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国内旅行

2歳児と行く飛行機の旅!GWのANA子連れ搭乗記

先日、2歳児を連れてゴールデンウイーク期間に飛行機での旅をしてきました。

混雑するシーズンかつ、子連れでANAの飛行機に乗るのは初体験です。

ドキドキのフライトの様子をレポートしてみたいと思います。

旅の詳細

今回はANAを利用して、大阪の関西国際空港から東京の羽田空港までのフライト(約1時間)です。

お友達ファミリーと合同旅行で旅のお供の子どもは2名。

2人とも2歳になって間もない(2歳2か月と2歳0か月)のですが、どんな旅になるのでしょうか。

事前準備「座席指定」

ANAでは座席料金が発生するのは満3歳の子どもから。つまり、2歳までは大人の膝の上に座らせると無料で利用できます。

ピーチの場合は満2歳以上は有料なので、ちょっと得した気分です♪

インターネットなら、予約と同時に簡単に座席指定ができて便利です。

青色の部分が予約可能な座席で、既に埋まっている場所はバツ印、幼児連れの人が予約を取っている場合は幼児を抱いているマークが表示されています。

 

二家族分、通路を挟んで横並びで取れる座席かつ、到着後に少しでも早く飛行機を降りれるように予約の時点であいている一番前の席を選択することにしました。

子どもたちは母親の膝の上に座るので、私たち夫婦とお友達夫婦で確保するのは合計4席。

幼児連れの方が後方座席にちらほらいてたので、なんとなく合わせてその辺りに取ってもよかったのですが、横並びで取れる場所がなかったので諦めました。

チェックイン

関空のANAの国内線の場合、出発時刻の20分前までに保安検査場を通過するように案内されていますが、今回は子連れなので余裕をみて出発の2時間近く前に空港に到着しました。

GWシーズンなので混雑しているかと思いきや、早めに動いているので並ぶことなく搭乗手続きができてスムーズです。

私たちはベビーカーとスーツケースを預けることにしました。

ANAでは一人あたり20kgまでなら何個でも荷物を無料で預かってもらえるのと、20kgの制限とは別で「折たたみ式ベビーカー、携帯用ゆりかご、チャイルドシート、車いす」などは無料で預かってもらえるようになっています。

ベビーカーは職員の方がこのような形でビニール袋に入れて下さっていました。

 

ちなみに友人ファミリーはこのようなベビーカー専用カバーを事前に購入して利用していました。

 

大切なベビーカーに傷や汚れがつくのが絶対に嫌という方にはおすすめのグッズですね。

 

隣の列では他のお客さんがペットのワンちゃんを預けていました。飛行機は色々なものを乗せているんだなぁと感慨深いです。

ワンワンという鳴き声が聞こえるので息子はそちらに興味津々…「ワンワン、見るー!」と叫んで、なかなかその場を動こうとしませんでした(笑)

とりあえず、早めに行動していたことでスムーズにチェックインが済んだので一安心でした。

保安検査

チェックインが済んだら続いては保安検査場へ。

身軽になったので特に何事もなく通過できるかな…

と思っていたら、友人ファミリーの子どもの靴がチェックでひっかかってしまいました。

くるぶしを覆う靴やバスケットシューズなどは、靴の中に凶器や爆発物などが隠されていないかを調べるため全て検査の対象となってしまうようです。

こんないたいけな子どもの靴に爆発物だなんて…と思いますが、決まりなので仕方ありません。

ちなみに我が家の息子がこの日履いていた靴もややハイカットぎみだったのですが、なぜかこちらは大丈夫でした。

靴のごつさの問題なのでしょうか…。

その他子ども用の飲み物やペットボトルの水は鞄から出して検査を受けたら、国内線なので無事に機内に持って行くことができました。(※国際線の場合は100ml以下の容器に入った液体物のみになります。)

待ち時間(搭乗ゲート)

無事にチェックインと保安検査が終わり、搭乗ゲートにたどり着くとあとは出発の時間までロビーでただ待つのみ。

ここまで来てようやく安堵の瞬間です。

2022年5月現在、関空はリノベーション中らしく空港内のいたる所で改装作業が行われていました。

 

出発までまだ時間があるので、軽食をとることに。

 

ガラガラの空港は子連れグループにとってかなり快適です。

 

大きめのドラッグストアもあるので、軽食からお菓子、機内グッズまで、なんでも揃う感じでした。

 

私たちが乗る飛行機が着きました。

 

ANAのフライトですが、今回乗るのはスターフライヤーとのコードシェア(共同運航)便のため、機体は真っ黒なボディです。かっこいい~!

