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国内旅行

愛知県にあるアートの島!佐久島に行ってきた。

愛知県三河湾に浮かぶ離島である佐久島。

のどがで小さな島ですが、島内には多数のアート作品が展示されています。

以前写真好きの友人たちと佐久島旅行に行き、島めぐりとアートを満喫したので、内容をご紹介したいと思います。

佐久島とは?

佐久島は愛知県三河湾のほぼ中央に位置します。

島の80%は里山で豊かな自然が残っています。

アクセス

本島からのアクセス手段はフェリーです。愛知一色港から定期船で20分弱で到着します。

こちらが一色港にある佐久島行き船乗り場「一色さかな広場」です。

今回は旅仲間男女5人での旅行です。

船乗り場から予定通りフェリーが出発しました。

加速してみるみる陸から離れていきます。

今どこを走っているのか気になってGPS探索をしたところ、本当に海のど真ん中でした。

 

海の上を進むこと約20分、ついに佐久島に到着です。

名古屋駅からトータルで2時間ほどの所要時間でした。名鉄バス、フェリー、それぞれ一日に往復するのが数便なので、あらかじめ時間を調べて計画的に動く方が効率がいいかと思います。

 

民宿「千鳥」にチェックイン

お宿は事前に予約していきました。

 

ドラマに出てくるようないかにも「民宿」という感じでめちゃめちゃ素敵です!

 

さっそく中に入り、受付でもらったガイドマップを見ながら観光ルートの打ち合わせです。

 

民宿で自転車を借りることができたので、これで島観光をすることにしました。

さて、アートの島は本当にアートなのか、散策していってみましょう。

 

佐久島アートピクニック

佐久島は1996年からアートによる島おこしに取り組んでいて、1年を通じてアートピクニック(島内一円に展示されたアート作品を巡るスタンプラリー)が楽しめるようになっています。

イーストハウス

白い階段のアートです。島の東側にあるからイーストハウスなのだそうです。

青い空に白い建物がとてもよく映えていますね。

中に入ってみたり…

色々なアングルで撮ってみるのもいいですね。

 

おひるねハウス

佐久島を代表するアートの一つです。中は細長い空洞になっていて、その名の通りお昼寝することが可能です。

海からの潮風が気持ちいいので、いくらでも寝ていられそうです。

上段へ行くときは近くのはしごを使って登ります。他の観光客の方と協力して譲り合いながら写真を撮りました。

 

 

カモメの駐車場

カモメの駐車場は風を見るために作られたアート作品です。風が吹くとパタパタ動くカモメと、海の水面がキラキラと光る様子がマッチして綺麗でした。

みんな一生懸命写真を撮っています(笑)

 

クラインガルテン ウェルカムスペース

佐久島クラインガルデンはバーベキューができるエリアなんですが、入り口にあるモニュメントがとっても可愛くて立ち止まってしまいます。

モザイクタイルの山型看板が目を引きますね。

 

バーベキューはしなくとも、この可愛いモニュメントだけで写真を撮りたくなっちゃいます♪

 

近くに向日葵も咲いていて綺麗でした。

 

周辺はとても穏やかな時間が流れています。

 

自転車でサイクリングしながら海沿いを走るのが気持ちいいですね。

 

佐久島の秘密基地「アポロ」

アポロ11号をイメージしてつくられたアート作品です。中からは海が見えるようになっています。

入り口がとても狭いので要注意です(笑)

中は結構広くなっていました。

 

海神様

釣りの神様のアート作品です。アート作品なのに、お賽銭をあげている人が絶えないそうです。なんとも言えない愛らしい姿ですね。

 

弁天サロン

観光客用に開放されている古民家で、中では佐久島に関する資料などを見ることができます。

被ってと言わんばかりの被り物があり、こう言うのは無視できない人たち。

セルフで飲み物も飲めるようになっており、ちょうどいい休憩スポットでした。

 

黒壁の西集落

潮風から家を守るために黒く塗っているそうです。エリア一体がレトロ感たっぷりで、島の人たちが努力されてこの景観を守っている様子が伝わってきました。

 

夕暮れのイーストハウス

見晴らしが良さそうなので、イーストハウスで夕日鑑賞をすることにしました。

イーストハウスに上って夕日を見るみんな。なんだかCDジャケットみたいです(笑)

