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【魔の2歳児】イヤイヤ期の子どもと旅行に行く時の注意点

我が家の息子は現在2歳3か月。

1歳後半頃から薄々感じ始めていたのですが、どうやら本格的にイヤイヤ期に突入しているようです。

旅行やお出かけが生きがいの私にとって、これは一大事。

旅先でイヤイヤを連発されてしまっては、楽しいはずの旅行も一瞬で地獄絵図と化してしまうからです。

この時期に子連れで旅行に行く際に、親としての心がけはどのようにしたらいいのかをまとめてみたいと思います。

決して楽ではないイヤイヤ期の子どもとの旅行

一日の中で何度も登場する、我が家の息子のイヤイヤパターンをご紹介します(笑)

①ところ構わず泣きわめく、暴れる
②親の言うことに必ずイヤ・ヤダと返事する
③気に入らないと物を投げる
④食事中に遊び始めたり、食べものを投げたりする
⑤着替えや歯磨きの際、逃げ回る
⑥眠い時や疲れた時にぐずる

こんな息子を連れて旅行に行くんですもの。大変に決まってますよね。

え、大変なのになんで旅行に行くかって?

そりゃあもう、大変だから行くんですよ。

毎日毎日ワンオペで子どものイヤイヤに朝から晩まで付き合い、気が狂いそうになりながら必死で育児をしているんです。

たまには旅行に行って気晴らししたくなるってもんですよ!!

そもそも、イヤイヤ期とは?

イヤイヤ期とは、2歳前後の子どもが「イヤ!ダメ!」と自己主張が強くなってくることを指します。

自分の気持ちを押し通そうとするようになるので「ヤダヤダ期」「第一反抗期」「魔の2歳児」などと表現されることもありますね。

イヤイヤ期の子どもに対しての向き合い方は、こちらの記事でまとめています▼

イヤイヤ期は成長過程のひとつで自我や自立心が芽生える貴重な時期でもあるのですが、旅行に行くとなると融通が利かない場合もあるので親は相当な覚悟が必要です。(経験談)

イヤイヤ期の子連れ旅行は赤ちゃんの時よりも難易度が上がる!

息子が0歳で初めて旅行に行った時は、大量のオムツにおしりふきに着替えと、かなりの大荷物…少しずつ月齢が進むにつれてさぞ荷物も減り楽になっていくんだろうと考えていましたが…それは愚かな勘違いでした。

0歳→1歳→2歳(今ココ)と、どんどん旅行が大変になっていく…!!!!!!

これは大きな誤算でした。

0歳の旅行

荷物が多かったり授乳回数が多かったりと気を遣う面もかなりたくさんあったのですが、おっぱいをくわえさせるとすぐに静かになるし、寝る時間も長かったので親も旅行を満喫することができました。

1歳の旅行

歩き始めると全然目が離せず、あっちへウロウロこっちへウロウロ…。食事もまだ大人と同じものが食べられないので離乳食を持ち歩き荷物も大量に…大変ですが、乗り物に乗るとすぐに眠ったり抱っこ紐に入れると大人しく過ごしてくれていたので今思えばまだマシでした。

2歳の旅行

だんだん意思疎通もできるようになり、1歳児よりは少し楽になる部分は出てきましたがいよいよ本格的にイヤイヤ期が到来。

「行きたくない!」「着替えたくない!」「食べたくない!」「寝たくない!」こちらの流れを無視して全てに対して全力でイヤイヤを強行してきます(笑)

0歳の息子と旅行に行くことを躊躇していた過去の自分に言ってやりたいです…「よく寝て歩けない今のうちに、たくさん旅行に行っとけ!!!!」と…。

イヤイヤ期の子どもと旅行に行く時のポイント

宿選びは慎重に!

