先日、3歳の息子と一緒にJAL(日本航空)の飛行機に搭乗しました。
ルートは伊丹空港から仙台空港までで、片道約1時間15分ほどの空の旅です。
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3歳児、初めてのJALの旅!
今までpeachやANAの飛行機には乗ったことがありますが、今回はたまたまJALのセールで航空券がかなり安く手に入ったので、JAL便での旅をしてみることになりました。
コロナ禍が終わったであろう頃から各社こぞってセールをしている印象ですが…JALがセールをするのってなんだか珍しいですよね。
料金については最後にまとめてみたいと思います。
難波駅からリムジンバスで伊丹空港まで移動
私たちは難波駅からリムジンバスで伊丹空港を目指すことにしました。
リムジンバスは楽ではあるのですが、先着順なので電車と違って確実に乗れるという保証がありません(事前予約不可でした)
本来は朝9:00発のリムジンバスに乗ればちょうどいい感じだったのですが、満席で乗れなかった時に備えて1本前の8:40発のリムジンバスを目指して行くことに。
8:30くらいにバス乗り場に着いたら乗客もそこまで多くなく、スムーズに8:40発のリムジンバスに乗ることができました。
3歳の息子も初めてのリムジンバスで嬉しそう。
乗車して10分ほど進んだ頃、「対向車線の事故でわき見渋滞が発生していて到着が遅れる可能性があります。」とのアナウンスが流れました。
一瞬ヒヤリとしたのですが…なんだかんだバスはスイスイと高速道路を進んでいきます。
もうまもなく伊丹空港かなというところに近づくと、モノレールに遭遇。
モノレールに乗ることはできずとも、外から見れただけでも嬉しそう♪
結局遅れることなく、到着予定時刻ぴったりに空港に到着。
日本の交通手段の快適さと時間の正確さは素晴らしいと改めて感動した瞬間であります。
伊丹空港に到着後、お土産を購入
飛行機の出発時刻まで少し余裕があるためお土産ショップを物色してみることに。
伊丹空港には数多くのお土産屋さんがあります。
旅先で会う親戚のために、何か1つお土産を息子に選んでもらってみたのですが…息子が「これにするー!!」と張り切ってセレクトしたのはこちらの大阪城パッケージのキットカット♡
見た目も可愛いくて、我が息子ながらなかなかセンスがいいのではないでしょうか(笑)
お値段も量感も、ちょっとしたお土産にピッタリなところもまた良し…♡
後で親戚の家で味見させてもらったのですが(おいおい笑)、ホワイトチョコ味でめっちゃ美味しかったです。
その他にも思わず手にとってみたくなるようなお土産が意外とたくさん!
特に食い倒れ太郎のお菓子類が豊富で見ていて楽しい。
チョコレートだったりサブレだったり…
タコ焼き味のベビースターだったり…
サクマドロップスも可愛い。
ポップではそれぞれ太郎ちゃんの売り文句が!商売熱心なこと…(感服)
どれもあまりに可愛すぎるので、他人へのお土産以外に自分たち用にもいくつか購入しちゃいました。
思わずパケ買いしてしまったお菓子たちですが、息子がぐずった時にこれらのお菓子を差し出すと機嫌が直るので、後に旅先で大活躍(笑)
カウンターでチェックイン
お土産も購入したのでいよいよチェックインです。
時間にも余裕があるし、まぁスムーズに手続きできるだろうとどんと構えてカウンターへ行くと…
スタッフの方に声かけされて「こちらのお荷物は少し特殊な形をされているので、恐れ入りますがあちらのカウンターに移動して頂いてもよろしいでしょうか?」とのこと。
ふと目線をやるとそこは「特別な手荷物のお客様」というカウンターでした。
どうやら私たちの使っているこちらのキッズトラベルというスーツケース、JALのカウンターでは普通の荷物として扱われないようです。
案内されたカウンターは混雑していて、我が家の他にはペットの犬を預けようとしている方や、ゴルフバッグを持っている方、大きな楽器らしきものを持っている方など、様々な方がいらっしゃいました。
通常のカウンターに比べて待ち時間が長くなってしまい(特に前の人が何やら揉めていた)、30分以上待たされてしまうはめに。余裕を持って行動していて本当に良かった…。
しかしまぁ、このスーツケースの便利なこと。いつもなら騒がしいはずの息子が待ち時間にぐずることもなく、機嫌良くずっと座ってくれているのに感動。3歳児母、驚きです。
チェックインで預ける時はもうしばらく乗れないのか…と、少し寂しい気持ちでした(笑)
別カウンターに行く手間を含めて考えても、絶対に今後の子連れ旅で欠かせないアイテムであると確信しました。
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保安検査を通過
なんとかチェックインを済ませたらフライト時刻が迫っているのでそのまま駆け足で保安検査へ。
スーツケースを預けたらもはや翼を失った鳥のように動きの俊敏さがガタ落ち…3歳児、全く歩きません。
チェックインで待たされたことでとにかく時間がないので、息子を担ぎ上げて早歩きで進みます。
幸いにも保安検査では何事もなくスムーズに通り抜けることができました。
そのまま駆け足で搭乗ゲートを目指す道すがら、りくろーカフェを発見。これは美味しそう!
