2021年12月、お友達家族と一緒にアンパンマンミュージアムに行ってきました。
子どもたちの年齢は共に1歳(1歳8か月と1歳9か月)で、普段の生活はすっかりアンパンマンの信者である息子たち。
実際にアンパンマンミュージアムに行って、どんな反応だったのかをレポートしてみたいと思います。
Contents
みんな大好き!アンパンマンに会えるミュージアム
アンパンマンミュージアムは現在、全国に5ヶ所あります。
①横浜アンパンマンこどもミュージアム
②名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク
③仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール
④神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール
⑤福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール
この中で今回訪れたのは②の名古屋のミュージアムです。
「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」という名前ですが、名古屋ではなく三重県桑名市にあるという少しトリッキーな施設。
関西人にはお馴染みのナガシマスパーランドに隣接しています。
近隣に「なばなの里」があるので、イルミネーションを見に行くのとセットで訪問しました。
ミュージアムの入場料金は?
ミュージアムの入場料は1人税込2,000円です。
ん…?
よく見たらおとな・こども(1歳以上)共通で2,000円…なかなかシビアな世界です(笑)
チケットはWEB購入のみ
チケット売り場はご覧の通りガラガラ。
それもそのはず、2021年現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、チケットがWEB購入のみになっているのです。
障がい者手帳をお持ちの方などを除き、当日窓口での販売は原則行われていません。
私たちは着いてからこの事を知り、慌てて現地でWEB購入しました(笑)
当日の午前入場チケットがわずかに残っていたのでなんとか入ることができましたが、これから行く方は早めにWEBで事前購入しておくことをおすすめします。
「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」の楽しみ方
まず初めに、パークの入り口で記念品のグッズをいただきました。
首からぶら下げることができるアンパンマンのタンバリンです。
入り口のゲートをくぐりいざ入場!
12月ということでパーク内はクリスマスムードになっていました。
アンパンマンパレード
中に入ったらちょうどパレードが行われていました。
アンパンマン達やその仲間たち(敵たちも?)総勢10人以上のキャラクターが登場して、通路をかっこよく歩いていきます。
その光景を見た息子はいきなり大声をあげてテンション爆上がり(笑)動くアンパンマンと、楽しい音楽に大喜びでした。
パレード開催時間
平日 ①11:00頃 ②14:00頃
土日祝 ①11:30頃 ②14:30頃
積み木の観覧車
「積み木の観覧車」は入ってすぐ正面にある、名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パークのシンボルです。
中をのぞいたり、トンネルをくぐったり、ちょっとしたアスレチックになっていて子どもたちは大忙し(笑)
カラフルな積み木が好奇心をくすぐるようで「んしょ、んしょ」と言いながら、かなりの時間遊んでいてここから離れませんでした(笑)
アンパンマンの仲間たち
積み木の観覧車の周りには仲間たちのフォトスポットがたくさんあり、お気に入りのキャラクターと一緒に写真を撮るとこができます。
いつもはテレビで見ていたキャラクターが目の前にいて、息子は「うわー!」と大喜び。
触って感触を確かめるのが楽しい様子です。
せっかくのフォトスポットですが、記念撮影という概念が皆無の子どもたち。並んで撮影するのは諦めて、キャラクターと戯れる様子を見守ることにしました(笑)
あかちゃんまんが特に気に入ったようで、何度も「あかたん!あかたん!」と連呼してここに戻ってきていました(笑)
パンこうじょうの丘
パンこうじょうの丘は、ミュージアム館の手前にあります。
工場の中にはパンローラーがあり、パン生地をこねるような動作をすることができるようになっています。
息子は工場の中には全く興味がないらしく、工場の手前にある階段を永遠に登ったり降りたりを繰り返して遊んでいます…それ、アンパンマンミュージアムでなくてもどこでもできるのでは…(笑)
のりものパレード
人気の乗り物が大集合している「のりものパレード」では、アンパンマン号やバイキンUFOに乗ることができます。