予算や地域によって選択肢が変わってくると思いますが、できるだけ和室をチョイスする方が過ごしやすいです。

ハイハイ時期はもちろん、1歳~2歳になってもまだまだ危なっかしいのでベッドよりは敷布団の方が安心して眠ることができます。

ベッドの場合でもこのように壁にくっつけたりベッドガードを付けることで子どもの落下防止になるので、可能な場合はリクエストした方がいいですね。

また、慣れない大浴場の温泉は子どもが泣き出してしまうかもしれないので、お風呂が付いている部屋を選ぶのもおすすめです。

ホテルの部屋で子どもの入浴を済ませてから、後でゆっくり夫婦で交代して大浴場の温泉を楽しむというスタイルが我が家では多いです。

お風呂が部屋にない場合は貸切風呂でもいいと思います。

和室だとか、お風呂だとか、細々と調べるのが面倒な場合は「ウエルカムベビーのお宿」や「子連れ歓迎」と謳われているお宿を選べば間違いないと思います。

赤ちゃん・子連れ歓迎宿特集

食事場所は事前にリサーチ

ホテル以外での食事は事前に目星をつけておくのも忘れてはいけません。

座敷があったり子供向けメニューがあるお店をチェックしておくと、現地で子どもを抱えてウロウロとさまようことがなくなります。

ある程度時間や場所が定まっているなら予約しておくのが一番ベストです。

予約ができない場合は第一候補以外に第二候補、第三候補と、いくつか予備プランを練っておくと安心です。

ホテルに早めにチェックイン

今までの経験上イヤイヤ期の子どもに対して一番有効だったことは、「時間にゆとりをもつ」こと。これにつきます。

次の予定があるからと子どもをせかすと「まだ遊ぶ!」「行きたくない!」と高確率で拒否されます。

2歳の子どもにとって観光は特に必要ありません。我が家の息子の場合は早々にチェックインしてしまうと、ホテルの部屋やロビーを探索しているだけで機嫌よく過ごしてくれています。

夕方ギリギリまで観光したい気持ちはグッと抑えて、宿のチェックイン開始時間(15時頃)に合わせてチェックインし、あとは夕食の時間までホテルでまったり。これが息子も私たちも穏便に楽しく過ごせるペースということにようやく気が付きました。

飛行機は座席位置に気を付ける

飛行機に乗る場合は座席選びも慎重にするのがベターです。

前方か後方の座席かで言うと個人的におすすめなのは後方側です。

到着してから早く降りたい人は出入口に近い前方の座席を選びがち(出産前の私がそうでした)ですので、後方は前方に比べて空いていることがあります。

同じ考えなのか後方に行くと幼児連れの方をちらほら見かけることが多いので、幼児連れでない方に囲まれているよりかは安心します。

また、2歳頃であればトイトレ中の場合もあると思うので後方のお手洗い近くが一番ベストではないでしょうか。

アイテム装備は万全に

イヤイヤ期の子どもがどうしても言うことを聞かない時は、気を引くおもちゃをさっと差し出すのが効果的。

旅行に行く時はいつものお気に入りのおもちゃに加えて、見たことのない新しいおもちゃを織り交ぜるのも忘れてはいけません。

2歳児とのお出かけ時におすすめのおもちゃや、あると便利なグッズはこちらでまとめています▼

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イヤイヤ期の旅行は疲れに行くようなものだと思っておくべし!

我が家の息子の場合は1歳後半頃からイヤイヤ期の兆しが見え始め、旅行やお出かけの難易度がグッと上がってきてしまいました。

ですが、事前準備や心構えをしておくことでなんとか乗り切ることができています。

「最近イヤイヤ期で大変だからお出かけは控えておこう…」なんてことを考えていたら、何年たっても旅行に行けない上にストレスがたまってイヤイヤ期が終わる前に親の私が大爆発してしまいます(笑)

我慢ばかりしていると未来の私は再び「あの時にもっと旅行に行っておけば良かった…」と思っているかもしれません。

そんな後悔をしないためにもこれからも大変な思いをしながらでも攻めた旅行をしていきたいと思います(笑)

イヤイヤ期の子どもと行くおすすめの旅行先!

イヤイヤ期の息子は現在、とにかく何にでも「嫌だ!」と言ってイヤイヤしまくっているのですが、唯一イヤイヤをつかの間忘れてくれる天国のような場所があるのです。

それは、アンパンマンミュージアムという素晴らしすぎるテーマパークです。

アンパンマンミュージアムの中にいる間は目をキラキラさせてあちこち嬉しそうにはしゃぎまくっています。

まぁ、おかげでその楽園を出た後は道路のど真ん中でこれもんなんですが…(笑)

つかの間でもイヤイヤを忘れて大喜びしながら遊んでくれる姿には親の私も嬉しい限り。

子どもにとってだけでなく親にとっても天国のような場所ですね。

いつか全国のアンパンマンミュージアムを制覇したいと思います。


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