先日、友人ファミリーと一緒に「子連れディズニーシー」デビューをしてきました。
息子の年齢は2歳8か月。
ディズニーシーと言えば少し大人向けなイメージがあり、「2歳の子どもを連れていって楽しめるんだろうか?」という不安が少々あったのですが…
結論から言うと「ディズニーシー、2歳児でもめっちゃ楽しめる!!!!」という感想でした。
我が家の体験談を含めて、ディズニーシーでの2歳児におすすめのアトラクションや、逆に苦手だったアトラクションの反応などをまとめてみたいと思います。
2歳児と行くディズニーランドの回り方はこちらから▼
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平日にもかかわらず、早朝からかなりの混雑
平日でもある程度混雑していることを想定はしていましたが、実際に行ったら予想をはるかに超える人の多さに驚きでした。
7:55 列に並び始める
パークについたのは朝8時前でしたが、既にたくさんの人が並んでいて最後尾がかなり後ろの方になっていました。
待ち時間はお菓子を食べさせながらなんとか2歳児の気を引かせて過ごします(笑)
抱っこをせがんだり、歩くと言って動き回ったり、全く落ち着きがない息子。
ヒップシートを持って行って本当に良かった…。
ベビーカーで行く場合も、サブアイテムとして抱っこ紐やヒップシートがあるとかなり助けられると思います。
2歳児とディズニーへ行くには、持ち物や装備がかなり重要。
持って行って役立ったアイテムはこちらで詳しくまとめています▼
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2歳児と回るディズニーシーのタイムスケジュール
9:00 入園
手荷物検査を終えて、到着から約1時間ほどかけてようやく中へ入場!
ディズニーシーのシンボルマークである地球儀「アクアスフィア」がお出迎えしてくれましたぁ~♪
入園できるまでにかなりの時間を費やしたので親はやれやれという状態ですが、息子はここで一気にテンションが爆上がりしていました。
9:05 ベビーカーをレンタル
今回は友人ファミリーがベビーカーを持参していなかったので、パークでレンタルすることに。
入場ゲートをくぐったあと、すぐ右端のエリアに「STROLLER & WHEELCHAIR RENTALS」と書かれた場所で借りることができます。
ベビーカーも車椅子もかなりたくさんあるので借りられないという心配はなさそう。
レンタル料金は一日1000円。なかなか良心的。
お友達が手続きしているのを待っている間にキャストの方が声をかけてくださり、パークデビューシール(ファーストビジットシール)をプレゼントしてもらえることに♡
シールをもらって大喜びの息子。思い出の品がひとつ増えました♪
記念シールを折り曲げずに大切に保存するなら、パスケースを持参しておくとキレイな状態が保てると思います。
準備も整い、いよいよエントランスを抜けて中へ入っていくと…
早速視界に飛び込んできました、プロメテウス火山!
