2歳児と行くグリーティング「ミート・ミッキー」の体験レポ

ディズニーランドへ行くからには、ミッキーと触れ合いたい！

そんな願いを叶えてくれる素敵な場所が、「ミッキーの家とミート・ミッキー」です。

今回は2歳の息子が初めてのミートミッキーでどんな感じでグリーティングをしたのか、待ち時間の様子からまとめてみたいと思います。

「ミッキーの家とミート・ミッキー」ってどんなところ？

「ミッキーの家とミート・ミッキー」は、東京ディズニーランドの中にあるミッキーとグリーティングができる施設です。

ミッキーの家の中を自由に見学することができ、私生活も垣間見ることができるので、ミッキーファンにとってはもはや楽しいアトラクションのようなもの。

並べば誰でも利用できる施設なので、ぜひミッキーに会いに行ってみましょう。

ミッキーの家の場所はどこにある？

ミッキーの家は、東京ディズニーランドの「トゥーンタウン」エリア内にあります。

トゥーンタウンの入り口から向かって右側に進んで行くと、指揮棒を持ったミッキーがいる噴水が現れて…

噴水の奥にある、黄色い壁の可愛らしいお家がミッキーの家ですよ～♡

家の前にはミッキー型のポストがあったり…

プルートをかたどった植物まで…！

キャラクターや動物の形に剪定された「トピアリー」は家の前にいくつかあったんですが、どれも綺麗に手入れされていて本当に抜かりないですね。

ミッキーに会えるまでの待ち時間

「ミッキーの家とミート・ミッキー」は、ディズニーランドのグリーティング施設の中でもトップクラスの人気を誇るため、待ち時間が長くなることが多いです。

私たちは「クリスマスシーズン」・「平日」・「雨の日」という条件で9時過ぎに行って約60分程の待ち時間でした。

開園直後の早朝の時間帯、パレードの時間帯、閉園間際の時間帯は比較的すいていることもあるようなので、少しでも待ち時間を減らしたい場合は時間帯を工夫してみましょう。

また、ミッキーの誕生日である11月18日はグリーティングの待ち時間が長くなりやすいことでも有名。

大混雑を避けたければ、お誕生日はあえて外したほうがいいかもしれません。

ミッキーの衣装は全部で4種類

引用：東京ディズニーリゾート公式サイト

「ミッキーの家とミート・ミッキー」で会えるミッキーの衣装は、全部で4種類。

多忙なミッキーの撮影現場にお邪魔し、撮影の合間にグリーティングするというコンセプトなので、衣装は全て映画の衣装ということになります。

どの衣装のミッキーに会うかをゲストは選ぶことができないので、対面してからのお楽しみです。

ミッキーの家の中はどうなっているの？～間取り・インテリア～

さて、いよいよミッキーのお家に入る時がやってきました。

おじゃましますよ～っと♪

リビング

まずはリビングに入ると大きな暖炉とソファが目に入ります。ゆったりと寛げそうな雰囲気…

私たちはクリスマスシーズンに訪れたので、クリスマスツリーやリース、くつ下などでデコレーションされています。

ミッキーが忙しい合間をぬって、プルートと一緒に飾り付けをしたんだろうなぁ…♡

ソファの横には真っ赤な車の置き物が。

よく見たらミッキーの愛車の模型で、ミッキーの家の前では実物を見ることもできます。

棚の中にはミッキーの赤ちゃん時代の思い出であろう品々が飾られています。

赤ちゃん時代の写真や、ウォルトディズニーとの写真、記念品のファーストシューズなどなど。（細かなところまで凝ってる…！）

電話とメモ紙が置かれた書斎スペースもありました。

電話をしながら書いたであろう、チーズやミニーちゃんの絵の落書き？が残されていました（笑）

ランドリールーム

ランドリールームでは洗濯機が音を立てて稼働中。この洗濯機、デザインが可愛すぎませんか…？

中ではミッキーの赤いパンツやグローブを洗濯中のようです。

アイテム一つ一つがカラフルで可愛らしい上に、細部まで作りこまれていて驚かされます。

裏庭

続いては裏庭の家庭菜園へ。

キャベツやにんじん、さらに奥の方にはとうもろこしまで育っています！すごい…

よく見たら土のう袋まで…（笑）

裏庭と言っても実際は屋内にあるので、悪天候の日でも雨に濡れることはありません。

私たちが訪れた日は雨だったのですが、ベビーカーを押しながらゆったりとしたペースで回ることができるので、子連れ勢にとっても本当にありがたい施設だと思います。

ムービーバーン（撮影現場）

裏庭を抜けると、いよいよミッキーが映画を撮影している「ムービーバーン」という場所に到着。

ムービーバーンは納屋を改造して作られていて、映画の撮影に使った小道具や衣装などが置かれています。

ムービーバーンの中にはなんとニワトリ小屋までありました。

ニワトリたちの横にはなぜか映画のフィルムが積み上げられている…こんなところに置いていていいのでしょうか…（笑）

衣裳部屋

衣裳部屋にはミッキーやミニーたちが映画で着用する衣装がずらりと並んでいます。

衣装部屋入口にある丸い大きな鏡。

身だしなみを整えるための鏡かと思いきや、なんと魔法使いの弟子の姿をしたミッキーが時々鏡の中に現れるんです。

ある意味、これも隠れミッキー！？

子供たちは夢中で鏡の中の演出に見入っていました。

こちらは激しく高く積み上げられているペンキ缶たち。

どうやらここは映画で使用する背景道具を制作するスペースのようです。

