2022年3月、お友達ファミリーと一緒に「Awaji Chef Garden(淡路シェフガーデン)」に行ってきました。
淡路島でランチを取るにはぴったりの場所だと思うので、現地の雰囲気や食べ物のメニューなどの内容をレポートしてみたいと思います。
Contents
淡路シェフガーデンってどんなところ?
淡路シェフガーデンは、新型コロナウイルスで影響を受けたシェフや、有名店で修業を積んだ若いシェフたちが集まり出店する集合型レストランです。
人材派遣事業大手のパソナグループ運営の元、2年間という期限付きで2021年4月29日、満を持して淡路島にオープンしました。
コロナ救済措置ということで期間限定の営業とされていますが、淡路島の自然と共存した飲食施設というコンセプトがめちゃくちゃ素敵ですね。
施設情報
アクセス
住所:〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋2942-39
TEL : 080-8177-4501
場所は淡路島の北東部に位置しています。淡路インターチェンジからも近く、明石海峡大橋を渡ってすぐのところにありアクセスは便利です。
駐車場
駐車場台数は500台。駐車料金が500円かかりますが、同時にグループ店舗で使える500円の金券をもらうことができました。
駐車スペースはロープで区切られており、一つ一つは割と広めに取られていたので大きなファミリーカーでも停めやすいと思います。
営業時間
11:00~20:00
店舗により営業時間や定休日が異なりますので、詳細は公式サイトの店舗情報をご確認ください。
ペットの同伴も可能!
淡路シェフガーデンでは、コンテナ内以外はペットの同伴が可能となっています。私たちが行った日も可愛いワンちゃんたちがたくさん来ていました。
海沿いで景色が最高
淡路シェフガーデンは海辺を埋め立てた場所で、すぐ目の前に海と空が広がる抜群のロケーションです。
海の向こうには明石海峡大橋や神戸市街地を見ることもできました。
海からの潮風が入るのでテラス席の座り心地は最高です。
春~秋は快適でしょうが、真冬は寒すぎるかもしれませんね。
私たちが行ったのは3月の暖かい日だったので風が心地よくて快適でした。
敷地全体はリゾート感満載の雰囲気で「あれ、ここって海外だったかな…?」と錯覚するような南国風の景色がちらほらあります。
欲を言えば、あともう少し海の透明度が欲しいところです…(笑)
海を眺めながらハンモック型のブランコに乗っていると、気持ちよくていつまでもゆらゆらと揺れていたくなる気分になりました。
風通しのいい客席
店舗ではソーシャルディスタンスを確保しながら風通しが良い客席が設置されていて、安心・安全に料理を楽しむことができます。
私たちが行ったのは休日ということでかなり人で賑わっていましたが、とにかく膨大な広さと席数があるので座る場所に困ることはなさそうです。
屋根とビニールシートの壁がある座席もちゃんとありました。
こんなメルヘンチックな座席まで…
息子はこの大きなイスが気に入ったらしく、何度も座りに行ってました(笑)
特に良いなと思ったのがこちらのテント型のタイプの席。
個室空間になっているので、赤ちゃん連れの方はこの中で子どもを寝かせたりオムツ替えをしたりと、何かと便利そうでした。
赤ちゃん連れ以外に、カップルでまったりと寛ぐのにも良さそうですね♪
淡路島に美味しいレストランが集結!
淡路シェフガーデンには全国各地から人気レストランが集結しています。
出店数は現在27店舗。
日によって休業している場合もありますが、かなりの出店数なので食べたいものがきっと見つかるはずです。
①発酵料理 発酵ふしき×さんさんと
②からあげバル らんまん食堂
③塩ラーメン専門 龍旗信
④パスタ イルギオットーネ gita
⑥淡路島食材の定食 淡路島食堂 まるわ
⑦スパイスカレー スパイスボックス ナラムマサラ
⑧海鮮ちらし いわの水産直営 あわじしま海鮮ちらし桜の木
⑨バーガー 島と海 AWAJI島バーガー
⑨ホットサンド&スイーツ のじまスコーラ Piccola PAN – produced by Ocuda
⑩串揚げ 串揚げ ジュンコ de オイル
⑪パエリア Casa Sul Mare piano
⑫中国料理 中国菜なべ屋
⑬カフェ&バー BROQUEL
⑭親子丼 鼓道
⑮海鮮丼・バラ天丼 淡路島海鮮 なだ番
⑯タコス タコスをかかげよ!
