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香港ディズニーのフォトパスって何?私の失敗談を紹介します。

先日、家族で香港ディズニーランドへ行ってきました。

キャラグリ天国である香港にはプロのカメラマンが撮影をしてくれる「フォトパス」というものがあります。

うまく利用すればとっても素晴らしいサービスなので、私の失敗談と合わせてご紹介していきたいと思います。

フォトパスとはどんなサービス?基本ルールのご紹介

フォトパスとはずばり、パーク内にいるプロのカメラマンに撮ってもらった写真を有料でダウンロード・プリントできるサービスのことを言います。

日本のディズニーランドでもよく似たサービスがありますよね。

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香港のフォトパスもすごくいいサービスだとは思うのですが、使いこなすには多少の知識が必要になるかもしれません。

無料で撮影してもらえる画期的なサービス

何がすごいって、カメラマンによる撮影は基本的に無料だということ。

何枚撮影しても撮影料金はかからず、後からデータだけを購入すればいいのです。

フォトパスのもらい方はとても簡単で、グリーティングなどの撮影スポットで写真を撮ってもらうとその場でカメラマンがフォトパスカードを渡してくれますよ。

カードの裏面には番号やバーコードが割り振られていて、撮った写真が紐づけされていく仕組みになっています。

一度カードをもらったら、次回以降のグリーティング時は撮影前に自らカードをカメラマンに渡しましょう。(これすごく重要)

一度もらったカードはパーク内で終日同じものを使い回すという認識でOK。

事前に渡し忘れると、撮影後に新しいフォトパスカードを渡されてしまうので要注意。これは後でものすごくややこしくなります。

注意ポイント

フォトパスカード=1日1枚

これはパスポートと財布の次に重要だと言っても良いくらいだと思うので覚えておきましょう(笑)

もしパークに2日間以上行くなら、日数に応じてカードの枚数も増えて行くという仕組みです。

フォトパスカメラマンがいる場所

香港ディズニーリゾート内ではあちこちでフォトパスのカメラマンを見かけます。

主に見かけるのは以下のような場所。

・ディズニーランドパーク内のグリーティングスポット

・エンチャンテッド・ガーデン・レストラン(香港ディズニーランド・ホテル)

・ビビディ・バビディ・ブティック(香港ディズニーランド・ホテル)

・シェフ・ミッキー(ディズニー・ハリウッド・ホテル)

・ドラゴン・ウィンド(ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ)

・ワールド・オブ・カラー・レストラン(ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ)

私がパークへ行った時は、エントランス付近のミッキーやミニーのグリーティングスポット(ガゼボ)、お城の中にあるプリンセスとのグリーティングスポット(ロイヤルレセプションホール)、アドベンチャーランド付近の通路(リキティキの隣)でのグリーティングスポットなどでカメラマンの方を見かけました。

他にもあちこちの場所でカメラマンは点在していると思います。

また、カメラマンの撮影ではありませんがライドショット(アトラクション乗車中の写真)の際にもフォトパスが利用可能です。

ライドショットがあるアトラクションは以下の2つ。

①ハイパー・スペース・マウンテン

②ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィニー・ザ・プー

上記アトラクションで撮られた写真もフォトパスに登録することができます。

フォトパスカードへの登録方法は、アトラクション降車後にモニターに映し出される画像を見て、自分たちが写っている画像をキャストに伝えるだけ。

もし自分で見つけられない場合は、キャストの方に聞くと対応してもらえます。

 

カードの種類は2種類ある

香港ディズニーランドのフォトパスは「パーク用」と「キャラクターダイニング用」の2種類あります。

デザインはよく似ていますがキャラクターダイニング用のカードにパークでの写真データを入れることはできないので、きっちり使い分けをしましょう。おそらくカメラマンが確認してくれるとは思いますが…。

1日でパークとキャラクターダイニング両方に行くなら2種類のフォトパスカードを持つことになりますね。

 

写真(ダウンロード)の価格

一番気になるところの写真の価格。

写真をダウンロードする時は以下の価格設定になっています。

 

1枚 68HKD

 

2枚 108HKD

 

3枚 158HKD

 

4枚 198HKD

香港ディズニーランド(というか香港)の物価は高いのでパークでたくさん遊んだ方はなんとなく想像はついていると思いますが、お写真もなかなか高額な料金設定となっています。

