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国内旅行

子連れ石垣島旅行!クラブメッド・カビラ宿泊記

先日、石垣島にあるクラブメッド・カビラに3泊4日で宿泊してきました。

初めてのクラブメッド、初めての石垣島ということで未知の体験だらけだったのですが、とても充実した日々を過ごすことができました。

想像していたよりもすごく満足度が高かったので、宿泊時の様子をレポートしていきたいと思います。

普通のホテルと一味違う!?クラブメッドの特徴・特色とは

クラブメッドはフランス発祥のオールインクルーシブタイプのホテル。

特徴をざっくり挙げるとこのような感じでしょうか。

・宿泊代金に食事やドリンク、アクティビティ料金などが含まれている

・滞在期間中に子供の託児サービスが無料で利用できる

・G.O(ジーオー)と呼ばれるホテルスタッフが超フレンドリー

・ホテル内はほぼ外国と言っていいほどの異国感

我が家が今回このホテルを選んだのは、インスタグラムやweb検索で「子連れ」「石垣島」「おすすめホテル」とリサーチしたところ、よく候補として取り上げられていたことがきっかけでもあります。

また、最近5歳になった息子に「英語に触れさせる機会を作りたい」というのも理由の一つでした。

実際に泊まってみて、英語環境や異文化コミュニケーションという点では特にいい体験ができたと思います。

1日目・出発~竹富島観光~ホテルチェックイン

出発の朝。私たちは関空からピーチを利用します。

朝7:15分の飛行機に乗って石垣島には10時に到着予定。

関空には朝の6時過ぎに到着しました。

4月半ばということで朝はまだ少し肌寒いです。

この日は早朝4時半頃に息子を起こしたのですが、旅行を楽しみにしていたのでぐずることなく起きてくれました。

3歳頃から愛用しているこちらの「キッズトラベル」というスーツケースがあればもう無敵。

これに乗りたいがために身支度も素早く済ませてスムーズに家をでることができました(笑)

ベビーカーの代わりにもなるし、荷物もそこそこ入れることができるのでまだまだ役に立つ時期は続きそうです。

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5歳になると時々自分の足でこいでくれるようにもなったので、以前よりも使いやすくなりました。

ですが残念ながらこのスーツケースは機内持ち込みできないので、チェックイン時に預けます。

この瞬間がいつも少し悲しい…(笑)

最近は荷物の重量は自分で計測するシステムになっているんですね。

機械から出てきたバゲージタグを、息子が貼ってくれました。

ちなみに、私が今回持ってきたスーツケースはこちら。

大容量で家族全員分の荷物も楽々入るし、フロントオープン機能があってかなり使いやすいです。

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チェックインを無事終えて搭乗ゲートへ。

関空の第二ターミナルは狭いイメージでしたが、リニューアルされていて少し広くなっていました。

こんなに奇抜なトラの壁面も登場。

他にもいくつか壁面のイラストがあり、退屈しのぎにちょっと子供と散策するのにちょうどいい感じ。

待ち時間は家から持ってきたおにぎりを食べて節約&時短の朝食です(笑)

さて、いよいよ飛行機に搭乗~!

朝一の飛行機って遅延することがあまりないのがいいですね。

ここまでスムーズで、順調。

小さな子供との旅行は思い通りにならないことも多いので、常に緊張感と隣り合わせの旅路になります。。。

飛行機の座席に着席。

ここまでくればもう安心。

あとは泣いても笑っても目的地までパイロットさんが連れて行ってくれることでしょう。

そう言えばピーチのキャンディをもらいました♡

お味はもちろんピーチ味。

子供には工作できるおもちゃもプレゼントしてもらえました。

機内ではいかに子供に退屈しのぎをさせるかがポイントなので、こういうおもちゃは本当にありがたい。

とっても可愛らしいミニチュア飛行機と乗務員さんが完成しました♪

後半はもっぱらキッズタブレットでゲームをしたり動画を見たり。

これさえあれば勝手に遊んでいてくれるので親も楽ちん。

1歳から飛行機に乗る様子を隣で見てきましたが、5歳にもなるとだいぶ移動も苦ではなくなりました。

約2時間半のフライトを経て、窓の外には青い景色が見えてきました。

海の色が青と緑の間のような色で、この時点でもう感動です。

いよいよ石垣島に初上陸~!!

