2024年3月、家族で2泊3日の香港ディズニーランド旅行に行ってきました。
移動費から食費まで合わせて家族3人でいったい合計いくら使ったのか、まとめてみたいと思います。
家族3人で香港ディズニーランドに行く場合、旅費は総額いくらかかるのか?
まず、結論から言うとかかった費用は全部で約27万円でした。
我が家の経験を踏まえて、これから行かれる方はアレンジしていただければもっと費用を安く抑えられるかもしれません。
以下、細かく記していきたいと思います。
飛行機代
移動手段として、今回はピーチ航空(大阪~香港)を利用しました。
数か月ほどリサーチし続けた結果、ピーチ、もしくは香港エクスプレス(LCC)あたりが1人往復で3~4万円台で行けるという最安なラインでした。
キャセイパシフィック航空(フルサービスキャリア)だとだいだい1人往復で6〜7万円前後。
LCCが苦手な方は往復で1人7万円ほどで見積もっていた方がいいと思います。
私はとにかく安さを優先!LCCでも気にしません。
今回はピーチがセールで香港まで片道8,990円~というキャンぺーンを打ち出していたので、そのセールに乗っかって航空券を予約しました。
手数料などを含めたトータルの価格は以下の通りとなります。
往路
運賃:11,990円×3=35,970円
税・空港使用料等:2,570円×3=7,710円
座席指定:940円×3=2,820円
預け荷物:3,400円×1=3,400円
合計:49,900円
復路
運賃:8,990円×3=26,970円
税・空港使用料等:
5,060円×2(大人)=10,120円
2,770円×1(子供)=2,770円
座席指定:940円×3=2,820円
預け荷物:3,400×1=3,400円
合計46,080円
その他
チケットガード:6,390円
支払い手数料:3,840円
合計10,230円
往路49,900円+復路46,080円+その他10,230円で、航空券代全て合わせて合計106,210円という金額でした。
香港まで8,990円〜と言っても、手数料やら預け荷物やら座席指定料金などが加わるとどんどん値段は上がります(笑)
ですが様々な航空会社を比較して直近の数か月で一番安い価格だったので、これ以上の節約はなかなか難しそう…。
チケットガードを省くともう少し安くできますが、子供が小さいと体調の変化など、何があるかわからないので今回は入っておきました。
航空券を安くとるコツについては別の記事でまとめていますのでよろしければ参考にしてみてください。
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ホテル代
ホテルは香港国際空港直結のところにある「リーガルエアポートホテル」というところで2泊しました。
空港についてすぐにホテルにチェックインできるし、空港でご飯や買い物などすべて賄えるので利便性もよく子連れでも過ごしやすかったです。
ホテルの予約はエクスペディアを利用。
いくつかの予約サイトを比較した結果、エクスペディアが最安値でした。
日々価格は変動するため、毎日株価をチェックするかのように張り付いて(笑)、ひと月ほどの中で一番底値だと思った時に予約決済しました。
宿泊料は以下の通り。
客室料金
1泊目 19,654円
2泊目 21,837円
税 4,386円
ポイント使用 -5,455円
=合計40,422円
宿泊料は客室料金なので家族3人でこの価格です。
たまたまエクスペディアのポイントを持っていたので利用したところ、2泊で4万円ほどになったので、割とお得に泊まれた方ではないかと思います。
今は超円安なので、数年後に円安がやわらいでいたら、もう少しお得になるんだろうなぁ〜。
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海外旅行保険
海外旅行に行く際にかかせないのが、海外旅行保険。
必ずしも保険に入らないといけないというわけではありませんが、もし体調不良やケガなどで病院を受診する際に高額請求が起こってからではシャレになりませんからね…。
そうとうな自信もしくは経済力がない限り、保険には入っておくほうが無難だと思います。
最近はネットでも申し込みできるし、数千円程度で安心が買えるなら安いもんではないでしょうか。
ただし、私はクレジットカード(エポスカード)に海外旅行保険の特典が付いているので、別途保険を申し込むことはありませんでした。
