山下公園に実物大で登場！「動くガンダム」はすごかった

横浜旅行に行った際に、友人ファミリーと一緒にガンダムファクトリーに行って「動くガンダム」を見に行ってきました。

巨大な動くガンダムの様子をレポートしてみたいと思います。

動くガンダムが横浜へ！「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA（ガンダムファクトリーヨコハマ）」

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、人気作品“機動戦士ガンダム"の40周年を記念して、横浜港を見渡せる山下ふ頭に “動く18mの実物大ガンダム” を展示することを、2014年から計画が進められてきたプロジェクトです。

研究者、エンジニア、クリエイターなど各界のプロフェッショナルが集結し、いま何ができるのか議論を重ね、設計と検証を繰り返してきました。

ガンダムという海外からも高い注目を集めるコンテンツと優れた技術力の融合を実際に体感できる施設です。

好評につき公開期間が延長！

当初バンダイナムコグループから発表されていた公開期間は、2020年12月19日(土)から2022年3月31日(木)までの約3か月間の予定でしたが、大好評につき2023年3月31日(金)まで延長されることになりました。

私たちが行ったのは2022年5月（ゴールデンウイーク期間）なので、本当なら見ることができなかったはずですが公開期間が延びたおかげで生で見学しに行くことができてラッキーです♪

動くガンダムはどこで見れるの？

引用：GUNDAM FACTORY YOKOHAMA公式サイト

「ガンダムファクトリーヨコハマ」は通常入場ができない山下公園のお隣、山下ふ頭内に位置しています。

山下公園などから遠目にガンダムを望むことはできますが、近くで見るためには入場券を購入する必要があります。

電車でアクセスする場合はみなとみらい線「元町・中華街」駅4出口(マリンタワー口)より徒歩7分の立地です。

元町・中華街駅を出てから山下公園を目指して歩いて行くと簡単にたどり着くことができました。

見に行く時は営業時間に注意！

私たちは夜のライトアップされたガンダムが見たかったので、日が暮れた時間を狙って19時過ぎに山下公園を訪問。

ガンダムがいる方向を目指して張り切ってぐんぐんと歩いて進んで行きましたが…

なんと、入場時間が終了していました！！！

入場できないため、正面から間近でガンダムを見ることはできませんがなんとか敷地の外からガンダムの横からの姿のみチラ見することができました…

ガンダム知識が全くない私的には、横顔を見れただけでも十分かなと思ったのですが、実物大ガンダムを見るのを楽しみにしていた夫たち（特に夫の友人）はがっくりと肩を落としていました。