この絶景を見たら、「あ~ついにシーにやってきたー!」ということを実感。
火山をバックにメンズ4人でパチリ。
2歳児はどこで機嫌が悪くなるか&寝てしまうかわからないため、できるだけ朝の機嫌のいい時に写真を撮りまくっておこうという算段です(笑)
それにしてもこの空気感、世界観。
子どもだけでなく大人もうっとりですよこりゃ。
海に囲まれているので冬場は寒いでしょうが、この日はお天気も良くとても暖かったので最高です。
9:15 トランジットスチーマーライン乗船
入園後まずはトランジットスチーマーラインという船に乗ってパークの奥にあるエリア「マーメイドラグーン」を目指すことに。
船内にはベビーカーごと乗り込むことができるので子連れにとってはかなりありがたい♪
トランジットスチーマーラインは大量に乗客を乗せることができる移動手段の一つですが、もはや2歳児にとってはアトラクションの一つ。
パークの景色を眺めながら水の上を進んでいくのが楽しいらしく、子どもたちは大喜び。景色も良く風も爽快で親もリラックスして楽しめました♪
9:30 マーメイドラグーンへ
15分程の船旅を終え、あっという間にマーメイドラグーンのエリアまでやってきました。
朝イチということもあるからかこのエリアは空いている模様。
マーメイドラグーンにあるこのサンゴのお城「キング・トリトン・キャッスル」の色味が綺麗♡
アメリカにある絶景スポット「アンテロープキャニオン」のカラフルバージョンみたいでなんだか見入ってしまいます。
新婚旅行でアンテロープキャニオンを見に行ったので、なんだか思い出して一人で勝手に幸せな気分になりました…(笑)
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キョロキョロしながら歩いていると、入り口手前で息子が隠れミッキーを発見。
ちなみに息子は「隠れミッキー」のことを「おたからミッキー」だと思い込んでいて、「あ!おたからミッキーだ!」「あ!ここにもおたからミッキー!」など見つけるたびに大興奮…(笑)
このような言い間違いもきっと今だけなんだと思うとなんだか可愛らしくて、私の中でもおたからミッキーでいいかっ♪と思うことにしています。
マーメイドラグーン内への入り口周辺だけで数か所におたからミッキーを見つけることができました。
こうやってアトラクション以外の部分でも遊び心豊かにパーク造りをされているんだなぁと、親になってパークに来ることで改めてディズニーランドの偉大さを実感です。
2歳くらいの子供にとっては、このようにお散歩しながら小さな発見を体験することが、ワクワクする冒険アトラクションになっている気がします。
さて、いよいよマーメイドラグーンの中へ。
海の中をイメージしているエリアなのでやや薄暗いですが、カラフルな色遣いのため子どもたちも全く怖がる様子はありません。
朝イチだからか、もしくは幼児向けのエリアだからか?どの乗り物も空いていて待ち時間なしです。
ワールプール(海藻のカップでぐるぐると回転するアトラクション)
ブローフィッシュ・バルーンレース(貝殻に乗り込み、空中を輪になってぐるぐると回るアトラクション)
ジャンピン・ジェリーフィッシュ(クラゲと一緒に上下にゆっくりアップダウンする乗り物)
どの乗り物も身長制限がなく、息子たちは全ての乗り物を制覇しました。
マーメイドラグーン内はアトラクションだけでなく、洞窟をお散歩できるようにもなっています。
洞窟の中は宝箱などの仕掛けもいっぱい。
子どもたちは朝からたっぷりマーメイドラグーン内だけで大満喫。
屋内エリアということもあり、天候にも左右されず安全に楽しめるので本当にいい遊び場でした♪(子ども向けの易しいアトラクションが何気に私も楽しかった)
10:30 早めの昼食
マーメイドラグーンを出てから、かなり早いけどランチをすることに。
幼児連れのディズニーシー攻略において、混み合う前にレストランに入るのは鉄則です。
普段ならランチにしては早すぎる時間帯ですが、この日は朝早くから行動しているのでお腹の空き具合もちょうどいい感じです。
ディズニー公式アプリで検索したところ、マーメイドラグーンの近くにあるヴォルケイニア・レストランが空いていそうなので入ることにしました。
