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知ればもっと楽しい!海遊館の歴史と魅力

8月のとある夏休みの日、1歳の子ども2人を連れて海遊館に行ってきました。

海遊館と言えば、私の最後の訪問歴は確か子どもの頃…長らく情報がアップデートされていませんでしたが、大人になってから行ったら色々と見え方が違って刺激的でした。

実はすごい!海遊館の歴史

大阪港のウォーターフロント再開発プロジェクト「天保山ハーバービレッジ」の中心的施設として1990年7月20日に開館した海遊館。

「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」と「リング・オブ・ライフ(環太平洋生命帯)」をコンセプトに、巨大水槽で環太平洋の海を再現し、従来の水族館の印象を劇的に変えた施設として有名になりました。

現在でもカップルや家族連れも多く、入館者の約6割がリピーターであるという、驚異の人気を誇っています。

大型アクリルガラスを使用した巨大水槽がすごい!

海遊館では大型のアクリルガラスを使用することで、それまでにない巨大水槽を実現しました。

ジンベエザメが遊泳する「太平洋水槽」を含む14個の大水槽を造るために、当時の年間世界生産量の1.5倍にあたるアクリルガラスが使用されたと言われているから驚きです。

海遊館以降に造られた水族館の大型水槽はほぼ全てがアクリルガラス製になっているというほど、水族館業界に与えた影響は大きかったようです。

今では当たり前になりつつありますが、当時の常識からすると画期的な建設計画だったんですね。

建物外観のデザインに込められた意味

建物外観の特徴になっている三色の色分けは、「地と水と火の結合」を表したもの。

外壁に描かれた魚の壁画はアメリカ在住イギリス人デザイナーのアイヴァン・シャーメイエフの手によって描かれています。

独特な色味で特徴的ですが、コンセプトを理解した上で壁画を見てみるとまた面白いですね。

「海遊館」の名前は一般公募で決まっていた!

「海遊館」という水族館名は、実は開業前の一般公募によって命名されました。

応募されたほとんどが全国の水族館でよくある「マリン〜」のような類のネーミングで、「海遊館」は1票だけだったらしいのです。

横文字のオシャレな名前の水族館はたくさんありますが、あえて漢字3文字の「海遊館」というのは古いようで、逆に新しいネーミングのような気もしますね。

インパクトもあり一度聞いたら忘れにくい名前なので大成功なのではないでしょうか。

海遊館という名称で応募した人の発想もすごいし、それを選定した企業側の判断もすごいと思います。

海遊館の基本情報

アクセス

赤ちゃんや小さな子ども連れの場合はやっぱり車が便利です。

各方面 海遊館までの所要時間
神戸方面から 阪神高速神戸線京橋ICから湾岸線経由で約50分
宝塚・中国道方面から 中国自動車道→阪神高速池田線池田ICから約40分
京都・滋賀方面から 名神高速道路→阪神高速池田線豊中ICから約30分
奈良方面から 第二阪奈道路→阪神高速東大阪線水走ICから約35分
三重方面から 西名阪自動車道→松原JCTから阪神高速松原線で約45分
関西国際空港から 空港連絡橋→りんくうJCTから阪神高速湾岸線で約45分
和歌山方面から 阪和自動車道→関西空港自動車道→りんくうJCTから阪神高速湾岸線で約35分

海遊館には大型駐車場が完備されていて、水族館まで直結なので雨の日でも濡れずに移動することができます。

 

自動精算機があり、帰るときはこちらで清算をするシステムでした。

駐車料金

平日:最大料金 1,200円
休日:最大料金 2,000円

2人のキッズたちもベビーカーに乗り込んで準備完了。いよいよ中へ入ります。

海遊館のチケット料金

2022年現在、海遊館の入館料は以下の通りです。

券種 料金(税込)
大人(高校生・16歳以上) 2,400円
シニア(65才以上) 2,200円
子ども(小・中学生) 1,200円
幼児(3歳以上) 600円

以前八景島シーパラダイスに行った時は大人料金が3,000円、幼児が900円だったのでほんの少しだけ安く感じます。

【横浜・八景島シーパラダイス】おすすめのチケットと楽しみ方

海遊館の混雑具合は?