基本的に営業時間は以下の通りになっているようです。

あまりにも残念がっている友人パパさんをみて、翌日も時間を取って再訪問しよう！ということになりました。

ちなみにしょんぼりしながら敷地を後にしましたが、夜の山下公園の風景はとても美しかったです。

この光景を見られただけでも、来た甲斐はありますね。

GUNDAM FACTORYの入場料金

さて、気を取り直して翌日再びやってきました。今度は営業時間内なのでいよいよ入場可能です。

入場料金は以下の通りです。

当日販売の入場チケットは、GUNDAM FACTORY YOKOHAMA正面入口のチケットカウンターで購入することができました。

ちなみに、チケットはインターネットで事前購入も可能です。

予定がはっきりしているなら事前に購入しておく方がスムーズに入場できると思います。

GUNDAM-DOCK TOWERは入場料とは別料金

GUNDAM-DOCK TOWERとは、15～18mの高さから動くガンダムの頭部やボディを間近で見ることが出来る、大迫力の特別観覧スペースです。

タワーに登って間近に見るだけで3,300円か…ちょっと躊躇するなぁ…

そんなことを思っていたら、迷う間もなくこの日のチケットは既に全ての時間で完売となっていました。

恐るべし、ガンダムの猛者たち…。

ファンの方なら3,300円支払って憧れのガンダムに近づけるのなら安い料金なのかもしれませんね。

入場する時からガンダム尽くし

一般入場チケットを無事購入できたら次はいよいよ中へ入っていきます。

どうやらトンネルになっている入場ゲートをくぐるときからガンダムの世界観は始まっているようです。

写真では、ガンダムファクトリーヨコハマの誕生までのストーリーが紹介されています。

実物大ガンダムの登場！

入場ゲートをくぐるとすぐに大迫力の実物大ガンダムが格納されている「GUNDAM-DOCK」が現れました。

高さ18ｍの実物大ガンダムを目の前に、ギャラリーたちもざわざわと盛り上がっています。

ガンダムの足元に近づくと、さらに迫力が増しますね。

どうやらガンダムの隣にあるガラス張りの建物が、3,300円で入れるGUNDAM-DOCK TOWERのようです。

ドックタワーからの見晴らしはかなり良さそうな雰囲気が漂っています。羨ましい…

でも、下から見上げるガンダムもなかなかかっこよく、大満足の景色です。

ガンダムが動く演出は何度でも見学可能

「動くガンダム」といいつつ、常に動いているわけではなく、動く演出が見られる「GUNDAM-DOCK演出」は一定時間ごとに実施されています。

私たちが行った日の演出スケジュールはこのようになっていました。

一度入場すると滞在時間に制限はないので、長く滞在すれば何度でも演出を見ることができます。（GUNDAM-DOCK TOWER観覧には時間制限あり）

私たちが訪れた時にちょうど始まった演出は15：20の「F00 /AI　Awakening！」という演出でした。

こちらの演出は「GUNDAM FACTORY YOKOHAMAでは横浜で発掘されたパーツを組み合わせて起動実験を行っている」というコンセプトのもと、新規実験を行った際に起きたストーリーという設定で展開されているようです。

実験の途中でアムロ（正確にはアムロのAI？）も登場し、アニメ『機動戦士ガンダム』とのつながりを感じられるようなストーリーとなっていました。

ガンダムをほぼ見たことがない私でもわかるくらいのレベルで、ドキドキしつつも感動的な演出だと感じたので、ファンの人ならもっと胸が熱くなるのではないでしょうか。

その他にも起動実験の演出があったりするので、1～2時間も滞在すると何度も演出が見れて結構楽しめると思います。

個人的には演出中にかかっている曲がかっこいいと感じたのですが、あとで調べてみると LUNA SEAの楽曲が使われているとのことでした。

今まで LUNA SEAの曲を聴いたことはほとんどなかったのですが、これを機に LUNA SEAの曲を聴いてみたい、更にはガンダムのアニメを一から観てみたい！そう思うほどの演出のかっこよさでありました。

友人パパさんに付き合うつもりで見に行ったガンダムですが、私の方がハマってしまったかもしれません（笑）

入場者特典でガンプラがもらえる！

「GUNDAMFACTORY YOKOHAMA」入場者特典として、ガンプラ「1/200 RX-78F00ガンダム」をプレゼントしてもらえました。

夫たちは懐かしい！と喜んでいましたが、私は初めてのガンプラです。

組み立てると約9.5㎝のプラモデルになるようです。

1/200ガンダム…可愛いです（笑）

後日友人パパさんがさっそく組み立てたようです。

ガンダムファクトリーにいる時だけでなく、帰宅後もガンダムの余韻に浸れるところが最高ですね。

ガンダムの世界観を楽しんで

会場内はガンダムのコンセプトがたくさん詰め込まれていて、まるでアニメを体感しているかのようで楽しめます。

ガンダムの自動販売機

ガンダムの壁面

ガンダムラボ（”動くガンダム”の仕組みや構造、さまざまな技術などを楽しく学ぶことができる展示スペース）

まとめ

巨大なガンダムが動く様子からは、作り手のこだわりや情熱が伝わってきて感動的な体験をすることができました。

ガンダムファクトリーはガンダムの魅力はもちろん、モノづくりのすごさや難しさを知ることができる素晴らしい場所ではないでしょうか。

ガンダムファンはもちろん、ガンダムをあまり知らない人でも楽しめると思います。

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