ディズニー旅行の予算はいくら？1泊2日の全費用を公開します。

先日、家族3人で1泊2日のディズニー旅行に行ってきました。

以前、2泊3日で旅行に行った際の旅費まとめ記事のアクセス数がとても多く、かなりたくさんの方に読んでいただけているようなので、今回は1泊2日版でかかった旅費をまとめてみようと思います。

2泊3日の旅費まとめはこちら▼

大阪から家族3人で1泊2日のディズニーランドに行った場合、旅費はいくらかかるのか？

まず、結論から言うとかかった費用は全部で約15万円でした。

参考までに、我が家は大阪から出発しているということと、飛行機を利用していることなどを挙げておきます。

夜行バス、自家用車、新幹線、飛行機、どの交通手段を利用するかで予算は大きく変わってくると思いますので、同じ様な条件で計画している方の参考になれば嬉しいです。

以下、細かく記していきたいと思います。

飛行機代

まず旅費を計算する上でとても重要な部分を占める移動費。

私たちは大阪からの遠方勢、そして1泊2日という弾丸スケジュールということもあり、移動手段は迷わず「飛行機」を選択することになりました。

というか、それ以外の移動手段だとほぼとんぼ返りみたいなものなので…。。。

飛行機を予約したのは出発日の約1ヶ月前で、結果的にかかった交通費は家族3人分で以下の通りでした。

往復のトータルで58,230円の飛行機代です。

いつもはスーパーバリュー（早割）で最安値のうちに航空券の予約をすることが多いのですが、今回のフライトは出発日まで1ヶ月をきっているのであまり安くありません…。。。

ですが、かろうじて私のANAマイルがたまっていたので、行きの航空券は6000マイルを使って1人分の航空券代を浮かせることができました。

行きの便は大人1名分で航空券代が14,000円くらいだったので、それが無料になったのはかなりでかい。

もしマイルがなかったら飛行機代は家族で7万円をオーバーしてました。

急遽旅行が決まった時などで、早割の適用が難しいような場合はマイルを使うと便利です。

ANAのクレジットカードを使うと日々のお買い物や生活費の支払いに応じてマイルがザクザクたまっていくので、旅行などで飛行機に乗る機会が多い方には強くおすすめしたいサービスです。

飛行機はJAL派だという方は、JALでカードを作った方が効率的にマイルが貯まります。

ちなみに私は最近ある裏技的な方法があることを発見。

ここからは少々マニアックな話になるので興味のない方は次の項目「ホテル代」まで飛ばしてください（笑）

実は最近、元々持っているエポスゴールドカードで貯まったポイントを、ANAのマイルにもJALのマイルにも交換できるということに気がついたのです。（いや、気づくの遅いけどね…。）

そして何がいいって、エポスゴールドカードで貯まったポイントは永久に不滅だということ。

気づけばいつの間にか結構たまっていた私のエポスポイント。

つまり、エポスポイントを貯めておけば失効する心配もなく、ANAでもJALでも好きな方のマイルに交換して航空券が取れるんです。

ANAとJALのマイルは、どちらも有効期限が36ヶ月と限定されているのでこの差はでかい。（マイルに交換した時点で有効期限は36ヶ月になるので、旅行が決まったタイミングでの交換が原則！）

さすがにANAやJALのカードと比べるとマイルに交換する時の割合は劣るのですが、ANAでもJALでも使えるという汎用性もあることの意味は大きいと思います。

私は子供が産まれてから飛行機を利用する機会がかなり減ったので、最近はこの方法でマイルを貯める方がいいような気がしてきています。

まだエポスカードを持っていないという方は、とりあえず作っておくといいかもしれません。

エポスカードはANAやJALのカードと違って年会費が永年無料なので、持っているだけでデメリットはありません。

＼申し込みはこちら／

ポイント永久不滅というのはエポスゴールドカードだけの特典ですが、通常のエポスカードを持っていてある程度集中して利用すると比較的簡単にゴールドカード（年会費無料）になると思います。

エポスゴールドカードになるまでの体験談▼

ホテル代

次に予算を立てる上で重要になってくるのがホテル代。

今回は私たちは「エミオン東京ベイ」というディズニーパートナーホテルに1泊して宿泊代は家族3人で29,360円でした。

ホテルエミオン東京ベイ

ディズニーランドのクリスマスシーズンに入ってから最初の週末に宿泊したので、ホテル価格はどのエリアもかなり高騰していました。

そんな中、我が家が利用したのはふるさと納税のシステムです。

もうご存知の方も多いでしょうが、ふるさと納税とは自分が好きな地方自治体にお金を寄付して、寄付をした地域からお礼として特産品がもらえるというシステム。

自分が出す金額は実際には2,000円だけで、残りの部分は税金の還付で補える（＝翌年の住民税や所得税から、寄付した金額が差し引かれる）という、お得すぎる国の制度です。

地域によって特産品は異なりますが、千葉県浦安市に寄付をすると寄付した金額の約3割程度の「楽天トラベルポイント」がもらえます。

ふるさと納税で税金の控除を受けられる限度額は人（収入）によって違うので、各自調べておきましょう。上限を超えて寄付したものはただの寄付になります…（笑）

シミュレーション

実は私はふるさと納税をやったのが今回初めてで、あまりにお得なので今までなんでやっていなかったのかと今更後悔中…。

ふるさと納税のポイントは楽天トラベルで宿泊予約をする際にわかりやすく反映されるし、さらに楽天がやっている5と0のつく日のセールの割引とも併用できたのでかなりお安くなりました。