ヴォルケイニア・レストランはチャーハンや点心などが味わえる中華料理レストランです。キッズメニューもあり。
好きな料理をトレーに乗せていき、最後にレジで会計をするシステムです。
私たちはチャーハン、ラーメン、から揚げをチョイスしました。
唐揚げはややピリ辛のお味だったので子どもに取り分ける際は要注意。
ピリ辛調味料はよけられる範囲だったので、よけてあげると我が家の息子はパクパクと食べていました。
気になる方はキッズメニューを別で頼んでおく方が安心かもしれませんね。
そんなこんなで食事をしているとお友達ファミリーの座席で事件が勃発。
ドリンクを盛大にこぼしてしまい、服が見事に濡れてしまうという大惨事に…(子連れあるある)
替えの洋服を購入&着替えのため、ここからはしばらく家族ごとに別行動ということになりました。
11:30 海底2万マイルへ
食後にお友達ファミリーと別れた後、私たちはレストランからすぐ近くにあった「海底2万マイル」のアトラクションに行ってみる事に。
海底2万マイルは潜水艦に乗って神秘的な海底探索を体験するアトラクションです。
身長制限もなく、海の生き物も大好きな息子なのできっと楽しんでくれるかなと思いながらいったのですが…実は、ちょっと意外な結果に。
息子くん、かなーーーり怯えていました。
最初は「海の中を冒険しよ~!」という感じでノリノリだったのですが、このアトラクション、真っ暗な暗やみの中を進んで行き、さらに後半で大きな怖~いキャラクターが登場するんです。そして大きな声と揺れを感じ、息子はかなり恐怖を感じたようです。
泣きわめくことはありませんでしたが、「暗闇こわいよ~!」と頭を抱えたり、「大丈夫!怖くない!大丈夫!」と自分に言い聞かせるかのように何度も繰り返しながらかなり怯えている様子。
私と夫の体にギューッとしがみついて顔をうずめて、全身に力を入れて耐えていました…。
大人の私からしたら全然危なくないし怖くないアトラクションだったのですが、危険が近づいてるような演出もあり、演出ということがまだわからない息子にとっては本当に恐怖だったのだと思います。
あまりに怯えるのでかわいそうでしかたなく、私にとっても胸が締め付けられるような苦しい時間になってしまいました。
乗車時間たった5分ほどのアトラクションだったのですが、もっともっと長く感じ、終わって出口に出た時は心底安心しました。
出口を出たら息子に笑顔が戻りました♪
子どもの性格にもよると思いますが、2歳くらいの子連れで乗るには少し注意が必要かもしれません。好奇心旺盛な子なら楽しめるような気もしますので、こればっかりは何とも言いきれないのですが…。。。
2歳児のお昼寝問題
さて、お昼頃になると気になってくるお昼寝事情…。
普段の息子は13時頃から1~2時間お昼寝をすることが多いのですが、お出かけ時はなかなか昼寝をしないこの頃。
旅行中はあえて寝かしつけるということはせずに、自然と寝落ちするまではとりあえずぶらぶらと散策することに。
水上のショーを眺めたり
巨大クリスマスツリーと記念撮影をしたり(撮影してくれたのがとっても可愛いギャル2人組で、息子超ご機嫌に…笑)
可愛いパークの街並みを眺めながら散歩し続けていると…
トイストーリーエリアについた頃に、ついに息子は寝落ちしました…(笑)
アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」の行列に並ぼうかどうか悩んでいたのですが、息子が寝落ちしたので並ぶのは断念。
朝早くから行動して疲れていたので、カフェにでも入って私たちも休憩したいところなのですが…息子はベビーカーが止まると起きるタイプなので歩きながらしばし葛藤(笑)
息子を少し寝かせるために、トイストーリーエリア付近を本当に何のあてもなくただひたすら夫婦で周回しました。
ですが、ベビーカーを押してただひたすら歩き続けるというのも楽ではなく、体力的にそろそろ限界が~
と思っていた時に、私はあることをひらめきました。
「そうだ、トランジットスチーマーラインに乗ろう!」
トランジットスチーマーラインと言えば、朝一番に利用した船での移動手段。
これの素晴らしい点は、「ベビーカーごと乗船できる」というところです。
しかも、頻繁に運行しているので待ち時間がほぼない!
