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ドラマ版「深夜特急」の名シーン・名言集②

バックパッカーのバイブルと呼ばれている沢木耕太郎の小説「深夜特急」。

さくさくと読みやすい内容で面白いのですが、実はドラマ版もリアリティがあってかなり面白いんです。

旅好きの方もそうでない方も、一見の価値ありです。

ドラマ版「深夜特急」とは?


主人公の沢木耕太郎を大沢たかおが演じており、3年間かけて全3部作で制作されたドラマです。

詳細は以下の通り。

シリーズ タイトル
第1作 劇的紀行 深夜特急'96〜熱風アジア編〜(96分)
第2作 劇的紀行 深夜特急'97〜西へ!ユーラシア編〜(93分)
第3作 劇的紀行 深夜特急'98〜飛光よ!ヨーロッパ編〜(93分)

おおまかなストーリーは原作に沿いつつも、アドリブのようなシーンも多く大沢たかおが実際に旅をしながら撮影をしたんだということが伝わってきます。

シリーズ全3部作の中から今回は第2作「西へ!ユーラシア編」で、個人的に名シーン、または印象深いなと思う部分をピックアップしていきたいと思います。

 

劇的紀行 深夜特急'97〜西へ!ユーラシア編〜

あらすじ

インドに舞い戻った主人公(沢木耕太郎)はヒンズー教の聖地ベナレス(バラナシ)へたどり着く。ガンジスの夜明けの中で祈りを捧げる人々の姿が心にしみる。その後は本来の旅の出発地デリーへと向かい、いよいよロンドンまでの乗合バスの旅が始まる。

名シーン・名言集

僕は奮発して革のコートを買いました。痛い出費でしたが寒さには勝てません。

ネパールで約5,000円のコートを買うシーン。マウンテンパーカーやウインドブレーカーなどではなく革のコート…バックパッカーらしからぬ服装ですが似合っています(笑)

 

 

インドでは「急ぐな、めげるな。」それがルールなんだってさ。

列車が来るのが遅いともらした時に、隣に居合わせた人が助言してくれた言葉です。たったこの一言が、まさにインドを表している気がします。アドバイスをくれた彼ももしかしたら何かしら痛い目にあってきたのでしょうか…。

 

 

インドの列車で快適になるコツは荷台の上に席を取ることだった。

乗車率200%などとも言われることもあるほど混雑することでも有名なインドの列車。1番安い席のチケットを購入しましたが、この必殺技で難なく快適に列車の旅ができたようです。

 

 

紹介されたホテルはくしくもガンジス川と同じ名前のホテルだった。僕はそこに決めた。

「ホテルガンジス」という名前の、安くて眺めのいい宿でした。

 

 

この街は聖なるものと俗なるものが1つに混じり合っていた。

神サマ買ウカ?と人形を売ろうとする商売や、握手のふりをしてそのままマッサージをする商売など、少年達のさまざまな押し売り攻撃に合うシーン。いらない、と何度も断るも、日本語を上手に使いこなし健気に語りかけてくる少年たちに、沢木氏も少しずつ興味を持ちはじめます。

 

 

人も動物も貧しさも豊かさも混沌とした中に存在している。そこがインドのインドたる所以(ゆえん)なんだろうか。

牛は聖なる動物として街の至る所で自由に生きて、猿は神様として崇められ、事故で亡くなれば葬儀まで行われる。インドという国の姿を捉えています。

 

 

また1つインドの現実を突きつけられてしまった。

モケという少年が、他の子供たちと違い学校にも行かずに家族のために働いていることを知り、ハッとするシーン。それでも、彼は頑なに少年から物を買うことを拒み続けます。

 

 

その場の空気に包まれてるうちに次第に頭の中が真っ白になり体の中が空っぽになっていくようだった。

ガンジス川で死体を燃やす印象的なシーン。とっても貴重な映像です。

 

 

おまえ、将来どうすんだ?
ー知らない。明日の事なんかわからないよ。

沢木氏と、物売りの少年モケの会話。この後で返す言葉がなく、ガンジス川をただ黙ってじっと見つめている沢木氏の姿が印象的です。

 

