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2/11京セラ「LUXURY DISEASE」ライブレポ・感想

先日、無事に終わったONE OK ROCKの京セラドームでのライブ。控えめに言って最高にカッコ良かったので、レポートしたいと思います!!

ほぼネタバレになるので、内容を知りたくないと言う方はそっとボタンを押して戻ってくださいませ…。

【ライブ情報】
TITLE:ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOUR

会場:京セラドーム
日時:2023年2月11日(土)18:00~

 

会場の雰囲気

この日の天気は晴れときどき曇り。

大阪の気温は最高気温13度で、思っていたより寒くもなく過ごしやすい天気でした。

当日、16時過ぎに会場に着いた時の雰囲気はこんな感じ。

うーん、既になかなかの混雑具合でございます…。

会場内はジャンピングが禁止されているようで、警告の紙が配られていました。

テンションが上がって忘れてジャンプしてしまわないように注意せねば…。

当日のグッズ販売状況

16時半頃。グッズ販売エリアは長蛇の列です。

今回のグッズ一覧がズラリ。

今回のライブで一番人気のハートTシャツと、もう1つの黒のTシャツは既に売り切れでした。

12時頃に来た人に聞くと、ハートTシャツは既に完売で買えなかったんだそうな。噂によると午前11時頃に売り切れたようです。

ちなみに、今回私たちはグッズ販売の列に並びません!

なぜかと言うと…

自作でワンオクパーカーを作ったからです(笑)

世界中でどこにも売っていない、私たちだけのオリジナルグッズ。まぁ、ツアー名と全公演日程を入れただけなんですが。

我が家には2歳の息子がいるため、早々とグッズ販売の列に並ぶのは無理ですので…。。。(ライブの間だけ母に預かってもらう段取り)

グッズ購入は泣く泣く諦めて、苦肉の策で自作パーカーを作るという経緯になりました。

結果、このパーカーきっかけで他のファンの方と話すネタにもなったりして、色々なワンオクロッカーの方々と交流できたのですごく良かった♡

入場ゲート

17時頃、ある程度会場周りを散策し終わったのでいよいよ入場することに。

入場ゲートがアルバムのジャケット仕様になっていてかっこいい!

16時から開場していることもあり、ゲート付近は既になかなかの混雑具合…。

スマホでチケットをかざして入場すると、その後は再入場できないようになっています。

チケットを確認後、腕に巻き付けるタイプのライトが支給されました。(退場の時に返却します)

そしてなんと…!

入場すると中でもタオルが販売されていました(笑)し、知らなかった…。

全く並んでいなかったので私と夫はここでタオルを購入。1分で買えました(笑)

タオルだけ買いたいという方は、外で長蛇の列に並ばなくても中に入ってから簡単に買うことができそうです。

スタンド座席からの景色

私たちの座席はスタンド3塁下段の28列目。

広大な京セラドームの中で、かなり後方にあたる座席です(笑)

眺めはこんな感じ。

かなり後ろの方とは言え、ドームの構造上全体の景色は良く見えるように感じます。

待ち時間の間に、お隣のファンの方々と仲良くなりました♪

人気のハートTシャツを着ていたので、何時にグッズを買いに行ったのか聞いてみると、なんと朝6時半から並んだそうです(驚愕)

朝4時半に家を出て、6時半からグッズ購入の列に並び、夜のライブまでの空き時間は「野口太郎ラーメン」を食べに北新地に行っていたんだとか。

Takaゆかりの地を巡る最高のフルコースで羨ましい!

私は育児があって長時間家を空けられないので、若くエネルギッシュな彼らから聞くこの日の出来事はなんとも新鮮。

話していて時間があっという間に感じる楽しい待ち時間になりました。

仲良くなった成り行きで、持参していたチュッパチャップス(コーラ味)を彼らにプレゼントしました(笑)

すると、お礼にと言ってステッカーをもらいました♪

何気に欲しかったので嬉しい…♡

ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOURの主な内容と感想

セットリスト

大阪公演の前に行われた名古屋公演、福岡公演と大まかな流れは同じようですが微妙に選曲と曲順が違っていました。

2/11公演のセトリについて、詳しくは以下の通り。

1.Wonder
2.Save Yourself
3.アンサイズニア
4.Let Me Let You Go
5.Outta Sight
6.カゲロウ
7.Mad World
8.Vandalize
9.So Far Gone
10.Heartache
11.Gravity

Instrumental

12.Neon
13.Deeper Deeper
14.Renegades
15.Your Tears are Mine
16.The Biginning
17.キミシダイ列車
18.the same as...
19.We Are
20.Wasted Nights

アンコール
21.When They Turn the Lights On
22.Stand Out Fit In

前回の福岡公演のアンコールで入ってきたキミシダイ列車が、今回の大阪公演では17曲目に入ってきていました。

キミシダイ列車は個人的にかなり大好きな曲なので、「ここでくるんだ!」というサプライズがあって嬉しかったです♪

Mad Worldで、尾崎豊が降臨…?