荷物をピックアップして、時計を見ると午前10時過ぎ。

ここまで珍しくノートラブル!!思った以上にスムーズです。

クラブメッドには午後15時頃のチェックイン予定なので、約4~5時間の空き時間があります。

息子の機嫌も悪くないので、このまま竹富島まで思い付きで行っちゃうことに決めました。

思い付きなので、まずはルートから調べる(笑)

竹富島に行くために空港からまずは離島ターミナルを目指します。

車で約30分らしいので、とりあえずタクシーに乗車。

空港を出た所にタクシー乗り場があり、すぐに乗ることができました。

約30分ほどで離島ターミナルに到着。料金は3,400円でした。

ここからフェリーに乗って、竹富島に行きます。(約15分)

フェリーの時間帯はこんな感じでした。

大人は往復1700円、子供は往復890円(膝上無料)です。

11時半発のフェリーのチケットを購入し、出発まで少し時間があるのでターミナル内のお店で腹ごしらえをすることに。

オリオンビールを飲むと沖縄にきた~っという感じがします♪

食事は「八重山そば じゅーしーセット」というものをオーダーしました。

そのままでもあっさりしていて美味しかったのですが、後半は島とうがらしを入れて味変をしてみました。

結構ピリッと辛みが強めですが、美味しかった!

腹ごしらえが済んで船着き場に行くとちょうど私たちが乗るであろうフェリーがやってきました。

お船と一緒にはい、ポーズ!

「ママ、足はこう曲げて!角度はもっとこう!」

「手はあっちを指さして!」

「口はこうやって大きく開けて!」

…と、息子に細かく指定されて撮影(笑)

口に関しては全く写ってないのになぜか全力でやらされています。

5歳児って変なところにこだわりがあって本当に面白い。

私たちが乗るフェリーの名前はあやぱに号でした。

船内には座席がたくさんあって設備も全体的に綺麗です。

二階は屋外になっていて、この日はお天気が良かったので風を浴びながら乗るのも気持ちよさそうでした。

乗船時間15分ほどであっという間に竹富島に到着~。

平日にもかかわらず、結構たくさんの人が乗船していました。

ステージのようなものを見るとポージングせずにはいられない5歳児。

またまた私も一緒にさせられました(笑)なぜか足の角度へのこだわり強め。

ここまでノープランでやってきましたが、せっかくなので水牛車に乗ってみることにしましょう。

お値段は大人3,300円。

私たちがいる船着き場から、水牛がいるエリアまでこちらのワゴン車で移動するようです。

ドライブ時間はおよそ5~10分ほど。

途中、車窓からでいごの花が咲いているのが見えてとっても綺麗でした。

運転手さんによると、でいごの花が見事に咲いた年は台風がよく来る年になるんだそうです。

島唄の「でいごが咲き乱れ風を呼び嵐が来た」というのはそういうことだったんですねぇ。

さて、水牛車乗り場に到着~!

あちこちに可愛いシーサー(?)が盛りだくさん♡

竹富島観光センターの中には、子供と一緒に乗れるレンタサイクルもたくさんありました。

子供用の小さな自転車もあるし、コマつきの自転車まである!

家族でのんびりサイクリングなんてのも楽しそうです♪

水牛車に乗るための受付を済ませて清算します。料金は家族で8,200円でした。

順番が来たら名前を呼ばれます。

一度にたくさん乗れるので、待ち時間はほぼありませんでした。

今回私たちを乗せてひいてくれるのは、水牛マブヤーくんです。

お目目が優しげでとーっても可愛い!