ということで私たちの休憩もかねて再びしばしの船旅へ出発です~
本来は広大な敷地のパークを移動する手段として利用するものだと思うのですが、私たちはつかの間の休息という意味でだけで乗船(笑)
狙い通り、船の揺れがゆりかごになって息子も起きることなくスヤスヤと眠ってくれました。
ついでに夫も仮眠中。
カフェのコーヒーではなく、船上の爽健美茶もまたいいものです。パークの自販機で買ったらパッケージがディズニーデザインでした♡
お昼の時点でスマホの充電がかなり減っていたのでヒップシートのポケットにモバイルバッテリーもセッティングして充電オン。
アンカーのモバイルバッテリーはコンパクトだし機能性も高いのにお値段もそんなに高くないので長年愛用しています♪
居眠りしているメンズたちを横目に、私もようやくディズニーシーの風景をゆったりと満喫することができました。
このトランジットスチーマーラインを往復で利用して、約40分ほどお昼寝させることができました。ありがたや~。
移動手段やお昼寝場所として1日で何度も利用させてもらい、すっかりファンになってしまったトランジットスチーマーライン。
快適すぎて、もしかしたら他のどのアトラクションよりも気に入った乗り物かもしれません(笑)
13:30 再び出発
再びトイストーリーのエリアに戻ってくると、映画に出てくる緑の兵隊さんと遭遇。
この「グリーンアーミーメン」という兵隊さん、めっちゃ絡んでくれるので楽しい♡
とここで、買い物と着替えを終えた友人ファミリーと再び合流。
14:00 タートルトーク
アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」は、待ち時間が長そうだったので並ぶのは断念して、公式アプリによるとすぐ近くにある「タートルトーク」が空いてそうなのでみんなで目指すことにしました。
タートル・トークの待ち時間は15分ほどでした。
一度にたくさんのゲストが入ることができるので、混雑している日でもあまり待ち時間が長くならないのだと思います。
タートル・トークと言えばウミガメのクラッシュと楽しくお話できるアトラクション。
息子は何度も手を上げて質問する気満々です。
「クラッシュは何歳?」という質問がしたかったらしく、一生懸命挙手していたのですが最後まで一度もあてられることはなく…無念に終わりました。。。
13:50 クラシックな乗り物に興味津々
タートル・トークを終えて再びパークに出ると、子どもたちが路上にあった乗り物に興味を示しました。
レトロな形の可愛い車です。
動かないタイプの備え付けの車ですが、大きなハンドルを握っているだけで子どもたちはご満悦(笑)
パーク中、あちこちを色々な乗り物が動き回っているので、2歳児ボーイズたちにとっては見て楽しい、触って楽しい、乗って楽しい、本当に天国のような場所です。
ディズニーランドやシーのパークチケットはお高いかもしれませんが、こんなにもたくさんの乗り物に乗り放題だと考えると、コスパは悪くないような気もします。(そもそも2歳は入園無料なのでコスパどころではない笑)
14:00 ビッグ・シティヴィークル乗車
特に気になったのがこちらの乗り物。ビッグシティ・ヴィークルという乗り物で、車の荷台に人が乗れるようになっています。
キャストの方によるとパーク内に停留所があり、そこで待っていればヴィークルに乗せてもらえるとのこと。
停留所は徒歩数分のところにあるようなので行ってみました。
あのかっこいい車はいつ来るのかなぁ〜?と、そわそわしながら待っている息子(笑)
10分もしないくらいで車が到着して、無事に乗車することができました。みんなでワイワイ乗ると楽しい♪
高い荷台から見たパークの景色はまた違った感じで新鮮です。
大喜びで「バイバーイ!」とはしゃぎながら、歩いてる人たち全員に手を振る息子(笑)
そして、手を振っている息子に気づいた人はほぼ100%の確率で手を振りかえしてくれます(笑)
みんな優しすぎる。ディズニー全体が本当に温かく優しい空間だなぁとしみじみ実感します。
ぐるーっとパークを車で一周したところで、到着。乗車時間は10分ほどでした。