私たちが訪れたのは8月の夏休み真っただ中。

お盆直前の祝日だったこともあり、かなり混雑していました。コロナ禍ということもあり入場制限がかかっているはずですが、それでも中は人、人、人。

人気のおさかなたちの水槽付近は混雑しているので、1歳の子どもたちは弾き飛ばされないか心配でヒヤヒヤものでした…。

もし可能なら平日に訪れることをおすすめします。

※平日でも6月は午前中に学校団体のお客さんが多い場合があるので、注意が必要です。(海遊館HPより)

海遊館を見学する順路

大きな館内を巡るのは一見大変そうですが、見学ルートはとてもスムーズ。

入館したらまず8階までエスカレーターで一気に上がり、らせん状のスロープを下りながら水槽を眺めていくだけ。

中央の巨大水槽などは特に、水上と水中など、複数回鑑賞することができるのでじっくりと観察を楽しむことができますよ♪

目玉はやっぱりジンベエザメ

開館した1990年当時、ジンベエザメを飼育する水族館は世界中で海遊館しかありませんでした。

今では他の水族館でも展示されるようになりましたが、迫力のある巨大なジンベエザメは不動の人気です。

人気者の2頭のジンベエザメ

海遊館には2022年現在、2頭のジンベエザメ「海くん」と「遊ちゃん」が暮らしています。

海遊館では新しくやってきたジンベエザメには、開館当初のジンベエザメ「海くん」「遊ちゃん」の名前が引き継がれていて、実は今の「海くん」は8代目、今の遊ちゃんは4代目なんだそうです。

太平洋水槽の前にしばらく立っていると、こんなに間近にやってきてくれたりもします。

息子も巨大なジンベエザメに興味津々。

縦横無尽に泳ぐ姿には惹きつけられる魅力があり、息子だけでなく大人の私も夢中で目で追っていました。

ジンベエザメのダイナミックな立ち泳ぎ

毎日AM10:30とPM3:00のお食事タイムには、立ち泳ぎになって水面の餌を丸のみする姿を見ることもできます。

大きな口を豪快に広げる食事シーンは、なかなか迫力がありますね。

ジンベエザメを取り囲む魚たち

太平洋水槽ではジンベエザメの他にもたくさんの魚たちが共存しています。

これはクエかな…?

エイさんもこんにちは。

水槽の端の方では鯛の群れも発見。

これはコバンザメかな?ジンベエザメにぴったりとくっついて泳いでいました(笑)

イトマキエイも必見

イトマキエイとは、頭部の両端にある「糸巻き」のような頭ビレが特徴の生き物です。

海遊館では2008年にイトマキエイの世界初となる飼育・展示にも成功していて、現在国内でイトマキエイを保有している水族館は海遊館くらいなのでかなりレアだと言えるでしょう。

1歳の息子はベビーカーに乗ったままずーっと上を眺めたまま(笑)普段みる事のできない海の生き物たちの観察を楽しんでいるようでした。

アクアゲート(トンネル型水槽)も見どころ

「魚のとおりぬけ・アクアゲート」は、水槽がトンネル型になっているので、まるで海底を散歩しているかのような気分を味わうことができます。

歩いている間は辺り一面にブルーの世界が広がっています。

短い距離ですが、色鮮やかな熱帯魚たちを眺めながらワクワクした気分でトンネルをくぐることができますよ♪

ワモンアザラシが可愛い

個人的にめちゃくちゃ良かったのが、北極圏の氷上と海中を再現している「新体感エリア」です。

ここにいてるワモンアザラシが激カワでした…!

ワモンアザラシは北極圏などに生息する最も小型のアザラシで、輪のような斑点模様から名前がついた生き物なんだそうです。

展示の仕方に最高の工夫が施されていて、なんと3階天井の窓から姿を見ることができるのです。

しかも、ちょうどこちらを向いたときにこの表情…(笑)

可愛すぎませんか…一同、この表情にハートを奪われました(笑)

4階にある海面エリアではお昼寝や泳いでいる姿を観察できるようにもなっていました♪

平面だけでなく、立体構造を利用した水族館なので色々なアングルから観察できて楽しいですね。

海遊館ではイルカやアシカのショーがない

意外なことに、海遊館ではエンターテイメントとしてのイルカやアシカのショーは行っておりません。

これは生き物たちをより自然な姿、本来の生息環境に近い状態で観察してもらいたいという理由からです。

ショーが行われていない理由を知ると、海遊館のコンセプトがよく理解できますね。

1歳の子どもは海遊館を楽しめるのか?