 

子どもたちは飛行機以外にも、飛行場を走る車や貨物車をみて大興奮。

 

「あ!かもちゅしゃ!あ!トラック!」などと叫びながら、上から見たり下から見たりと大忙し(笑)

 

搭乗時刻が近づくにつれて、だんだん人も増えてきました。

 

搭乗(ボーディング)

搭乗時刻になったので、ボーディングブリッジを渡って搭乗していきます。

 

2歳以下の小さな子ども連れの場合や妊娠中の人は先に機内へ案内してもらうことができますが、早く行き過ぎて機内でぐずるのが嫌だったので、普通の時間帯で搭乗しました。

 

間近に見えてきたスターフライヤーの真っ黒ボディ。

 

うーん、やっぱりカッコイイ。

ちなみに夫は子どもをさっと抱っこしたい時に便利なGOOSEKET(グスケット)を着用中。

CAさんにも「こんにちは~」と照れながらも挨拶できました。

 

スターフライヤーの機内は中も黒で統一。引き締まって見える雰囲気です。

 

Peachの飛行機に乗った時と比べると、ほんの少しだけ座席間隔にゆとりを感じます。

 

足元のスペースはこんな感じです。

座席の下に荷物を置くことができました。

お隣にはお友達ファミリー。

乗った最初の段階では、子どもたちは特に騒ぐ様子もなく静かに膝の上で過ごしています。

 

2歳児と飛行機に乗る時に役立つアイテム

フライト中、息子を静かにさせてくれた素晴らしいアイテムがこのプッシュポップという無限にプチプチして遊べるおもちゃです。

 

シリコン素材なので落としても割れない、バラバラにならない、 危なくない、音が出ない、全てにおいて言うことなしの持って行って良かったアイテムです。

 

フライトの数日前に購入して、飽きないようにフライト当日まで隠しておいたのですが、機内で集中して静かに遊んでくれました。

 

その他にもそこそこ遊んでくれたのがこちらの何度でも書いたり消したりできる電子お絵描きパッドです。

紙やペンと違って汚れないし、無限に描ける、ゴミが出ないと言う点で、機内での遊びにピッタリでした。

軽くて薄いので鞄に入れてもかさばらないところも最高です。

 

2歳児とのお出かけ時におすすめのおもちゃや、あると便利なグッズはこちらでまとめています▼

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そういえばフライト中、コーヒーを頼むと一緒にチョコレートも出てきました。

 

スターフライヤーのロゴ入りのビターな大人向けチョコレート。

このチョコレートを息子が欲しがったのですが、ダメ!と拒むと息子が「やだー!食べるー!」と騒ぎ始めました。

子ども用のお菓子をあげようとしても「いやー!チョコレートー!」からの「降りるー!」「遊ぶー!」などと言って大きめの声を上げるようになりヒヤヒヤ…。「しー!静かにしようね~!」なんて言っても通用しません。

隣を見るとお隣のお友達ファミリーの息子くんの方も体をジタバタを動かして騒ぎ始めていました…。

2人とも集中力が切れてきたなぁ…どうしよう…と思っていたら、ちょうど飛行機が着陸!

子どもたちの集中力が切れてきたのと同じタイミングで飛行機が羽田空港に到着したのでした。良かった…。

羽田空港に到着

乗ってみたら意外とあっという間だったフライト時間。

最後の方でぐずってヒヤッとしましたが、飛行機が着陸すると窓の外の景色を見てまた機嫌が戻っていました。

 

機内ではオリジナルのおもちゃはもらえる?

スターフライヤーでは、小さな子ども向けに絵本やハンカチなどのオリジナルアメニティをもらえることがあるようです。

ですが今回私たちが利用したフライトでは特にそのようなアメニティはありませんでした。(希望すればもらえるのでしょうか?よくわかりません…)

アメニティとは少し違いますが、飛行機を降りる際にこのようなオリジナルのシールを頂きました♪

 

空港のキッズスペースは利用するべし!

残念ながら今回利用した関西国際空港の搭乗ゲート付近にはキッズスペースがありませんでした(コロナのせいか、リノベーションのせいかは不明)が、羽田空港には何か所かキッズスペースがありました。

子どもたちを遊ばせて体力を使わせておくと、うまくいけば機内でスヤスヤと眠ってくれるかもしれません。

フライト前の時間帯は子どもたちで混み合うかもしれませんが、連れていく価値ありです。

必ず保護者同伴の上、目を離さないように見守りながら、思う存分遊ばせてあげたいですね♪

 

帰りの飛行機は空席がちらほらあってラッキー!