⑰タイ料理 プロンポン食堂
⑱洋風そば SOBA LABO淡路シェフガーデン
⑲クレープ 幸せのクレープ
⑳台湾料理 台灣食堂
㉑イタリアン virgola
㉒中華 Huang's awajishima
㉓焼きそば 灘屋晴衛門
㉔イカ墨料理 淡路ブラック
㉕フレンチLOUISE
㉖韓国料理 ハン(韓)キッチン
㉗餃子 野島蟇浦商店
淡路シェフガーデンはフードコートのようなスタイルになっているので、複数人で行って色々なお店で注文したものをみんなでシェアして食べるのも良さそうですね。
おすすめレストランを勝手にピックアップ
島と海AWAJI島バーガー
「淡路島バーガー」は、淡路島の自然が育んだ美味がギュッと詰まったバーガーです。「全国ご当地バーガーグランプリ」では2013年に1位に輝くなど、幾度となく上位入賞を果たしています。
こちらのお店では、淡路島産の玉ねぎを使ったオニオンフライとトマトソースをふんだんに使ったハンバーガーと、ディップソースにこだわったポテトフライを販売しています。
イルギオットーネ gita
京都の有名イタリアンレストラン「イル ギオットーネ」 が淡路島に上陸。「もしイタリアに淡路島があったら?」をコンセプトに、淡路島の食材をふんだんに使用した心に響く本格イタリアン料理を楽しむことができます。
塩ラーメン専門 龍旗信(りゅうきしん)
個人的に大好きなラーメン店です。大阪堺市の本店に何度も足を運んでいますが、淡路島でも食べることができちゃいます。魚介類の旨みをふんだんに使用した透明スープが特徴で、あっさりとした中にもコクのある塩ラーメンが絶品です。
幸せのクレープ
絶景のロケーションで楽しむ、食べる人を幸せにするクレープ。あっさりとした淡路ミルクジェラートやフレッシュな苺をたっぷりと使用した贅沢なクレープが人気です。淡路グルメを堪能した食後のデザートにぴったりですね。
淡路島海鮮 なだ番
淡路島の海の幸を贅沢に使用した海鮮丼が食べられます。海鮮の量は松竹梅から選ぶことができ、溢れんばかりの海鮮の量に驚くこと間違いなし。最後は本格鯛出汁をかけてお茶漬け風で二度楽しめる海鮮丼です。
桜の木
淡路島の海の幸を味わうことができるお店です。一番のおすすめ料理は、彩りも美しいちらし寿司。腕の確かな漁師から地元で獲れた天然魚を直接買受け最もよい状態を見極めたうえで、一品一品丁寧に調理しているのがお店のこだわりです。
鼓動
メディアにも多く取り上げられ、関西でベスト3に選ばれた実績もあるほどの親子丼のお店です。淡路鶏ととろとろの赤玉子を組み合わせた上品な味わいの究極の親子丼を堪能することができます。親子丼以外のメニューも使用している素材に一切の妥協のなし。一つ一つ丁寧に作られた逸品が揃い、それらを肴にゆっくりとお酒を楽しむことも可能です。
Huang's awajishima
中華の名店・大阪御馥(イーフー)が淡路名産で本気で作った絶品メニューが盛りだくさん。一皿で豪華3色丼が味わえる贅沢3食丼の食べ比べセットや、大きな有頭大海老を5尾使ったカダイフ巻きエビマヨ丼などが人気です。
スパイスボックスナラムマサラ
淡路鶏、淡路島ポーク、淡路島真蛸、瀬戸内ワカメなど、全て淡路島産の食材と、数種類のスパイスを使ったオリジナルスパイスカレーを提供。ナラムマサラのスパイスカレーはイタリア料理の調理方法を採用しており、今までにない、新しいスパイスカレーを味わうことができます。
らんまん食堂
衣に包まれるのは、驚くほどに柔らかい鶏肉。肉汁がじわりと溢れ、サクサクの衣とのマッチがなんとも食欲を刺激します。しお味、しょうゆ味、マスタード味など様々な味も楽しめます。夜はアルコールのつまみとしても最高です。
外で食べると一段と美味しい!
数あるお店の中から選ぶのは難しかったのですが、私たち一家は「鼓動」さんをチョイス。親子丼とかつ丼を注文しました。
しっかりと味が染みていて美味しかった…生卵も絶品でした。とは言え親はゆっくりと堪能する余裕はなく、大半は口の中へかきこむスタイル…子連れランチの宿命でございます。
1歳児と2歳児を連れているので騒がしくしてしまうと周囲への迷惑が気になるところですが、ここでは子どもたちの騒ぐ声も全然目立たないのが助かります。
おおらかな気持ちで子どもたちのペースでのんびりと食事を取るのを見守っていると、不思議といつもよりお利口さんに食べてくれました…。心に余裕を持つことって大事なんですね(笑)
各テーブルの傍らにアルコールも用意されているという、細やかな配慮もありました。
食後にドリンク休憩。
本当はデザートに幸せのクレープを食べたかったのですが、あいにくこの日は休業日でした。
それでもたくさんお店があるので、いくらでも選び放題というのは外食好きにとってはたまらなく幸せな環境です。
フォトスポットもたくさん
カラフルなコンテナは存在自体がフォトジェニックなのですが、他にもいたる所にフォトスポットが盛り込まれています。
鮮やかな天使の羽アート。この天使の羽がある場所はどこかというと…
実は、トイレでした!
カラフルなベンチも可愛い…♪
子どもサイズのかごテントもありました。
まとめ:天気さえよければかなり楽しめる!
アクセス良し、雰囲気良し、ご飯の味もよし、淡路シェフガーデンはとっても大満足なスポットでした。
ロケーションがいい反面、天気と気温にかなり左右されそうな気もしますね。晴れた暖かい日なら最高です。
食事のお値段は観光地価格なのか、少し高めだと感じました。
ですが、海と空を眺めながら食べる食事はどんな高級レストランで食べる食事よりも絶品です。
淡路島の観光に行く機会があれば、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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