今回はお友達ファミリーと合同で、1歳児を2名連れてのお出かけ。

まだヨチヨチ歩きの2人ですが、魚の観察は概ね楽しんでいるようでした。

どちらかと言うと大人が見入ってしまう迫力満点の生き物よりも、小さなお魚やカラフルで可愛らしい魚の方に興味がいっているような気もします。

嬉しそうにきゃっきゃと騒いだり、なんだこれは…?と不思議そうに眺めたりと、子どもたちの反応も色々で楽しい。

私たちはベビーカーを利用していましたが、場所によっては狭くてベビーカーが入り込めず、抱っこする場面も何度かありました。

生き物をより間近で見るには抱っこの方がいい場合もあるので、まだ歩けないお子様がいるなら抱っこ紐もあるといいかもしれませんね。

海遊館ではベビーカーの貸出がない

海遊館ではベビーカーの貸し出しが行われていないので、利用したい場合は必ず家から持って行きましょう。

ただし、車いすに関しては無料で貸し出し可能でした。

車いすの貸し出しは予約制で、海遊館インフォメーション(06-6576-5501)まで事前に連絡が必要なのだそうです。

基本的にはスロープ移動でバリアフリーなのですが、時々エスカレーターやちょっとした段差に遭遇することがありました。

移動が困難な場所はスタッフの方がバリアフリーの別ルートを案内してくださり、裏口のようなところにあるエレベーターを利用させてくださいました。

このあたりの案内はかなりスムーズで、スタッフの方もベビーカーや小さな子どもの対応に慣れている感じがして全くストレスがありませんでした。

海遊館見学の所要時間はどれくらい?

私たちの場合、小さな子ども連れかつ混雑している期間の来訪で見学時間は約2時間程でした。(食事時間含まず)

もちろんもっと時間をかけてじっくり見学する人もたくさんいらっしゃいました。

1つの水槽でじーっといつまでも魚たちを眺めているおひとり様もちらほら…水族館が好きな方ならとっても贅沢な時間だと思います。

私も子連れでなければ、いつまでもジンベエザメのいる巨大水槽を眺めていたいと感じる程幻想的で心地よい時間を味わうことができました。

ランチは「なにわ食いしんぼ横丁」が楽しい!

「なにわ食いしんぼ横丁」は海遊館に隣接する天保山マーケットプレースの2階にあるレストラン街です。

大阪万博(昭和45年開催)を目前にした「元気な大阪」をテーマに、当時の大阪下町を再現したエリアになっています。

一歩足を踏み入れた瞬間からレトロな雰囲気が漂っていて、なんだか昔にタイムスリップしたみたいで楽しい♪今でいう「エモい」とはこのことでしょうか。

なにわ食いしんぼ横丁には、関西食文化を代表する老舗・元祖の飲食が大集結しています。

「なにわ食いしんぼ横丁」フロアガイド

この中で今回私たちは大阪ちぢみの専門店「阿倍野屋」さんに入ることにしました。

「店内はベビーカーも大丈夫やで~!」との看板熟女…いや、看板お姉さんのキラーワードでこの店に決めたのですが、メニューも良い感じです♪

ちぢみもとっても美味しいし、焼きそばやホルモン煮込みも美味しかったです。

子どもたちはシンプルな味付けのちぢみや、焼きそばをたくさん食べていました。1歳児にとって麺類は鉄板ですね。

まとめ

今回はほんの一部分だけをピックアップしてご紹介しましたが、他にも魅力的な生き物はまだまだたくさんいました。

海の生き物はその生態系や産卵のしくみも面白いものが多く、水族館の説明書きを見ながら知ることもあり色々な面で楽しめると思います。

今度は子どもたちがもう少し大きくなった頃に、また連れて行ってみたいです♪


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