GW期間中であるにもかかわらず、帰りのANAの飛行機は空席がちらほらとありました。

めちゃくちゃ早いとか遅い時間帯の便というわけではなく、祝日の18時頃発の飛行機です。

私たち夫婦の座席の隣は最後まで空席だったので、時々息子を空いてる席に一人で座らせたりすることができてラッキーでした。

 

キッズスペースでたくさん遊ばせたかいあってか、お友達の息子くんは離陸してまもなくぐっすりと眠りについています。

 

我が家の息子は(寝ないことに定評がある)残念ながらうとうとする気配なし…ですがシールブックを広げてペタペタと作業に夢中になっていてくれたのでよかったです。

隣が空席というだけで気を遣う度合が減ってリラックス度が増します。

途中でCAのお姉さんが息子におもちゃを持ってきてくれました。

 

人形を組み立てて遊べるすごろくなのですが、なかなかの難しさ…対象年齢3才と書かれていますが5〜6才くらいからが適正なのでは?!と感じました…。

 

ANAは期間限定で鬼滅の刃とコラボ中

ANAは2022年5月現在、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボレーション企画が行われているようです。

ドリンクサービスの紙コップが可愛らしい鬼滅風デザインになっていました♪

 

裏面は炭治郎のシルエットになっています。

 

さらにCAさんが、息子に良かったら鬼滅の刃のコラボメンコもいりますか?と聞きに来てくれました。

2歳の息子にはまだ早いかなぁと思い断ろうとしたところ、横から夫が「欲しいです!」と即答(笑)

 

機内限定のコラボメンコは、封がきっちりとされていて中に何が入っているか不明。

家に帰って開けてみると、これらが入っていました。

 

1つは善逸で、もうひとつは誰だっけ…と思っていたら裏面に書かれていました。

 

よく見ると善逸のメンコは何気にホログラム入り。

これって実はレアなのでしょうか?

 

羽田~関空はフライト中に富士山が見える!

空には航空路と呼ばれる道があり、羽田空港の近くで西に向かう路線では、富士山が見えるルートがいくつかあります。

ルートによって異なるのかもしれませんが、私たちは羽田空港から関西国際空港に向かう帰りの便で、右側の窓から富士山が見えました。

上から見下ろす富士山も最高ですね。

機内アナウンスで富士山が見える旨を案内してもらえたので、見逃すこともなくありがたかったです♪

その後景色は暗くなり、大阪に着く頃には夜景がかなりキレイでした。

 

羽田空港で買えるおすすめのお土産

羽田空港にはたくさんのショップがあるのでお土産を選ぶのに困ることはないのですが、私が唯一自分用に購入した大好きなお土産がこちら。

 

N.Y CARAMEL SAND(ニューヨークキャラメルサンド)というお菓子です。

 

トロトロのキャラメルをさくさくのクッキーで挟み、さらにチョコレートでコーティングするという最高に贅沢な仕上がりで一度食べたら病みつきです。

以前お土産で頂いたのをきっかけに、すっかり虜になってしまいました。

今回調べてみて知ったのですが、なんと羽田空港だけでなくインターネットでも購入できるみたいです。

今後羽田空港に行く機会が長らくない時は、ネットで購入しようと思います(笑)

 

まとめ

関空~羽田空港間の約1時間と言う時間は、2歳の子どもたちにとって大人しく座ってられるちょうどギリギリの時間だったのではないかと思います。

おもちゃやお菓子をうまく利用しながら過ごしたらなんとかなるもんだなと実感しました。

無事にフライトが終わり、息子に「飛行機どうだった?」と聞いてみたところ、こんな返事が返ってきました。

「んーと、飛行機ねー、おしり痛かったー!」

すごかった〜!とか、かっこよかったー!と言う言葉を期待していた私は思わずずっこけてしまいました…(笑)

フライト中のほとんどの時間を私か夫の膝の上で過ごしていたのにもかかわらず、おしりが痛いという感想だったとは…まだ言葉がよくわかっていない部分が多いのであまり真に受けることはないのですが、なんだかおもしろかったです。

空の景色や機内の様子、綺麗なCAさんたちをキョロキョロ見ては、目をキラキラさせていたので息子は少なからずフライトを楽しんでいたのではないかと思います。

もう少し成長したらまた飛行機に乗ってみて、再び感想を聞いてみるのが今から楽しみです。

2023年追記:息子が3歳になり、初めてJALで子連れフライトを体験しました!

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