したスケジュールを大幅におしてしまうこともあるかもしれませんが、イライラせずに、そういう物だと思って割り切っておくことで動じることはないでしょう。
失敗や不運で夫婦を責め合ったりはせずに、「そういうこともあるよね」と受け流せるくらいの穏やかな気持ちで旅行中は過ごしたいですね。
まとめ
以上が0歳の赤ちゃんを連れて何度か旅行してみて思ったことです。
特に大切なのは最後の2点。
「もしも足りないものがあっても現地でなんとかする!」
「赤ちゃんなんだから何があっても仕方ない!」
この心構えがあれば私はどんな場所へでもいけると思っております。
事前準備はしっかり万全に、それでもうまくいかない時は潔く諦める!
是非ゆったりと大らかな気持ちで、赤ちゃんとの家族旅行を楽しんで下さい♪
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