写真を4枚購入したとして、1枚当たりの値段はざっくり1,000円くらい…。

たくさんの写真を購入しようとするとかなり高額になって破産するのでは!?と心配になるかもしれませんが、そんな方にとっては朗報が。

1枚のフォトパスカードに入っている写真全てをダウンロードすることができる「フォトパスプラス」というサービスがあるんです。

フォトパスプラスでは撮影データを全てダウンロードしてもいいし、好きな写真だけ選んでダウンロードしてもいいし、どちらにしても価格は変わりません。

私が購入した時はパーク用が319HKD、キャラクターダイニング用が398HKDでした。

私の場合はパーク用の1枚のカードに210枚入っていたので、単価にすれば1.5HKD。日本円にすると1枚約30円というところでしょうか。

いい写真がたくさんあったのですごくお得な料金だと感じました。

もちろんいらないデータも含まれているのですが、取捨選択する時間も省いてとりあえず一旦全てまとめて購入できるというのは便利です。

枚数ごとの価格をまとめてみるとこんな感じ。

ダウンロード枚数 価格
1枚 68HKD(約1,360円)
2枚 108HKD(約2,160円)
3枚 158HKD(約3,160円)
4枚 198HKD(約3,960円)
フォトパスプラス(パーク用) 319HKD(約6,380円)
フォトパスプラス(キャラダイ用) 398HKD(約7,960円)

※1HKD=20円で計算

枚数に限らず撮影した日からダウンロードできる期間は30日間となっているので、この期限を過ぎないようにだけ注意して購入しましょう。

注意ポイント

撮影データの有効期限=30日間

これもパスポートと同じくらい重要だと思っていいかもしれません。パスポートは再発行できますが、消えてしまった撮影データは一生戻ってきません。

 

写真の購入・ダウンロード方法

①【Hong Kong Disney PhotoPass】のアカウントがあればログイン、なければアカウント登録する

サイトはこちらから▼
https://www.disneyphotopass.com.hk/

 

②「story」タブの右上、+マークからフォトパスカードのデータ読み取る

「Scan」ならバーコードの読み取り、「Activate」なら16桁のナンバーを打ち込む形になります。

 

③画像一覧から、欲しいものを選択して購入

 

単独で表示させてみると、購入前はモザイクがかかっています。

もちろん購入後はモザイクが外れてクリアな画像になるのでご安心ください。

 

⑤購入後、自分の端末にダウンロード

購入しただけではまだ端末に入っていないので、最後にかならず自分の端末(スマホなど)にダウンロードして保存しましょう。

ダウンロードできるのは購入から14日間という制限があります。

せっかく購入したのにダウンロード期限を過ぎてしまうとデータが手に入らなくなってしまうのでご注意を。

データは時間のある時に落ち着いて購入し、購入したらそのまま即全てダウンロードするのが無難です。

注意ポイント

データ購入→14日以内(できれば即時)にダウンロード

これもかなり重要なので覚えておきましょう。

自分の端末に保存できていることが確認できたら全て完了。

ここまでやってようやく正真正銘自分のものとなるのです。

あとは好きな時に閲覧したり、プリントしてアルバムや冊子にしたり、ゆっくり好きなように楽しむことができます。

ちなみに私は後日、しまうまプリントでフォトブックを作成しました。

好きなデータを選んで注文すると家にフォトブックが届くのでお手軽です。しかも1冊198円。

データもいいのですが、思い出の写真は形に残してみるのもすごくおすすめです。

 

フォトパスならではの写真が尊い

カメラマンが撮ってくれた写真は、自分のスマホで撮った写真とはまた違う良さがあります。

画質がいいのはもちろんですが子供の自然な笑顔が撮れていたり、意識していない時の素の雰囲気もなかなか面白い。

 

カメラマンさんはいつの間にか子供だけのアップ写真なども撮ってくれています(笑)

 

キャラクターの可愛いサインが印字されていたり♡

 

サインが入っているとより一層特別感がますので個人的にはかなり嬉しい!

 

夫とミッキーの2ショット肩組み写真も撮ってくれていたり(笑)

私が夫だけで写真を撮るなんて子供抜きで写真を撮るなんて、ほとんどないので違った視点で撮影してくれるのがすごく面白い。

また、撮影場所によってフレームが付いていたりするのもすごい!

同じ写真でフレームが付いているバージョンとノーマルのバージョンが自動的に作成されているので、好きなものを選べるところもすごくいいと思います。

 

やってはいけない注意点&私の体験談

1日で複数のフォトパスをもらってしまう

グリーティング撮影時にカメラマンがいると、何も言わずに撮影後にフォトパスを渡してくれます。

うっかりこの2枚目のフォトパスをもらってしまうと、後々かな~りややこしいことになります。

私はドナルドとのグリーティングの時に、舞い上がってしまってフォトパスカードを事前に渡し忘れてしまい…2枚目をもらうという失敗を犯してしまいました…。

困った時の対処法

カードが複数になってしまったらもう手遅れ…というわけではなく、一応解決策は存在します。

カードが2枚以上になってしまった時は、パーク内のある場所へ行けば、1つのカードにまとめてもらうことができるのです。

その場所とは「タウンスクエア・フォト」という場所。

メインストリートエリアで、アニメーションアカデミーの近くにある建物です。

2枚目のカードを渡された時に、「しまった!」という顔をしていると、カメラマンの方に笑顔で「ユー キャン コンバイン!」と言われました。

あとで調べたら「コンバイン=結合する」という意味らしいので、タウンスクエアフォトではカメラマンに言われた通りの言葉を用いて「コンバインプリーズ」というと伝わりました。