到着地点すぐ横にあるドッグサイドステージに何やら人だかりが。どうやら、ジャンボリミッキーのショーが始まろうとしているようです。
14:30「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」
「ジャンボリミッキー」とは、ミッキーマウスたちと一緒に踊れるキッズ向けのダンスプログラム。
家でもよくYouTubeで見ていたので、是非生でも見てみたいと思っていたイベントです♪
1日に3〜5回公演されているのでどこかのタイミングで見れたらいいなぁというレベルでしたが、たまたまタイミングよく始まったので参加していくことに。
事前申し込みはしていなかったので後ろの方から立ち見で参加したくらいですが、息子には十分だったようで大喜び。
ヒップシートの上で上半身を動かして、楽しく手をたたいていました。
ジャンボリミッキーの優先順位が高く、なんとしても近くで参加したい!という方はアプリでエントリーしておく方がベターです。
15:00 カフェタイム
そろそろ子どもたちがお腹が空いてくるかもしれないため、ぐずりだす前に先手を打ってカフェで休憩することに。
待ち時間が一番少なそうだった「ケープコッド・クックオフ」に入ってみました。
店内はかなり広く、座席数はなんと約860席もあるんだとか。
軽めのおやつということで、クラムチャウダー・ナゲット・ホットコーヒー・オレンジジュースをチョイス。
クラムチャウダーがめっちゃ美味しかった♡
息子はミッキー型のナゲットに大喜び。こういうちょっとした演出でたくさん食べてくれるようになるのでありがたい♡
ま、熱々なのでミッキーのお顔を小さくちぎって冷ましながら食べるんですけどね…(笑)
いいんです、それで。最初に「うわぁ〜!ミッキーのお顔可愛いね〜!」と喜んだらそれで息子も親も大満足なのです。
相変わらず幼児連れの食事風景はいつもバタバタで、全く落ち着く気がしません(笑)
↑ひたすらフーフーとナゲットを冷ます父と、ひたすら息子の補助に徹する母。
とりあえずお腹が空いて機嫌が悪くなるのは回避されたし、休憩もできたし、食後にトイレでオムツ交換も完了。
どんなに先を急ぎたくても、2歳児連れはこまめに休憩をはさむのがかなり重要だと感じます。
可愛い制服のお姉さんたちにも可愛がってもらって息子も喜んでいました(笑)
16:00 アクアトピア
カフェを出てからたまたま通りがかった「アクアトピア」というアトラクション、待ち時間15分ほどですいてそうなので乗ってみることに。
アクアトピアは水上を進む乗り物に乗って、激しく動き回るライド系アトラクション。
意外と身長制限がなくて、1人座りができるなら2歳でも乗れるアトラクションです。
直進したり、急に回転したり、予測不可能な不規則な動きをするのですが、動きが激しくてめちゃくちゃ楽しい。
息子は激しめの乗り物が大好きなので、「きゃーー!!楽しいーー!!!」と叫びながら大興奮していました。
終わってからも「もう一回乗りたい!」とおかわりを要求するくらい気に入ったようです。
なんとなく通りがかって乗った流れですが、この日一番の盛り上がりになったアトラクションでした。
激しめの乗り物が好きな子どもにはおすすめのアトラクションだと思います。
16:30 エレクトリックレールウェイ(トロリー)
またまた気になっていた乗り物。エレクトリックレールウェイ。
すぐ近くを通過した時に子どもたちが興味を示したので、乗ってみようということに。
待ち時間は5~10分ほどでした。
近くで見ると、車両がレトロでめちゃくちゃ可愛い。
中はそんなに広くないですが、ベビーカーも乗せることができます。
移動手段としても便利ですが、ただ車窓からパークの風景を見るだけで楽しい!上から見下ろすパークの景色も最高です。
パークで歩き疲れた足を休ませてくれる、ちょっとした休憩にもなったので良かったです♡
17:00 ヴェネツィアンゴンドラ
ここまではなんとなく流れに身を任せてやってきましたが、友人ファミリーとの打ち合わせで「これは外せない!」というのがヴェネツィアンゴンドラです。