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保険を使う条件として、海外旅行(航空券の購入など)の決済をエポスカードでしておく必要がありますが、それだけなので簡単です。
エポスカードは年会費も無料で、作っておいて損はしません。
旅行までにまだ期限があるならさくっと1枚申し込んでおくことをおすすめします。
エポスカードのお申し込みはこちらから▼
ある程度使い込むと年会費無料のゴールドカードにランクアップしてくれて、家族全員の海外旅行保険代がまかなえるようになりますよ。(私もその口です)
ちなみに、日本のパスポート保持者は香港に旅行する場合、ビザは不要なのでこのあたりは心配しなくて大丈夫です。
ネット環境
海外旅行であると便利なのがネット環境。
特に、香港ディズニーランド内では日本と同じくアプリでマップが見れたりスタンバイパスの取得ができるので、ネットが使えた方が断然有利です。
一昔前まではポケットWi-Fiなんかが主流でしたが、最近ではSIMやeSIMが主流になってきましたね。
SIMはスマホの中にチップを入れるだけなので、ポケットWi-Fiのように持ち歩く必要もなく便利だと思います。
ネットで安く買えるのでポケットWi-Fiよりも手軽でお得に使えるかもしれません。
eSIMだと物理的にSIMを入れ替える必要すらないので、さらに楽です。
eSIMは物理的な手間こそいりませんが、契約や設定が必要になるので、とちらが良いかは好みによるかもしれません。
ちなみに、私は今回の香港旅行でどうしたかと言うと…実は、何も対策していません。
というのも、ahamoユーザーなので海外でネットが無料で利用できるんです。
ahamoなら海外旅行の際に特別な契約も複雑な設定も何もいりません。
現地に着いたらスマホの海外ローミングをオンにするだけ。
これだけで、海外でもいつものように自分のスマホが使えます。
料金もいつもの月額以外にかかることはないのでノーストレス。
ahamoについて詳しくはこちらで紹介しています。
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ahamoの海外ローミング機能が便利すぎて、今回の旅行のためについに夫もahamoに乗り換えました。
今までよりもスマホの使用料金が安くなって一石二鳥。
ahamoはオンラインで乗り換えができるので、海外旅行のために乗り換えるというのも断然ありだと思います。
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パークチケット代
香港ディズニー旅行でかかせないのが、パークのチケット代。
これがなくては旅がはじまりません。
今回、私が支払ったチケット代は以下の通り。
チケット代
大人16,306×2=32,612円
小人(3~11歳)13,576円
クーポン割引-800円
=合計45,388円
チケットの種類はいくつかありますが、私はアーリーエントリー付き(これ重要!)の1デーチケットをKlookというサイトで購入しました。
Klookを経由すると公式価格より割引が効いていてお得になるのですが、JCBカードを使うとさらに割引になるというキャンペーンがあり、最終的には結構お得になりました。
ちなみに、アーリーエントリーとは一般のゲストよりも1時間早くパークに入ることができる特典で、まさに「時間をお金で買う」というシステム。子連れでパークに行くなら最高におすすめのプランだと思います。
チケットの購入についてはこちらで詳しくまとめています。
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タクシー代
私たちはホテル(空港)からパークへの道のりをタクシーで移動したので、タクシー代もかかりました。
空港〜パークまで、時間にして約15分くらい。
パークまでのタクシー代は現在、平均でざっくり135HKD(約3,000円弱)くらいだと言われています。
空港から乗るタクシーでは事前に目安の料金と行き先が書かれたレシートをもらえるので、ぼったくりもほとんどありません。
私たちはトランクにベビーカーなどの荷物を乗せてもらうので追加料金がかかり、平均で140〜150HKDくらいかかりました。