ショップが人で溢れていて大混雑

私が実際にデータを1つにまとめてもらおうとした時、時間は夜の6時半頃だったのですが…

タウンスクエアフォトのショップは激混みの時間帯でした…。

私のようにデータを1つに統合してもらいたい人が多いのか、写真の確認や購入(オンラインだけでなくパーク内でもできる)をしたい人たちなのか、目的はわかりませんがとにかく人、人、人…。

ショップ内はゲストで溢れておりお店の外まで連なる長蛇の列となっていました…。

並んでいる時に出くわしたダッフィーフレンズたちのオブジェが可愛くて一瞬だけ癒される瞬間もありましたが(笑)

みんな写真データで何かしらのトラブルを抱えた人たちなのか?理由は不明ですが1人ずつの時間もとても長くかかっていました。

撮影データがぐちゃぐちゃに

実は私はこのタウンスクエア・フォトの存在を知らずに、まず初めにエントランスにある「シティホール」に問い合わせに行きました。

2枚になったフォトパスカードを見せて、スタッフの方に説明しようとしたところ…数時間前に言われた「コンバイン」という単語がなかなか出てこず…あの単語なんだっけ?と思い出そうとしてあたふた(笑)

すると、その2枚のカードを見たスタッフの方が「あ、わかった!」と言って私のスマホでデータを読み込んでくれたのです。

しかも、2枚のカードだけでなくなぜか近くにあった別のカードと合わせて3枚も読み込むという…。そして、「ほら、これで読み込みができたでしょ?」とすごい自信満々に言われたのですが、そうじゃないー!

私はデータの読み込みがしたいわけではないので、慌てて要望の意味が違うことを説明。

冷静になって「データが2つできたから1つにしたい、コンバインして欲しい!」と改めてシティホールのスタッフさんに説明しました。

すると、「あぁ、そういうことね!ごめんごめん!」と言ってタウンスクエア・フォトを指差しています。

そこで私は初めて問い合わせる場所が違うのか!ということを知りました。

しかもデータは2つから3つになって私のスマホに入ってしまってるし、そのうち1つは私の知らないグループの人たちの楽しそうな写真が入っている…。

シティホールで対応してくれたスタッフの人も、間違えて他人のデータまで入れてしまったことで責任を感じたのか、一緒にタウンスクエア・フォトまで付いてきてくれて、データの統合をしてさらに不要なデータを削除してほしいと写真担当のスタッフに説明してくれました。

ようやくデータの統合が完了!でも…

長い長い待ち時間。

あまりにも行列が進まないので、小さな子どもを連れて待つことに限界を感じてもうデータの統合は諦めようと決断。

事情を知っているスタッフの人に声をかけて、時間があまりないのでもう帰ります…と伝えて立ち去ろうとしたのですが、スタッフさんに「本当にごめんね!もうちょっとで順番がくるから待ってて!」と引き留められました。

「あの、データはもう統合しなくていいです」「知らない人のデータが入っているままでもいいです」と言って振り切って帰ろうとしたのですが、「よし、ちょっと待ってて!」と言ってなんだか行列をすっ飛ばし奥にいる若いスタッフを呼び出して端末を操作させ始めたおば様スタッフさん…。

結局、その若いスタッフの方がサクサクと端末を操作してくれて、複数のカードデータを1つにうまくまとめてくれたのでした。

ただし、不要なデータの削除については1つずつ手作業で削除してくれているというなんとも手間のかかりそうな作業。。。

「スタッフ:これはあなたの写真?」→「私:はい、そうです」→そのまま

「スタッフ:これはあなたの写真?」→「私:いいえ、知らない人です」→削除

という延々と繰り返される地道な作業…。

このままではかなり時間がかかると判断して、申し訳ないけどもういいですとお断りして、切り上げることに。

データの統合さえ済んでしまえば、不要なデータは後で自分で省くという判断をしました。

結果、無事に日本に帰国してから必要なデータを購入することに成功したのですが…あとで気が付いたことが一つ。

ミニーマウスと撮った写真データがない…。

もしかしたら不要なデータを削除してもらっているうちに、誤って消してしまったのかもしれません。

もしくは、最初から撮影データがうまく入れられてなかったのか…?どちらにせよ、確認不足である自分の責任だと思います。

データをショップで整理してもらう時には、注意が必要だなと実感したできごとでした。

そんなこんなで、カードが複数になるというのは後でかなりややこしいことになるので、極力気を付けた方がいいと身をもって体験しました。

まとめ

私のようにデータが複数になってしまったり、他人のデータが入り込んでしまったりするのは実は香港ディズニーのフォトパスではあるあるな出来事だとも言われています。

うまく利用するとかなり便利でいいサービスなので、私の失敗談を参考にして是非思い出に残る記念写真を体験してみてください♪

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