特に友人ママたっての希望で「夕暮れ時に乗りたい」とのことなので、夕方に乗り場にやってきたのですが…なかなかの人気ぶりで待ち時間は30分。
最初の10分ぐらいは大人しく待っていたのですが、後半は息子がかなり不機嫌になりぐずってしまいました。
大人の私でも並んでいるだけで結構足が疲れていたので、2歳の子どもにとってもかなりストレスに感じたのでしょう。
夫と交代で抱っこしたり、お菓子をあげたりしながらなんとかあやして乗り切りましたが、周囲への迷惑が気になって私たち夫婦はかなり精神を消耗させられました(笑)
いよいよ順番が回ってきて、ゴンドラに乗り込むことに。
ゴンドラに乗ると息子の不機嫌はピタッとなくなり、「うわぁ!おふねだー!」と大喜び(笑)
暗くなるにつれ、パークの景色もどんどん幻想的に…。
漕ぎ手であるゴンドリエさんが、おしゃべりや歌で私たちをもてなしてくれるのですが、息子もあっという間に惹きつけられて釘づけに。
この中で今日誕生日の人はいますか?と聞かれ、船の乗客の中では誰もいなかったようで、シーン。
私は3日後に誕生日を控えていたので、「もうすぐ誕生日です〜」と思い切って手を挙げてみました(笑)
ゴンドリエさんが「○○さん、お誕生日おめでとうございます!」と言って、イタリア語のバースデーソングをプレゼントしてくれました。
ライトアップされたこの幻想的なパークの風景を眺めながらお祝いしてもらい、乗客の方々からも拍手をいただき、すごくいい思い出になりました。
ゴンドリエに触発されたのか、直後に息子が「たんたんたんたん、誕生日〜!ママの〜ママの〜誕生日〜!ママ、おめでとう〜!」と、毎月保育園で歌っているバースデーソングを負けじと大声でプレゼントしてくれて、これにはさすがにみんなで大笑い(笑)
ちょっと恥ずかしい、でもとっても嬉しい、一生忘れられない思い出となりました。
18:00 シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
本日最後、締めくくりとなるアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」にやってきました。
これは屋内エリアの水の上をボートに乗って進むアトラクションで、簡単にいうとディズニーランドにあるイッツアスモールワールドのディズニーシー版という感じです。
船乗りシンドバッドと一緒に“心のコンパス”を信じて、宝物を見つけようというストーリー仕立てになっているのですが…
これ、ものすごく良かった!!
華やかな音楽や人形劇の中を進んでいくのですが、2歳の息子にとっては何もかもが興味を引くようで目をキラキラさせて大興奮。
「あ!おさるさん!あ!バナナ!あ!花火花火ー!!」と、かなりうるさい…(笑)
とにかくあっち向きこっち向き、指をさしながら大忙し(笑)
「あ、上に大きな鳥さんがいてる~!」と、上下左右あらゆる方向の景色を楽しんでいます。
BGMも結構感動的で、「人生~は~冒険だ~地図はな~いけ~れ~ど~♪」という歌詞の部分がすごく耳に残り、いつまでも聞いていたくなるようなメロディです。
私はこのアトラクションに初めて乗ったのですが、サントラがあったら買おうかな?と思うくらい、素敵で印象的な空間でした。
比較的すいていて待ち時間もあまりないので、小さなお子様連れの方にはかなりおすすめのアトラクションだと思います。
18:30 夕食
夕食はレストラン「ドックサイドダイナー」で食べることにしました。アメリカンでかっこいい雰囲気の店内です。
グラタン仕立てのベーコンエッグバーガー、サラダ、ポテトなどをチョイス。
パパはハンバーグドリアやフライドチキンをチョイス。そしてデザートがとにかく可愛い♡
期間限定でキウイのスパークリングカクテルもあったので頼んでみたのですが、爽やかで美味しい♡
ハンバーガー系のお店は子どもたちも取り分けて食べられるものばかりなので楽ですね。
個人的にはもう少し和食系のお店が増えてくれたらなぁ~と思ったりもしますが、フライドポテトがあれば子どもたちは満足するのでやっぱりこれでいいのかも知れません(笑)
