以前、子どもが産まれて初めて「子連れいちご狩り」に行ってきました。
いちご狩りデビューを迎えた息子の年齢は1歳(1歳1ヶ月)で、友人の息子(0歳)も一緒にいちご農園を訪問しました。
赤ちゃん連れとなると農園選びや注意点も変わってくるので、いくつかポイントをまとめてみたいと思います。
Contents
赤ちゃんはいつからいちご狩りに連れて行ける?
いちご狩りデビューは早くて離乳食でいちごを食べるようになった頃(生後5〜6ヶ月頃)からとなります。
ですがこれは赤ちゃんがいちごを食べる前提の話。
実際に私が行ったときは年上の子どもをいちご狩りに連れてくる目的で、まだ首もすわってないような弟や妹を連れてきている方を何名も見ました。
そう言った意味では、楽しめるのかどうかは置いといて、お外へお出かけするようになればいつでも行ってもいいとも言えるかもしれませんね。
赤ちゃん連れでいちご狩りに行く時のポイント
いちご農園によってシステムが異なると思うのですが、実際に私が行く時にポイントだと思った点をあげてみたいと思います。
先着順か予約制か
いちご狩り農園には先着順のシステムと予約制のシステムがありますが、子連れの場合は予約制の農園の方が行きやすいと思います。
先着順で入れるいちご農園もたくさんありますが、定員オーバーすると入ることができません。
絶対に早く行く自信があるなら先着順でも問題ないかと思いますが、もし定員オーバーで入れなかった場合は、赤ちゃん連れで他のいちご農園まではしごするのはかなり大変です。
赤ちゃん連れの時はできるだけ移動の負担を減らすために、事前に予約しておくのがスムーズでおすすめです。
予約時間に合わせてオムツ交換や授乳を済ませていくと、いちご狩りの最中でバタバタとすることがなくなるので安心ですよ。
おすすめの時間帯は朝一!
午前中の開園のタイミングは甘くて大きないちごを食べるチャンスです。
やっぱり、早く来た人は大きないちごから食べて行ってしまいます。遅い時間帯に行くと、大きないちごがなかなか見つからない…なんてことも。
特に土日にいちご狩りに行く場合は、できるだけ早い午前中の時間帯に予約していくことがおすすめです。
午前中にいちご狩りでしっかり活動させて、午後はたっぷりとお昼寝をしてくれると最高ですね(笑)
赤ちゃんの料金設定
いちご狩りの料金はもちろん農園によって様々ですが、赤ちゃんの場合は無料というケースも多いようです。お金がかかったとしても、低年齢の子どもは料金設定がかなり低いことが多いので安心です。
ちなみに私が行った農園は、0歳の赤ちゃんは無料で、1歳の子どもは500円という料金設定でした♪
高設栽培のいちご農園がおすすめ!
いちご農園は主に高設栽培(地面から1メートル程で栽培する方法)と、土耕栽培(畑に直接苗を植えて栽培する方法)に分かれていますが、私たちがチョイスしたのは高設栽培をしているいちご農園でした。
高設栽培だと足元に土がないので、汚れる心配がなくゆったりといちご狩りを楽しむことができます。
抱っこしている子どもの目線の高さにいちごが…♪
息子も真っ赤ないちごに興味津々です。
通路にはシートが張られていて、足元がとてもスッキリしています。
通路が広く設けられているおかげで、ゆったりといちごを摘むことができました。
休憩場所がある
赤ちゃんと行く場合、摘んだいちごをゆっくり食べる場所があるかもポイントです。
私たちが行ったところは摘んだイチゴを座って食べられるように、たくさんのテーブルと椅子が用意されていました。
赤ちゃん用にベビーチェアも完備で、ありがたいです。
いつでもたくさんのイチゴがある
たくさんいちごを摘むためには、農園の規模は大きな所へ行くのがおすすめです。
私たちが訪れた農園はいちごハウスが複数棟(なんと10棟以上!)ありました。
日にちや時間帯でいちご狩りをするハウスが変わるので、いつでもたくさんのいちごが収穫できるという素晴らしい仕組みでございます。
人数が分散されるので、混雑回避しながらまったりといちご狩りを楽しむことができました。
広々とした駐車場
いちご農園は郊外にあることが多いので、車での移動が便利。
特に赤ちゃん連れだと車で行ける事も大きなポイントですね。
私たちが行ったところも広々とした駐車場があり、友達ファミリーと車2台で行っても問題ありませんでした。
いちご狩りに行きたいけど、一体どこに行ったらいいの?という方は、全国のいちご狩りスポットが検索できるサイト「アソビュー」を見てみるのもおすすめです。
電話不要で24時間いつでもネットで予約が完結できるので便利です。
お出かけ当日でも利用可能なので、割引クーポンが出ているかなどチェックしてみる価値はありますよ♪
赤ちゃん連れでいちご狩りはかなりおすすめ!