7曲目「Mad World」の始まりは…イントロで怒りの気持ちを煽るようにTakaが会場に語りかけてスタート。

「僕の怒りの気持ち…!」と叫んでからの歌いだしがめちゃくちゃかっこいい。

昔のワンオクっぽい青臭さや野心を感じるテイストの曲で、個人的に大好きなのですごくワクワクしました♪

Takaが会場に語りかけたからなのか、日本語が多い曲だからか、割と周囲でも大きな声を出して歌っている人が多く楽しかったです。

Mad Worldの曲には「15才の夜 口ずさむ『15の夜』」という歌詞があるので明らかに尾崎豊をオマージュしているとは思うのですが、曲調はあくまでもワンオクらしく渋くかっこよくまとまっている曲だと私は認識しています。

それが、ライブの時はメロディをアレンジして語りかけが入っていて…

これってまるで、尾崎豊そのものでは!?と感じる部分が何度かありました(笑)

機材トラブルでTaka不在からのToruの前日のタクシーでの出来事のくだり

前半、曲の区切りの時にTakaがステージから消えて他のメンバーたちだけが残されていた時のこと…

Toruが地元大阪で体験したタクシーの運転手とのやりとりを話し始めました。

食事に行こうとタクシーに乗った際に、Suicaを使おうとしたところ、タクシーの運転手さんに「そんなんついてまへんわ!」と言われたんだそうな…(笑)

仕方がないので現金で払うことになり、財布に大きなお札しか入ってないのでお釣りがあるか聞いたところ、「お釣りなんてありまへんわ!」と言われたんだとか…タクシー運転手、強すぎるでしょうよ。

Toru曰く、久々にきつい関西弁を聞いて「あ~大阪に帰ってきた~」と思ったらしいです(笑)

結局最後は、ちょっと遠いコンビニまで連れていかれて細かいお金に換えて支払いをさせられたという話でつないでいました。

そうこうしていたらTakaがステージの袖から再び登場。

Takaはどうやら機材トラブルによる調整のため、抜けていたようです。

ステージに戻ってくるやいなや、TakaがTomoyaのドラムをたたいてちょろっと演奏するというプチサービスがありました♪

HeartacheでTakaの喉の不調?

10曲目のHeartacheの時、サビの「So this is heartache?」の部分で、Takaの裏声が出ないというアクシデントが発生。

最初はたまたまだと感じ、全く気にも留めていなかったのですが…

この曲、サビでこのメロディを繰り返すんですよね…。

So this is heartache?
So this is heartache?
拾い集めた後悔は涙へと変わりOh baby
So this is heartache?
So this is heartache?
あの日の君の笑顔は想い出に変わる
I miss you

繰り返すメロディで見事に高い音程が出ずに、Taka自身もあれ?と首をかしげて戸惑っている様子…

不調だとか、そんな大げさなものでもないと思います。本当にたまたま出なかっただけだと思うのですが…

後半のサビの部分はいつもと歌い方を変えて、地声で歌いきっていました。

恐らくあの場面はファンにとっても胸が苦しく、祈る気持ちで見ていた方も少なくないのではないでしょうか…。

Takaの「あれ?なんで出ないんだろ?」というような仕草を見ながら、私は心の中で「頑張って!!」ではなく、「大丈夫だよー!!無理しないで!!!」とずっと唱えていました。

曲を歌い終えるとTakaは「ごめん…」と、本当に悔しそうな声をもらしていました。

誰にだって時にはうまくいかないことはあるし、非難したりする人なんかきっといないでしょう。曲が終わると、会場全体から応援の気持ちの拍手がたくさん鳴り響いていました。

Takaはライブの最後らへんで、「ある意味で忘れられない思い出になった」と言っていました。そして、「みんなからの愛をものすごく感じた」とも言っていました。

ステージの遥か遠くから「大丈夫だよ!」と念じていた私の気持ちが届いたのかな…?なんて一瞬思ったりもしたのですが(笑)、おそらく会場にいた他のファンの方たちも同じ気持ちでいて、それが伝わったのかもしれませんね。

the same as...は引っ張り出された曲!?

18曲目のthe same as...は懐かしい曲の中から今回のライブのために引っ張り出されてきた曲なんだとTakaからの説明。

久々にみんなの前で披露されてきっとあいつ(あの曲)はめちゃめちゃ幸せな曲になったなぁ~というようなことを語っていました。

続けてそこからTakaの語り。

コロナという単語は出さないけどおそらくコロナ禍の今の現状のことだったり。

色々言っていましたが、一番心に残っている言葉があります。

「まっすぐ生きていれば年はとるものではなくて重ねるもの」

「ワンオクロックは真っ直ぐ生きて年を重ねていっています。みんなも、年を重ねて一緒に突き進みましょう。」ということを呼び掛けていたTaka。

私も同じ気持ちでこれからもついて行こうと思いました。

まとめ・感想

私たちにとって、今回のライブは実に約5~6年ぶりの参戦でした。(2017年4月の“Ambitions" JAPAN TOUR以来)

さかのぼること2018年のOrchestra JAPAN TOURは抽選で見事に外れ

2019~2020年 の“Eye of the Storm” JAPAN TOURはコロナで中止になり

2021年の“Day to Night Acoustic Sessions”は倍率が高すぎて余裕で落選…

今回、久々にTakaの生歌を聴けて、同じ空間を共有することができてとにかく感無量でした。

CDの音源ももちろんいいのですが、ライブならではのTakaの伸びやかな声を全身でふんだんに浴びることができて大満足。

空白の期間を埋めるのには申し分のない良きライブでした。

ライブ後に配られたモンスター

私はライブまでの時間を楽しみたいタイプなので、前の公演のセトリ通りにプレイリストを作って事前に聴き込んだり、グッズを自作で作ったり、あと○日でワンオクのライブだー!と、準備している期間が一番幸せと言っても過言ではありません。

ワンオクのライブに行った後は「明日から何を楽しみに生きて行こう…」と、燃え尽き症候群になってもおかしくないような気もするんですが、実際にライブに行くとなぜか逆なんですよね。

「明日からも前向きに頑張って生きて行こう!」となるのです。

そんな未来への背中をそっと押してくれる、唯一無二の素晴らしいバンド。

これからも彼らをいつも心の中に秘めて、応援し続けて行こうと思います。

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