ハンドルを握って操縦ごっこも可能です。
たくさんあるから好きな乗り物を見つけてはテケテケと乗り込んでいきます。
息子は「次の子が待ってるから譲る」という感覚がまだないので、無理やり乗り物から引きはがすのが大変でした…。
みんなで乗れる乗り物なら問題ないんですけどね。
ミュージアム館(室内エリア)
ミュージアム館は、雨天や暑さ寒さが厳しい日でも安心安全に過ごせる屋内施設です。
小さな子どもの目線に合わせたしかけがいっぱいなので、1歳くらいの子はもちろん、0歳の子でも楽しめるのではないでしょうか。
ミュージアム館の中へはベビーカーの持ち込みができないので、まだ歩けない子がいる場合は抱っこ紐があると便利だと思います。
ベビーカーは入口のベビーカー置き場に預けられるようになっていましたよ。
アンパンマンショー
屋外ウッドステージではアンパンマンのショーを見ることができます。(雨天時は、うみとおそらのボールパークで開催)
私たちが行った12月のショーは「アンパンマンのクリスマス音楽会」でした。
サンタ姿のアンパンマンやトナカイ姿のばいきんまんたちが登場するやいなや、息子のボルテージは最高潮に。「キャーーー!!!」ともうほとんど奇声のような叫び声をあげて大喜びしていました。
定番のクリスマスソングのリズムにのって、両手をパチパチしたり、体を動かしたりと、周囲の子どもたちも大盛り上がり。
そして気づけば子ども以上に全力で手を振って声援を送っている私がいました。なぜかこの場にいると一緒に盛り上がってしまうのが不思議です(笑)
ショー開催時間
平日 ①12:30 ②16:00
土日祝 ①10:30 ②13:00 ③16:00
アンパンマンミュージアムでの食事
食事はフードコート「こどもちゃや」でいただきます。
うどんやそぼろ丼、焼きそばなどを購入してみんなでシェアしながら食べることに。
1歳半くらいまでは出かける時は離乳食を持ち歩いていましたが、何でも食べられるようになってからは荷物が減り少し楽になりました。
この時に食べたうどんのどんぶりと、そぼろ丼のおわんは持ち帰ることができるので、自宅のいいお土産になりました♪
アンパンマンミュージアムのパンを購入
出口付近にある「ジャムおじさんのパン工場」では、アンパンマンと仲間たちのキャラクターパンがずらり。
どれも可愛くて、たくさん種類があるので迷ってしまいます。
価格設定はこんな感じです。
噂には聞いていましたがやっぱり安くはないですね。それでも行列ができるほど人気で、15時頃に行くと一部のパンは売り切れていました。
私と友達はそれぞれ数個ずつ購入。どれも本当に可愛い~!
サンタアンパンマンは期間限定のパンでした。
パンは毎日お店で手づくりしているらしく、せっかくなので買ってすぐにその場で1つ食べてみることに。
かじられたアンパンマン(笑)
一口食べた感想…「普通に美味しいやん!!!」
見た目が可愛らしいのでなめていましたが、柔らかくて優しい甘さで美味しかったです。1つどころか2つその場で完食してしまいました。
まとめ、感想
入場料ありきのコスパ面を含めてガチレビューをするなら、我が家の息子の場合は1歳という年齢でアンパンマンミュージアムはまだ少し早かったのかもしれません。
というのも、結局気に入って何度も遊んでいたのはどこにでもありそうな遊具ばかり。
それで遊ぶのなら別にアンパンマンミュージアムでなくてもいいのでは?というシチュエーションが多々ありました。
まだまだ周りの状況も見えていない年頃なので、危険な行動も平気でしてしまったり、他の子がいるのに順番を抜かしてしまったりするので、ヒヤヒヤとしながら息子を追いかけ回すのに疲労困憊しました(笑)
ただしショーやパレードは代わりがきかない、ここでしか味わえないもの。2,000円はその鑑賞代がほとんどをしめているかもしれませんね。
個人的には、入場料が必要な1歳になる直前か、2〜3歳あたりで行くのが一番ベストかなぁという感想です。
かと言って今もう一度行くか行かないかと聞かれたら、答えは絶対「行く!!」です。
入場料が高かろうと、疲労困憊しようと、息子が本当に笑顔で全力ではしゃいでいたので、もうそれだけで言うことなしです。
全てを総合して考えた上で、アンパンマンミュージアムは1歳の子どもでも…さらには大人までもが楽しめる、素晴らしいテーマパークだと思います。
名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク
住所:〒511-1135 三重県桑名市長島町浦安108-4
TEL:0594-45-8877
公式サイト:https://www.nagoya-anpanman.jp/
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