19:40 ショー「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」
ディズニーシーに行くならナイトショーの「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」も外せないところ。
ですが正直、2歳児を連れてのディズニーシーなので「子どもたちが機嫌よく夜まで過ごせていて、見れるなら見よう」くらいの気持ちで当日を迎えました。
結果、子どもたちはパークを存分に楽しんでくれて、帰りたいだなんて一言も言わなかったので、最後に無事ショーを見てから帰ろうという流れになりました。
私たちはショーが始まった頃に見に行ったので、立ち見できる場所は既に埋め尽くされており、通路で立ち止まらないようにひたすら歩きながらショーを見る形に。
ビリーヴ!のショーは、空間演出が緻密に作り込まれているので、パークのどこから見ても楽しめるようになっています。
歩きながら見たことで色々な見せ場を楽しむことができて、逆にかなり満喫できたかも知れません。
音楽と光やプロジェクションマッピングの演出を息子も拍手しながら楽しんでくれていたので、見ることができて本当に良かったです。
詳しくは別記事でまとめています▼
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歩きながら横目で見ただけでも涙が出るくらい感動的なショーだったので、チャンスがあれば是非鑑賞すべきショーだと思います。
20:15 退園
ビリーブの感動的なクライマックスを迎えた頃、ちょうど出口付近に到着。
さぁ帰ろうか~と言うと、「帰りたくない」とか「動きたくない」とか騒ぎがちなイヤイヤ期真っ只中の2歳児ですが、この時は不思議なくらい自然と「うん」と受け入れる息子でありました。
そして退園ゲートを通る時に息子から出た言葉はこうでした。
「ディズニーシー楽しかったね!また行こうね!」
これを満面の笑みで言われて、私はズキューンと胸を撃ち抜かれました(笑)
おおよそ朝8時から夜の8時まで。おそらくこんなに遊んだのは息子にとっては初めてのことではないでしょうか。
早く帰りたいとぐずることもなければ、まだ帰りたくないと言う事もないくらい、充実して満たされたという気持ちの表れなのかもしれません。
親にとってもなかなか肉体的にハードな1日でしたが、この息子の満面の笑みとたった一言の「楽しかった」で、全ての疲れが帳消しになる、そんな瞬間を味わいました。
20:40 花火鑑賞
ホテルの部屋に戻ってくると、ちょうどパークからフィナーレの花火が上がっていました。
私たちが宿泊していたホテル「シェラトン・グランデ・トーキョー・ベイホテル」はディズニーシーに面しているので、お部屋からパークの花火がすごく綺麗に見えました。
ホテルの宿泊記はこちら▼
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客室という特等席からのせっかくのシチュエーションですが、帰りの道中で息子はすっかり夢の中…(笑)
本当によく遊んだ一日でした。
夫と2人で花火を見ながら、最後の最後まで楽しませてくれたディズニーシーに、心の中でお礼を言いました。
まとめ・感想
初めての子連れディズニーシーはどうなることかと当初は不安でしたが、行ってみたら結構なんとかなるもんなんだという体感でした。
息子は普段からよく泣くしよくぐずるし、外ではわりとやりにくいタイプなのですが、それを上回るくらいディズニーの魔法の方が勝っていたのだと思います。
今回の旅でなんとなくわかったのですが、おそらく我が家の2歳児にとっては待ち時間15分くらいまでが限界。それ以上なら機嫌が悪くなるようです。(ヴェネツィアンゴンドラの時に実感…笑)
パークが混雑している日でも子ども向けのアトラクションは空いていたりするので、効率よく回れば子連れでも十分楽しめるということがわかりました。
今回の私たちの体験談が、これから行かれる方の参考になれば幸いです。
全体の旅行記はこちらから▼
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