写真を撮って遊んでいたらいい感じに夕日が沈んできました。

いつまでも眺めていたくなる綺麗な夕日でした。

マジックアワーも体験し、満足いくまでサンセットを堪能しました。

 

夕食

島には夕食を食べられるようなお店があまりなくて、泊まっていた民宿で急遽夕食を頂くことにしました。

元々素泊まりプランだったので当日に依頼したのですが、快く対応してくださりその上メニューも豪華で驚かされました。

豪快なタコの丸ゆでもついていました。あつあつで旨味たっぷりで美味しかったです。

民宿のお母さんにカニの食べ方を優しくレクチャーしてもらいながら楽しく頂きました。

とれたての新鮮な食材でのお料理ばかりで、どれも素材の味が本当に美味しかったです。

 

星空観賞

ビルの明かりも全くないので佐久島の星空は本当に綺麗です。寝そべって写真撮影タイムが始まりました(笑)

星空の写真を撮るのは難しいですね。

肉眼で見ると写真とは比べ物にならないくらいの綺麗な星空が広がっていたのでしっかり目に焼き付けておきました。

星空を眺めながら飲むビールもまた格別でした。(ただ飲みたいだけ笑)

 

早朝のおひるねハウス

日中は観光客で賑わっていますが早朝に行くと貸し切りのおひるねハウス。眠い目をこすりながらここで朝日を待つことにしました。

寝転んで朝日待ちです(笑)

徐々に朝日が出てきました。

朝焼けがとてもきれいでした。

朝日を浴びながらおひるねハウスでくつろいでいます。

 

この後は民宿に戻って全員二度寝しました(笑)

佐久島の飲食店

喫茶べんてん

東渡船場すぐ前のカフェ。ドリンク類のほかカレーなどの食事もできます。かき氷やソフトクリームなどのテイクアウトも人気です。特にかき氷のメニューが豊富で、この店だけのオリジナルもいろいろ。

 

ごはん屋 海

路地の奥にたたずむ隠れ家的なごはん屋。
季節の魚介7種盛りの海鮮丼をはじめ、フライと小鉢のついた刺身盛り合わせ定食や大アサリ丼定食が人気です。

すゞ屋

元祖大あさり丼の店。季節の魚介を使った昼ごはんメニューのほか、夏はタコの丸ゆで、冬はおでんが大人気の飲食店。
飲食店と隣りあった店内で、お菓子や雑貨類も販売しています。

カフェ うる

インスタ映えスポットがあるカフェです。外には羽の絵があり、シェイクや炭酸フルーツやポッピングボバなど、メニューもインスタ映えするものばかりのお店です。

ほっこり島Cafe

海釣りセンター2階にあるカフェ。テーブル席、カウンター席、屋上からも三河湾を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

Cafe OLEGALE(カフェ おれがれ)

島のメインロードのちょうど真ん中にあるカフェ。
季節の野菜、島で取れる野菜、西尾の減農薬米、吉良の海苔屋さんの海苔など、素材と調味料にこだわった、「オレマキ」という名前のおにぎりサンドのお店です。

移動はレンタル自転車がおすすめ!

島をぐるっと巡るのにはレンタル自転車がおすすめです。

というかほとんどの観光客がレンタル自転車を利用していました。

「愛ランド」「ゆきや」「遊々」など、自転車をレンタルできる場所はいくつかあるので借りるのは簡単です。

のどかな島内をのんびりとサイクリングすると気持ちがいいですよ~。

 

ありがとう佐久島

2日間かけて佐久島の自然とアートをたっぷり見てまわることができました。島自体はとても小さいので数時間あればおそらく一周できますが、1泊することで綺麗な夕日、星空、朝日、絶景のフルコースが堪能できて良かったです。

穏やかな時間が流れる佐久島にいると一昔前にタイムスリップしたようで、慌ただしい日常から解放された気分でした。

民宿 千鳥

所在地:〒444-0416 愛知県西尾市一色町大字佐久島東港
TEL:0563-79-1008
公式サイト:http://sakushima-chidori.com/

 

帰路へ

帰りは来た時と逆のルートを辿って名古屋駅へ戻ります。

ちゃっかり名古屋駅の「風来坊」で手羽先を食べて、無事解散となりました。

さて次はどこへ行こうか。そんなことを言いながら仲間とお酒を飲む時間は最高ですね。


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