夏休みのとある日、東条湖おもちゃ王国のプール「ウォーターパークアカプルコ」に3歳の息子を連れて行ってきました。
小さな子どもでも楽しく遊べるとってもいいプールだったので、ご紹介したいと思います。
ちなみに私たちが訪問したのは2023年の夏休みど真ん中。お盆シーズンの混雑状況も合わせてレポートしていきますね。
Contents
おもちゃ王国ってどんなところ?
東条湖おもちゃ王国は、兵庫県加東市にあるおもちゃのテーマパークです。
おもちゃ王国についての記事はこちら▼
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「おもちゃ王国」と言ってもおもちゃしかないわけではなく、夏は季節限定でオープンするプール「ウォーターパークアカプルコ」があるんです。
「ウォーターパークアカプルコ」は広大な敷地の中に多彩なプールが勢ぞろい!
東条湖おもちゃ王国のプールエリアは、大小さまざまなプールがあり、幅広い年齢層で水遊びを思いっきり楽しむことができます。
チケットは予約サイト「アソビュー!」を利用すると少しお得になります♪
ちゃいぷ
まず初めにご紹介するのは、「ちゃいぷ」という小さい子向けの屋内プールエリア。
ちゃいぷは小学生以下の子が対象のプールなのでのびのびと遊べるし、屋根も付いていて強い日差しからも逃れることができるので安心です。
ただし、幼児連れの人々が一気にここに集まってくるのでなかなかの混雑具合…。
アヒルやアンパンマンなど、子どもが喜ぶおもちゃもたくさん。
息子は近くにあった水鉄砲が気に入ったらしい。
これくらいの年代の子って、他のお友達とおもちゃの取り合いとかになりがちだと思うんですが、なんせプール内にはおもちゃが大量に放たれているので、全く揉めるシーンもありません。(これ重要!)
息子もたくさんのおもちゃで夢中になって遊んでいました。
ちゃいぷの中にはこーんな大きなシロクマさんも。
ちなみに中心のシロクマは飾りで、残念ながら上ることはできません(笑)
続いては、最高に面白そうな巨大滑り台!
プールというか普通のジャンボ滑り台です。子どもたちに大人気でした~
なんとなく予想はしていたけど、案の定息子も気に入って30回くらい滑るハメに…(笑)
滑り台を滑るのは簡単なんですが、空気の入った階段を登るのが足場が不安定でなかなか大変。
大人が付き添ってないと難しいので、夫と交代で何度も登っては滑ってを繰り返し、いい運動になりました…。
トロピカルプール
こちらはちゃいぷを出てすぐ横にある、トロピカルプール。水深約1mで比較的浅い方ではあるのですが、大人の腰の高さくらいまであります。
息子は足がつかないのでどうしても怖いらしく、最初はビクビク…慣れるまでパパが抱っこをしながら密着して入っています。
パパの腕に抱かれてちゃぷちゃぷと遊んでいたら、次第に慣れてきた様子。
数分もしたらすっかり楽しくなったようで、笑顔ではしゃいでいます。
私と一緒に浮き輪でスイスイ進んだり
パパにお馬さんになってもらってバタ足をしてみたり
すっかり水への恐怖心も薄れたのか、ずっと大はしゃぎ。ちょっと怖がりなところがあるタイプなので心配していましたが、楽しんでくれていて安心しました♪
わんぱくプール
こちらはカラフルな滑り台や仕掛けがいっぱいのわんぱくプール。水深20~30cmなので小さな子どもでも足が届きます。
滑り台がいくつもあり、プールがそのまま公園になったかのようなエリアで見るからに楽しそう!
「泳ぐ」というよりも、「水に浸かって遊ぶ」という感じのエリアですね。
息子は少し怖がりながらも、いつもの滑り台とはまた違う新鮮なシチュエーションを楽しんでいました。
私も一緒に滑ってみたんですが、なかなか楽しかったです。
こちらは水が流れると回転する水車。
知らないお友達と一緒になって水を器に入れてはしゃいでいました。
こういった遊び心満載の仕掛けスポットがプール内に何箇所もあるのですが、どれも大体1~2歳くらいの子が夢中で楽しそうに遊んでいました♪
ウォーター・ボブスレー
小さい子向けのプールばかりかと思いきや、実はこんなにしっかりとしたスライダーもあるんです。
スタート地点が2か所あり、全長108mと全長85mの2種類のスライダーになっていて、料金は無料です。
少し興味はあるけど身長110㎝からという利用制限があり、3歳の息子は余裕でアウトでした。
また大きくなったらチャレンジしようね~なんて言っていたのですが、「せっかくだからママだけでも乗ってみたら?」となぜか強く背中を押してくるパパさん…(笑)
その押しに押されて、恐る恐る挑戦してみることになりました。
30代主婦のドキドキのウォータースライダー体験…(誰が興味あるねん~)
滑ってみると思ったより怖くなくて、なかなか楽しい経験でした!