3日間の滞在のうち2日間、空港からパークまでの距離をタクシーで往復したので、計4回の乗車料金がかかっています。
多めに見積もってざっくり以下のような感じに。
150HKD×4=600HKD
1HKDが20円だとして、約12,000円の出費となります。
食費
円安なせいもあり、香港での食費はかなり高くかかると思っておいた方がいいです。
3日間でかかった食費をざっくりまとめると、内訳としては以下の通り。
食費
・レストラン…2018HKD(約40,360円)
・売店…203HKD(約4,060円)
・コンビニ…81HKD(約1,620円)
=合計2302HKD(約46,040円)
特にレストランの費用がかなり大きな割合となっていますが、この料金のほとんどは香港ディズニーランドホテル内にあるキャラクターダイニングレストラン「エンチャンテッドガーデン」での費用となります。
エンチャンテッドガーデンは豪華なランチビュッフェが堪能できて、食事をしながらディズニーキャラクターたちとも触れ合えるという夢のようなレストラン。
私たちが行った日はシェフ姿のミッキーやプルートがテーブルを回ってくれてすごく幸せな時間を過ごさせていただきました♡
まぁ、幸せな空間だけあってお値段はこんな感じに。
1456HKDか…あえてここでは日本円に換算しないでおきます(笑)
普通に高いんですが、ビュッフェは豪華で本当に美味しいし、キャラクターたちとも触れ合えるので納得と言えば納得です。
ちなみに香港ディズニーの食費がどれだけ高いかの参考までにご紹介しますが、こちらの可愛らしいオラフソフトは68HKDでした。
これも日本円には換算しないでおきましょう(笑)
会社・友人・知人へのお土産
お土産に関しては個人差が結構出るかもしれませんが、我が家の場合はこんな感じのラインナップで購入。
クッキー缶×4個、チョコレート×2個。
クッキー缶は1個99HKD(約2,000円)でした。中は12個入り。
こちらのクッキー缶も同じ99HKDですが、中は22個入り。量を取るならこちらかなぁ。
クッキー缶99HKD×4=396HKD(約7,920円)。
チョコレート69HKD×2=138HKD(約2,760円)。
エコバッグは、ひとつ18HKD(約360円)でした。可愛いので2個購入。
お菓子の高さに対して、エコバッグがお買い得な気がする…お土産にはエコバッグがいいかもしれません(笑)
以上でお土産代の合計はざっと552HKD。日本円にして、約11,040円ほどでした。
その他
パーク内のアナ雪エリアで、ポストカードを2枚購入しました。
ポストカード代(29HKD)×2=58HKD(約1,160円)。
住所を書いてショップの外にあるポストから投函すると、交際郵便でちゃんと日本に届きます。
私がポストカードに住所を書いている間に、息子が欲しがって離さなかったこちらのオラフのぬいぐるみ。
攻防の末、私が負けて買わされました(笑)お値段は149HKD(約2,980円)。
さらにお土産屋さんにて、クッキー缶を選んでいる間に息子が見つけて欲しがったズートピアの時計のおもちゃ。
攻防の末、今度は夫が負けて買わされました(笑)
お値段は159HKD (約3,180円)。
小さな子供を連れてお土産屋さんに入ると何かと「おまけ」が高くついてしまう…。
そんなこんなでその他雑費として使った費用は合計366HKD。日本円にして約7,320円といったところです。
まとめ
以上が香港ディズニー旅行で家族3人が使った金額全てとなります。
もう一度整理してみます。
飛行機…106,210円
ホテル…40,422円
海外旅行保険…0円
ネット通信…0円
パークチケット…45,388円
タクシー…約12,000円
食費…約46,040円
お土産…約11,040円
その他…約7,320円
以上、合計268,420円という結果になりました。
一応当初の予算目標としては自分の中で全て含めて30万円と設定していたので、なんとか予算内にはおさまったという感じです。
キャラクターダイニングに行かずお土産もほとんど購入しないという人ならば、同じ感じで行くとトータルで22万円ほどにおさまるかもしれませんね。
我が家のかかった費用を参考に、これから行かれる方はぜひ計画を楽しんでください♪
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