赤ちゃん連れのいちご狩りはハードルが高いかと思いきや、実際に行ってみると意外とおすすめのお出かけスポットなのでは?!と感じました。
なんたって赤ちゃんはいちごが大好き!
いちごが嫌いな赤ちゃんって、なぜか少ないんですよね。子どもってなぜこんなにいちごが好きなんでしょう。
息子も驚くほどいちごをパクパクと食べていました。
目の前でいちごを摘んでいるところから見ていて、いちごを食べたい欲が掻き立てられたのでしょうか。
ハサミでチョキチョキとヘタを取ってから子どもたちに与えるため、親は大忙し。
自分たちも食べて、子どもにも目をやって…。
食べ始めてからは終始頭の中のBGMで運動会の曲が流れていました(笑)
パクパクと食べ続け、みるみるたまっていくいちごのヘタの量…。
たくさん食べて、息子もようやく満足したようです。
短時間で楽しめるところが最高!
何がいいって、いちご狩りは短時間で楽しめる所が最高です。
どこの農園でもいちご狩りの所要時間は大体30分〜長くてせいぜい1時間くらいです。
赤ちゃん連れのお出かけはサクッと楽しんでサクッと帰ることが重要です。短時間のお出かけだと荷物も少ないので楽ちんですよね。
タイムリミットがあると焦ってしまいがちですが、元を取ることはあまり考えずに、赤ちゃんと一緒の時はいちご狩りの雰囲気そのものを楽しむつもりで行きたいですね。
いちごに囲まれた子どもたちの、満面の笑みを見るのは親としても嬉しい限りでした。
赤ちゃん連れでいちご狩りに行く時の注意点
初めて赤ちゃん連れでいちご狩りに行ってみて楽しかった反面、反省点も浮かび上がりました。
赤ちゃんの服装に注意
ビニールハウスの中は温かいので、脱ぎ着できる服装で行くのは基本中の基本かと思いますが、赤ちゃんは大人が思っている以上に暑がっていました。
息子には薄手の長袖と上着を着せていったのですが、動いているととても暑そうにしてきたので、結局長袖トップスも脱がせてしまいました。
長袖トップスの下に半袖の肌着を着せていたので、後半は結局肌着で過ごすことになりました(笑)
想像以上に暑くなることも考えて、半袖の服も用意していったらよかったなと思いました。
いちごの食べすぎに注意
いちごは甘くて口当たりが良いので、食べ過ぎないようにしてあげましょう。
いちごを食べ過ぎると、含有成分であるビタミンCやキシリトールの影響で下痢や腹痛が起こる場合があります。
また、果糖が多く含まれているので摂りすぎには注意が必要です。
赤ちゃんといちご狩りに行く時の持ち物は?
短時間のいちご狩りなので普段の荷物と同じような物で大丈夫ですが、果汁たっぷりのいちごを食べるには「お食事エプロン」と「ウエットティッシュ」は必須です。
他の子連れファミリーの方々を見ていると、スモック式のお食事エプロンを持ってきている方も多かったです。
また、ハサミか果物ナイフがあるといちごを小さくカットしてあげられるので、赤ちゃん連れの場合は役に立つかもしれません。
いちご狩りに行く代わりに、ふるさと納税もおすすめ!
ふるさと納税でフルーツの返礼品は人気のカテゴリーの1つです。
いちごの返礼品は、12月から5月頃まで楽しめるものが多く、寄付金額5000円から選べるのでフルーツの返礼品の中でも人気の返礼品です。
いちご狩りは自宅でもできる!
いちご狩りに行きたいけど、どうしても行けない…そんな時でも、工夫すればおうちで遊びを楽しむことが可能なんです。
パックのいちごと洗濯バサミさえあれば、おうちいちご狩りを楽しむこともできますよ♪
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まとめ
いちご狩りは大人も子どもも楽しめる、最高のアクティビティです。
見て楽しい、触って楽しい、食べて美味しい、いいことだらけなので、是非家族で楽しい思い出を作ってみて下さいね♪
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