パッションサーフビーチ
パッションサーフビーチは奥に行くほど深くなる、ビーチをテーマにしたプールです。
一見ただのプールに見えるのですが、「波の時間」という目玉イベントがあって1日に4回(この日は11:30、12:30、13:30、14:30)大きな波のうねりがプール上に発生するんだとか。
楽しそうではあるのですが、時間が限られているため波のイベントが始まると人が集まってきて大混雑…。
波に乗ってみたい気持ちもありましたが、私たちは波乗りをする人々を見ているだけでもうお腹いっぱいでした…。
流れるプール
こちらは1周150mもある、大きな流れるプール。水深は1m前後です。
一度入ってしまえば、水の流れに身を委ねてふわふわと進めるので、心地よくていつまでも入っていられそう。
ただ流れているだけでも楽しいんですが、1周する間に様々な仕掛けと遭遇…こちらは時々ものすごい勢いで水を噴き出してくる「スプラッシュパレス」。
近づいたときに水が噴き出すと、辺りは大騒ぎ。この水しぶきを浴びたくて近くで待っているツワモノたちもたくさんいます。
橋の上から滝のように水が流れている場所なんかもありました~。
ちなみに滝の向こう側(橋の真下)はこんな感じで、水しぶきが全くありません。
滝は避けて通ることもできるので、濡れたくなかったら離れて進みましょう。
様々なプールがある中で息子はこの流れるプールが気に入ったらしく、最終的にここで一番長く遊んでいました。
当初「1~2時間程度プールで遊べたらいいかなぁ」くらいに思っていたのですが、気が付けば結局トータルで5時間ほどプールで遊んでいました(笑)
レストランはある?
プールエリアには、水遊びの合間に立ち寄れる屋台やレストランなどがあります。
お弁当やおにぎりを作って持ってきている人もたくさん見かけましたが、食べ物のお店はかなりたくさん出店しているので、手ぶらで来ても食事に困ることはなさそう。
私たちは「テキーラ」というレストランに入ってみることにしました。
テーブルもたくさんあるし、冷房もきいていて涼しい。
メニューは麺類や丼、カレーなどがありました。
私は息子とかつ丼、焼きそば、からあげをシェアすることに。
プールで体を動かしているので、息子もパクパクと食が進んでいます。
ちなみにテーブルの向こうには流れるプールが見えました。
何がいいって、水着なので子どもがお水とかをこぼしても「まぁいっか!」と思えて食事が気楽なんですよね~。
だけど、そんな時に限って飲み物も特にこぼすことなく普通に食事を済ませることができました(笑)
場所取りは必要?
おもちゃ王国のプールは、場所取りが可能です。
開園時間9:30なのに対して私たちがプールに着いたのはのんびり10:30頃だったのですが、テントを張れるエリアはご覧の通り既にびっしりと埋まっていました。
特に土日祝は混むためがっつり場所取りをするなら開園時間の少し前には行ったほうが良さそうです。
私たちはテントもないし食事もレストランを利用するつもりだったので、プールサイドの空いたスペースにさっとレジャーシートを敷きました。
レジャーシートを敷くだけならその辺にいくらでもスペースがあるので、あまり到着時間にこだわらなくてもいいと思います。
また、裏技にはなりますが、のんびり行って日陰で優雅に過ごしたいと言う方には「休憩場所を買う」という方法も存在します。
有料休憩スペースは事前予約制で、料金は1日4,000円でした。(1日20ブース限定)
決して安い値段ではありませんが、並ばずに日陰で快適に休憩したいという方は利用してみる価値はあるかもしれませんね。
有料休憩スペースはチケット予約サイト「アソビュー」で1週間前から予約可能みたいです。
キャンセル料が発生するのは利用日の朝10時〜なので、小さな子供の急な体調不良などにも対応できそうなところも嬉しいです。
まとめ・感想
東条湖おもちゃ王国のプールエリアは、小さな子どもでも思いっきり遊べて家族連れで楽しむのに最適な場所だと思います。
夏の思い出作りに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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