お得な上にとっても簡単な手続きで済んだのでおすすめです。

まだ利用したことのない方は是非利用してみてください。

ホテルエミオン東京ベイの宿泊記はこちら▼

パークチケット代

ホテル代と同じくなくてはならないのが、パークチケット代。

これがなかったら夢のディズニー旅行は始まりませんよね。

最近ではチケットが売り切れで購入できない日も続出しているとの噂も聞くので驚きです。

東京ディズニーリゾート、人気すぎでしょうよ…。。。

私が行ったシーズン中は、一週間先までは公式サイトのカレンダーでチケットが完売している日が続出していました。

二週間先くらいなら普通に買えていた印象なので、行く日が決まったら早く購入しておくのが安心ですね。

現在のディズニーリゾートではパークチケットの料金が日によって値段が変わる変動制。

私たちが行った日は以下の値段でした。

3歳の息子はチケット代が無料なので、大人2人分の料金です。

合計すると全部で38,600円でした。

パークチケットに関しては基本的に割引を考えるのは難しいと思いますが、時々メルカリで株主優待の紙チケットが少し安めに販売されていることがあり、うまく買えたらラッキーかもしれません。

リムジンバス代

羽田空港からディズニーランドまでの移動に、私たちはリムジンバスを利用しました。

リムジンバスの料金は片道1,000円。

ディズニーランドやシーを経由して、その他ディズニーホテルなど主要な場所に停車するので便利です。

料金は大人2名分×往復で、4,000円でした。（3歳児はひざ上無料）

電車だと階段を上り下りしたり、乗り換えをしたり何かと大変ですが、リムジンバスは座っているだけで目的地に到着するのでかなり楽でした。

身軽に動けるなら電車移動で問題ないでしょうが、スーツケースなどの大きい荷物がある方や、子ども連れの方の場合はリムジンバスが楽でしかも安いのでおすすめだと思います。

当日でも空席があれば乗車可能ですが、朝の時間帯は満席になっていたので事前予約しておく方が安心です。

️羽田空港～東京ディズニーリゾート リムジンバス

ベビーカーレンタル代

私たちはベビーカーを持って行かなかったので、ディズニーランド内でベビーカーをレンタルしました。

ベビーカーのレンタル代は1日で1,000円。

ミッキーカラーの可愛いベビーカーなので3歳の息子も大喜びです。

ベビーカーを持って行かなかった理由としては、座って乗れるこの「キッズトラベル」というスーツケースがあまりにも神グッズだから。。。

私たちは今回ベビーカーを持って行かず、座って乗れるスーツケースで移動しながら現地に行きました。

荷物も入るし階段やエスカレーターの時はさっと降りて持ち運べるのでこれがかなり便利。

ただし、パークの中ではスーツケースの持ち運びは不可とされているので、現地についたらコインロッカーに預けて、パーク内ではベビーカーをレンタルして過ごしたという次第でございます。

本当は2日間レンタルするつもりだったのですが、1日は天気が雨だったのでベビーカーはレンタルせずに抱っこで乗り切りました。

食費

旅行期間中に2日間で食べた食費をレストラン・売店・コンビニを合わせてざっとまとめると13,722円でした。

食費の内訳としては以下の通りです。

2日間のうちでレストランで食事をしたのは計3回で、それ以外はコンビニや売店で買ったものを食べたり、持って行ったお菓子やポップコーンを食べたりして過ごしていました。

パークでは常にポップコーンを食べて過ごしていたので、あまりお腹もすかずに意外と節約になったような気もします。

レストランはお腹を満たすというよりも、寒さしのぎや雨宿り、または休憩を取るという意味合いでの利用が多かったです。

また、ホテルでの朝ごはんはレストランを利用するよりも、コンビニで買ったものを部屋でさくっと食べる方が時間もお金も節約できて一石二鳥でした。

お土産代

お土産代は合計で7,092円でした。

油断するとついつい買い過ぎてしまうので、誰に何を買うのかを事前にリストアップしておきました。

と言っても実際に見ていると色々ほしくなってくるんですけどね…（笑）

厳選して厳選して、トータル金額は7,092円。

職場や友人などに、主にお菓子を購入しました。

ちなみに一番高かったのは、息子にどうしても買ってほしいとねだられて購入したこちらのトミカ。

手のひらサイズで、お値段2,800円！

買ってと言って譲らないので根負けして買いました…。。。まぁ、40周年デザインが可愛いから許そう。

ついつい買ってしまうのを防ぐためにも、事前にしっかりと購入計画を立てるのは大切ですね。

ディズニーランド＆ディズニーシーでのお土産まとめ▼

まとめ

ここまでの費用をもう一度整理してみます。

以上、合計152,004円という結果でした。

感想としては、まぁこんなものかなと。

今回は早割などが利用できなかったのでそこまで節約はできませんでしたが、その分ANAのマイルを利用したり、ふるさと納税を利用したりして、鬼の執念で旅行費を安くするための割引を捻出しました（笑）

高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが、パークに行くと夢の時間を過ごすことができるし、息子の笑顔をたくさん見ることができるので、私にとってはお安いものだと思います。

我が家の費用総まとめが、どなたかのお役に立てましたら幸いです。

今回の1泊2日ディズニー旅行記はこちらから▼