 

インドの病気にはインドの薬ね。

体調不良になりながらも、なんとかニューデリーのYMCAという宿にたどり着いた主人公。のたうち回るほどの苦痛で数日間を過ごしてきた彼ですが、宿でもらった薬を飲んで眠った後は嘘みたいに体調がスッキリしていました。薬の効き目に驚きです。

 

 

バスを待つ間に僕はふいに髪を切りたくなった。

次の地へ出発する直前に、思い立って髪を切るシーン。料金は20ルピー(約70円)でした。

 

 

パキスタンの人々がこれほど陽気だとは思わなかった。

ラホール(パキスタン)に向かうミニバスで、周りの人たちに陽気に話しかけられた時の様子。気さくに話しかけられ、こっちまで嬉しくなったと語っています。

 

 

パキスタンのバスは見た目も派手だがクラクションの音もバラエティーに富んでいる。

バスの外観も音も街並みも全てが賑やかで、鮮やかな衣服を身にまとっている女性たちの様子が映されています。

 

 

羊のカレー料理、パヤはうまかった。久々にまともな料理に出会えた気がした。

ラワルピンディー(パキスタン)での朝食。羊の足のカレーを20パキスタンルピー(約60円)で買うシーン。他にも、羊のモツ、羊の挽肉の串焼きなどが並んでいました。

 

 

じっとりと湿ったインドから来てみると、パキスタンはカラリと乾いた心地よさを覚えさせてくれる所でした。

思いのほか過ごしやすいパキスタンに主人公は不思議な開放感を味わい始めています。

 

 

君は爆弾を映画館に置いて来たのか?

映画がつまらなかったので途中で映画館から退出したところ、館内に爆弾をしかけたのではないかと疑われて警察に取り押さえられてしまいました。英語を話せる通行人の人が仲裁してくれてなんとか疑いを晴らすことができましたが、パキスタンで映画を最後まで見ないで席を立つような人は1人もいないんだということを知ったのでした。

 

 

うかつだった。アフガニスタンの内戦がこれほど深刻だとは知らなかった。

アフガニスタンとの国境の手前の検問所にて、外国人は国境を越えることができないと知る。検問所の向こうからは緊迫した空気がヒシヒシと伝わってきて、すごいところにきてしまったのだと痛感する。この検問所から国境までの地域は、パキスタン政府の力の及ばない部族地域(カイバル部族地区)となっていることを知り、アフガニスタンへの国境越えは諦めて、引き返すのでした。

 

 

あの老人の家は一体どこにあるんだろう。

イランへの国境を目指す長距離バスで、砂漠で途中下車していった老人を見つめるシーン。他にも道中でバスをとめて、気分転換に砂漠の上を走り回ったり、乗客たちがメッカに向かって礼拝をしていたり、夕日を眺めたり、26時間という長い長いバスでの道のりでいろんな風景が映し出されていました。

 

 

 

シラーズの街は美しくにぎやかだった。そのにぎやかさが僕の心をますます孤独にした。

シラーズ(イラン)の街をただ眺めているだけの自分に気がつき、どこか寂しさを感じる主人公。少し、旅に疲れてきている様子が伺えます。

 

 

もう考えるのはやめた。今はただ、前へ進むしかないのだ。

気持ちをふっきり、テヘラン(イラン)へ向かう決意をするところで、第2作「深夜特急'97〜西へ!ユーラシア編〜」終了。第3作「深夜特急'98〜飛光よ!ヨーロッパ編〜」へと続きます。

第3作「深夜特急'98〜飛光よ!ヨーロッパ編〜」▼

ドラマ版「深夜特急」の名シーン・名言集③

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まとめ・感想

インドの列車やパキスタンの街並みなど、日本にいてたらなかなか知りえない情報がふんだんに詰め込まれていて非常に興味深い内容でした。

現地の雰囲気にうまく溶け込むことができる大沢たかおの人柄があるからこそ、素晴らしいドラマになっていると思います!

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深夜特急'96〜熱風アジア編〜はこちら▼

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小説版「深夜特急」の魅力▼

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