すっごく並びたかったのですが、時間が差し迫っていたので断念しました。
搭乗〜離陸
そしてようやく搭乗ゲートへ到着。
時間がないので飛行場の眺めを楽しむ間もなく、そのまま中へと駆け込みます。
機内で着席して、ようやくひと段落。
ついこないだ3才になった息子は初めての一人座りです。JALの機内はシートも革張りで高級感がありますね。
ママのひざ上に座っていた今までと違い、離陸時の振動に少し怯えている様子でしたが、なんとか乗り切って離陸成功。
落ち着いたらさっそく息子がガサガサし始めたので、お菓子作戦。
小腹が空いていたのか、先ほど買った食い倒れ太郎のベビースターをあげると一気に機嫌が良くなりました(笑)困ったときのスナック菓子、最強です。
安定飛行になってシートベルト着用サインが消えたら、すぐにパパの膝の上に甘えにいきました。
暇つぶしに持ってきたおもちゃやシールブックで遊んだりしながらやり過ごします。
こういう遊べるアイテムは、長距離移動の強い味方ですね。
途中、CAさんが息子におもちゃを持ってきてくれました。おもちゃは3種類の中から選べるようになっていて、シールブック、飛行機のおもちゃなどのラインナップです。
どれも好きそうなアイテムばかりなのですが、あいにく選べるおもちゃはこの中から一つだけ。
今回は組み立て式の飛行機を選んでみました。ワンワールドのプリントがリアルでかっこいい。
組み立ててみたらさらにかっこよくて息子もご満悦♪
パーツの先端がとがっているので、1〜2歳くらいの子にはまだ少し危ないかもですね。
息子はかなり気に入ったらしく、ずぅーっと夢中で握っています。
組み立て作業は超簡単なので作る工程を楽しむ遊びはあまりできないのですが、飛行機を動かして大人しく遊んでくれたので大正解のチョイスでした。
目的地の仙台空港に到着
離陸から1時間強のフライトの後、私たちは無事仙台空港に到着。
フライトの後半で息子は眠ってしまったので、その後はあっという間でした。
子どもが起きている間はなんとか間を持たせようと試行錯誤するのでハラハラしっぱなしですが、寝てしまえば楽勝ですね。子連れフライトの必勝法は「いかに寝かせられるか」がポイントのような気もします。
短いフライトでしたが、JALのスタッフの方々の温かいおもてなしを感じる快適な空間でした。
JALのセール運賃はいくらだった?
今回の運賃は家族3人分で19,730円でした。
JALのセールを利用して取ったのでかなりお得な料金だと思います。
内訳としては以下の通り。
【セール運賃】
大人:2名×6,000円
小児:1名×4,500円
【国内線旅客施設使用料】
大人:2名×630円
小児:1名×320円
消費税:1,650円
合計(3名分):19,730円
ドリンクサービス、おもちゃなどの子供向けサービス、フカフカの座席、快適な空間でこの価格はなかなかないような気がします。
LCCと比べても安い運賃だったのでかなりお得でした。
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