座って乗れるスーツケース「キッズトラベル」が最高だった

先日、3歳児と旅行に行くときに新しいスーツケースを購入したのですが、これが最高に便利なアイテムだったので、レビューしてみたいと思います。

大きな商品で手に入れるには少し勇気がいるかと思いますので、購入を迷っている方の参考になりましたら幸いです。

荷物に座って乗ることができる！神キャリーバッグの「キッズトラベル」

今回購入したのはこちらの「キッズトラベル」という名前のスーツケース。

見ての通り少し変わった形なんですが、この形がとってもいい仕事をしてくれるんです。

というのも、このように子どもを乗せたまま楽々と持ち歩けるスーツケースという優れもの！！

今までベビーカーとスーツケースをダブル持ちしていたので、かなり移動時の負担が大きかったのですが、これがあれば1つでベビーカーとスーツケースの役割を果たしてくれるのです。

考えた人天才かよっ！こんな素晴らしいスーツケースを開発して下さって、感謝でしかありません…。

何歳から利用できる？

キッズトラベルにはSサイズとMサイズがあり、我が家はMサイズ（クッション有り）を購入。

Mサイズは耐荷重50ｋｇとなっていて、公式サイトによると対象年齢は3～12歳頃となっています。

ちなみにSサイズは耐荷重40ｋｇで、対象年齢は3～6歳頃のようです。

値段はそこまで変わらないので、コスパ面を考えるとMサイズの方がいいと思います。

最近出ているくすみカラーも可愛いです。

息子が小学生くらいになったら自分で乗ったり押したりしながら使ってもらおうかなと今から企んでおります♡

キッズトラベルの使用レビュー（口コミ）

子どもが喜ぶデザインな上に、空港でも見つけやすい！

カラーは色々ありますが、我が家では息子が喜びそうなブルーをチョイス。鮮やかな水色という感じでとっても可愛い。

デザインもカラーもとにかく目立つので、空港で荷物をピックアップする際にも見つけやすくて便利です。

つい最近これを持ってグループ旅行にも行ったのですが、私が息子に気を取られて荷物に気づいていなくても、友だちが「荷物見つけたよ～」と言ってターンテーブルから降ろしてくれていました。

遠くからでも放つ存在感が素晴らしいと思います。

乗り心地はどうなのか？

乗り心地は息子の様子を見ていると、なんの問題もない模様。（問題ないというか大喜び）

またがる部分にはクッションの加工もされていて、おまたが痛くならない為の配慮も施されています。

安全のためのベルトが付いているのも大きなポイント。

このベルトがあるおかげで、3歳の息子でも座り姿勢にかなり安定感があります。親としても安心感が大きい。

実際に使用してみて息子にお尻痛くない？と聞いてみると、全然痛くないとのこと。

道路のガタガタ道の時にはさすがに振動を感じていたようですが、逆に「楽しい！」と大喜びでした…（笑）

荷物はどれくらいの量が入る？

私が購入したMサイズの容量は21リットルです。

21リットルって一体どれくらいの荷物が入るのか購入前はピンとこなかったのですが、実際にパッキングしてみた率直な感想としては「たくさんの荷物は入らないけど、思っていたよりは入る」という印象でした。

私の場合は機能重視で容量に関して全く期待していなかったので、開けてみると意外としっかり荷物が入り驚いたのです。

めちゃくちゃ余裕ではなく、「ちょうどいい」くらいだったので、もしかしたら冬服の時期なら荷造りを工夫しないと難しいかもしれません。

さらに別の機会で息子と2人で会社の沖縄社員旅行に参加したのですが、水着やラッシュガード、浮き輪や水遊びセットなどを入れると親子2人分×3泊4日分で結構ギリギリでした。