このエリアを抜けると映写室にたどりつき、いよいよミッキーとご対面の時がやってきました。

ミッキーとご対面！2歳児の反応は！？

キャストの方に誘導されて、ドキドキしながらスタジオの扉がついにオープン。

私たちを出迎えてくれたのは蒸気船ウィリーの映画の衣装を着たミッキー・通称「ウィリー君」でした！

「蒸気船ウィリー」はミッキーのデビュー作品であり、モノクロ映画で公開されました。

モノクロ映画のコンセプトなのでミッキーの衣装もモノトーン！

デザインといい、色味のヴィンテージ感といい、可愛くて個人的に大好きな衣装です。

初めて間近でミッキーを見た2歳の息子はというと…照れながらも大喜び！！

息子がミッキーに初めて話しかけた言葉は、家で何度も練習していた「ハーイ、僕ミッキー！」という言葉でした（笑）

ミッキーも大きくリアクションしてくれて、息子も大喜びでしたが息子以上に私が感極まって目がウルウルに…（笑）

最高のグリーティングの瞬間でした…。。。

グリーティングと言ってもできるのは会うことだけじゃないんですよね。

せっかくなので、限られた時間の許す限り、たくさん触れ合っていきましょう！！

ミッキーとおしゃべり

ミッキーは基本的に声を発しませんが、身振り手振りでおしゃべりをしてくれます。

「ミッキー大好き！」や「パレードかっこよかったよ！」と思いの丈をぶつけるのもいいと思いますし、話したいことがあったら聞いてもらうのもありです。

いざミッキーを目の前にすると緊張で頭が真っ白になってしまうこともあるので、事前に何を話すか考えておくといいかもしれませんね。

我が家の場合は息子がミッキーコーデをしていたので、対面時にミッキーの方から「その服装似合ってるね！」というようなジェスチャーで絡んできてくれました。

ミッキーのグッズを持っていたりアイテムを身に着けておくと会話のきっかけになっていいかもしれません。

ミッキーと触れ合い

グリーティングと言えば実際にミッキーに触れてコミュニケーションを取るのも醍醐味の一つです。

しかし、残念ながら息子がミッキーと対面したのはまだコロナの規制が緩和される前で触れ合いが禁止の時…

それでも、ミッキーが歩み寄ってくれて精一杯の気持ちのこもったハイタッチ（風）をしてくれたんです。

これには息子も大喜び。

私たち両親も目がハートになって、一家全員で心を奪われた瞬間でありました…。

コロナ禍を乗り越えた今では触れ合いも解禁されているので、せっかくなら握手やハグなど、積極的に触れ合っていきましょう。

実は若かりし学生時代、私はほっぺにちゅーをしてもらったことがあって、今でもいい思い出です。

いつかもう一度息子を連れてグリーティングに行ける日を今は楽しみにとっておくことにします♪

ミッキーと写真撮影

グリーティングと言えばやっぱりかかせないのが記念撮影。

ほとんどの人がこれを目的としてやってきていることでしょう。

ミッキーに「こんなポーズで撮りたい」とリクエストするのもいいと思うんですが、我が家はすっかり考えるのを忘れていて…

めっちゃふつ～～～のポーズになりました（笑）

うん。でも、とにかくミッキーのポーズが可愛い。息子も全力のダブルピース。

全員が本当にいい顔をして笑っているので、もうそれだけで満点です。

特にこれといって構図を考えていなくてもしっかり可愛く決めてくれるスーパーアイドルのミッキー。

写真は私のスマホでキャストの方が何枚か連写してくださったので、瞬時に動きを変えれば何パターンかのポーズの写真が撮れるかもしれません。

ミッキーと動画撮影

写真もいいのですが、意外とねらい目なのが動画の撮影です。

iPhoneの画面録画機能を使って写真を撮りながら動画を取るという方法もありだと思います。

動画は写真と違ってふとした瞬間の表情も抜き取ることができたり、音声も入れることができるのでまた一味違った思い出を残すことができます。

画面収録時に音声をオンに設定するのも忘れずに。

慣れていないと操作が難しいかもしれないので、家で練習しておくといいかもしれませんね。

ミッキーのサイン

ミッキーのサインが欲しければ、サイン帳やペンを持参しましょう。

サインをする紙の形式は特に決まりがありませんが、持ち運びの負担にならず、かつサインを書きやすいくらいの「大きすぎず小さすぎず」のノートがおすすめです。

私はその昔、フロリダのディズニーワールドに行った際にミッキーたちにサインを頂いたのですが、今でも大切な宝物です。

真ん中には私の名前が書かれているのですが、その周囲にはミッキーマウスのサイン、ミニーマウスのサイン、シンデレラのサイン、キャプテンジャックスパロウのサインがあって超豪華！

ミッキーがサインと一緒に書いてくれている「YOUR PAL」ってどういう意味なんだろう…？と思って調べたら、「君の友達」という意味なんだとか…！知った時は嬉しくて本当に感動しました。

ミッキーやそれを取り巻くディズニーの世界は、いつでもどこでも私たちに夢や感動を与えてくれる本当にすごい存在です。

まとめ・感想

ミッキーの家の中の見学から対面の瞬間まで、長いようであっという間の、夢のような時間でした。

2歳の息子もミッキーと直接挨拶を交わした興奮がしばらくおさまらず、ずーっとニコニコ笑顔で「ミッキーかっこよかったね～」と目をキラキラと輝かせていました。

ミートミッキーはかけがえのない思い出となる、本当に素晴らしいグリーティングだと思います。