荷物が多いタイプの人はちょっと頑張って荷造りしないと厳しいかもしれませんね。

荷物少な目～普通量くらいの方なら問題ないと思います。

造りは雑？しっかりしている？

ハードケースはかなり頑丈だと思います。外側に関しては縫製もしっかりしているのではないでしょうか。

マットな質感なのでたぶん汚れも目立ちにくいと思います。

しっかり施錠もできるようになっていました。

カギはいらず、ダイヤルを回すタイプなのでカギを探す必要もなく管理が楽ですね。

中では荷物をちゃんと固定することもできるようになっています。

片面だけですがメッシュのポケットが付いていて、普通のスーツケースと同じ感じで使いやすいです。

ただし、買ったばかりの状態でチャックが変になっている場所がありました（笑）

この辺は縫製が雑なのかな？

でも、支障のなさそうな部分（内側カバーであまり関係なさそう）なので特に気にしないことにしました。（私も雑です、はい。笑）

ちなみに、購入時の特典としてトラベルポーチセットを付けてくれていたのですが…

こちらも半分くらいチャックが変でした（笑）

チャックを開け閉めしたらちゃんと使えるようになったり、また変になったり…

クレームをつけたり返品を要望するほどのことではありませんが、チャック面のクオリティーが弱そうな感じが否めません（笑）

タイヤは意外と滑らかに動く！

床が綺麗な空港などではもちろん快適に動くのですが、意外と路上でもストレスなく運べます。

さすがに段差を超える時は「よっこらしょ」という感じですが、黄色の誘導用ブロック線の上を超えるくらいならガタガタっと押してしまえば普通に歩く速さのまま進めます。

このようにヒビが入っているくらいのアスファルトでもなんのその。

もちろん障害物や少しでも抵抗の加わりそうな地面は避けた方がいいですが、割りとガシガシあるけるのでストレスがなくスムーズに移動できます。

パパでなくて女性（非力系）の私でも問題なく押すことができました。

このことで旅行時のホテルの選択肢がかなり増えたのがすごく嬉しい。

ホテルまでの道のりもキッズトラベルがあればベビーカー代わりになるので、駅から少し離れた場所にあるホテルでももう無敵です。

↑仙台駅から少し歩きます（徒歩8分くらい）が、かなり良かったホテル♡

主に徒歩移動の時に威力を発揮するスーツケースであると思うのですが、最近では車で旅行に行く時にもキッズトラベルで行くようになりました（笑）

これはつい先日、駐車場からホテルまでの徒歩1分ほどの距離を「キッズトラベル」に乗って移動する息子…

乗っているだけで機嫌よく過ごしてくれるので使えば使うほど無くてはならない必須アイテムなってきました。

この時の旅行の宿泊記はこちらで書いています▼

さらに別の機会になりますが、キッズトラベルを利用してディズニーランド旅行にも行ってきました！

移動手段は主に飛行機とリムジンバスだったので、キッズトラベルが大活躍してくれてかなり楽ができました♪

ディズニーランド旅行のブログはこちら▼

待ち時間もこわくない！

今までは旅行中や移動中に少しでも待ち時間が発生すると息子はすぐにぐずっていたのですが、キッズトラベルがあると座っているだけなので10分でも20分でも驚くほど大人しく待ってくれます。

空港のカウンターでトラブルがあったらしく30分ほど待たされたことがあったのですが、全くぐずりませんでした。

いつもなら「ママ、抱っこ～！」と言ったり、足に巻き付いてきたりと落ち着きがなかったんですが…。

これは旅行時、満員電車に遭遇した時の図。

朝のラッシュ時で空席もなく、途中からどんどん人が増えてきたのですがなんのその。

周囲を見てヒヤヒヤしている母とは裏腹に、息子は特等席でずっと上機嫌（笑）

電車内でベビーカーだとラッシュ時にかなり気まずくなるし、抱っこだと旅先に到着するより前に私の腕が終わってしまいます（笑）

親の体力的負担が格段に減るということが何よりも最大のメリットではないでしょうか。

もう、スーパーの買い物や日常のお出かけもキッズトラベルに乗せて行動したいくらいです（笑）

【注意点】キッズトラベルのデメリット「機内持ち込みは無理！」

キッズトラベルは「機内持ち込み」サイズをオーバーしているので、必ず空港で預け荷物として扱われます。

LCCの航空会社など、預け荷物が有料の場合はオプションで追加しないといけないので要注意。

また、ANAやJAL利用だとしても、機内持ち込み荷物だけで身軽に旅をしたいという方には向いていないかと思われます。

ちなみに我が家は伊丹空港でJAL便を利用したのですが、キッズトラベルを持って普通にカウンターに並んでいたら、スタッフの方に違う列に行くように誘導されました。

どうやらJALのカウンターでは普通の荷物として扱われず、「特別な手荷物」となり別カウンターでの対応となるらしいです。

帰りはピーチ便を利用したのですが、その時は普通のカウンターでチェックイン手続きをしてくださいました。

航空会社によってルールは異なるのでその都度柔軟に対応する必要がありそうですね。

おまけでついてくるペンギンがいい仕事をしてくれる！

購入時のおまけの特典でついてきたこちらのペンギンくん。

実は、ただの人形でなくてネックピローにもなる優れものなんです。

ペンギンのぺんちゃん！と名前をつけて、息子もかなり気に入ったようです。どれくらい気に入ったのかというと、大好き過ぎて寝室にも持っていくほど…(笑)

旅行に持っていくことで逆に無くしたり汚れたりするリスクがあるのでは！？と思って持っていくのを躊躇してしまったのですが…旅行に行くときに持って行かなかった結果がこちらです。

飛行機の座席で、見事に頭が座席の硬い肘掛けにあたってしまい、かなり眠りづらそう。。。

次回から飛行機で旅行に行く際には旅の相棒として、かならずこのペンちゃんを連れて行こうと決意したのでした。

まとめ

機内持ち込みにできない点は残念ですが、逆に言えばしっかりと大きさがあるので体重をかけても全くぐらつくことなく、安定した動きで使うことができるのでメリットでもあると思います。

ベビーカーと違ってエレベーターを探さなくても、エスカレーターに楽々乗れるのでもう本当に便利すぎ。

お値段も2万円以内くらいで購入できますし、子供連れで旅行に行く方には声を大にしておすすめしたいアイテムだと思います。