屋根もあるし、風も気持ちよくて水牛車の中はとっても快適です。

もちろん冷暖房はないので、真夏になるともしかしたら暑くて大変なのかもしれません。

のどかな風景に癒されたり、屋根にいるシーサーを探したりしながら息子も水牛車体験を楽しんでいました。

小さな子供たちには、水牛マブヤーくんに水浴びをさせてあげるという貴重な体験をする機会を作っていただけました!

他にも、案内人のお兄さんが途中で三線を弾きながら歌を披露してくれたり、漫談風なガイドをしてくれるんですが、それが面白くて特に夫が大うけしていました(笑)

最後にその案内人のお兄さんとパチリ。

水牛車を降りた後はのんびり歩いて島内を散策してみたり、お店でかき氷を食べたり…。

がっつりと食事ができる食堂のような場所はありませんが、ちょっとしたカフェや売店はありました。

竹富島の隅々までを見ていくと1日くらい費やすのかもしれませんが、さくっとみるなら1~2時間で十分かなという感じでした。

また後から気が付いたのですが、おそらく現地ツアーを予約していった方が安くつくのかもしれません。

先に予定を立てることができるのなら、事前に予約しておくのもよさそうです。

竹富島を観光した後は再びフェリーに乗って離島ターミナルに戻ってきました。

ちなみに、ターミナル内にはコインロッカーがあって、観光の邪魔になるスーツケースなどを預けることができるようになっていました。

お金は返ってこないタイプのロッカーです。

この時点で時間は午後2時。

ここらでそろそろクラブメッドを目指すことにします。

ターミナルからタクシーに乗って、クラブメッドまで出発。

所要時間は約40分ほどだそうです。

タクシーが出発すると同時に息子が力尽きて眠ってしまい、ちょうどいいお昼寝タイムとなりました。

クラブメッドカビラにチェックイン

離島ターミナルからクラブメッドまで、タクシーの料金は5,100円でした。

タクシーを降りると、スタッフの方が笑顔で出迎えてくださいました。

クラブメッドで働くスタッフの方はG.O(ジーオー)と呼ばれています。

G.OとはGentle Organizerの略で世界中でクラブメッドにだけ存在する職業なんだそうです。

ん~、かっこいい!

レストランの利用方法やバーの営業時間など、ホテルのシステムについて丁寧に説明してくれました。

ニコニコ笑顔で終始優しい対応なのですが、チェックイン時に記入する用紙には「どこでもいいので名前を書いてください!」とだけ言われた…(笑)アドレス、電話番号、e-mailなどいくつもの項目の記入欄があるけど…え、名前だけでいいんですか?しかもどこでもいいんですか!?

G.Oの対応はとっても丁寧だけどこちらの手続きに関しては超ゆるゆるというギャップに笑ってしまいました。ま、予約時に情報を細かく入力しているのでそれでいいのかもしれません。

チェックイン手続きはほぼ自己紹介とホテルの説明タイムという感じで終了し、その後はG.OのRちゃんが客室まで案内してくれることになりました。

Rちゃんがとっても優しい&可愛いので、シャイな息子もあっという間に懐いてしまった…(笑)

息子がRちゃんのミッキーのスマホケースにくいついたところ、クラブメッドで働く前はTDLに週一で通うDオタガチ勢であったことも教えてくれました。

好きなものが一緒で話も弾んであっという間にお部屋に到着。

私たちはE325という、3階にある客室でした。

チェックイン時に全員ブレスレットをつけられるのですが、このクラブメッドマークの中にチップが入っていて扉にかざすだけで鍵が開く仕組みになっています。

鍵を持ち歩かなくていいので滞在中は身軽に身動きが取れて、めちゃくちゃ便利でした。(ホテル内でお土産を買う時などもこのブレスレットで全て部屋づけにできるので財布もいりません!)

お部屋の中はシンプルで使いやすい感じです。一番安いスタンダードルームですが、広さも十分。

お決まりのベッドぴょんぴょんタイムです。

メインのベッドでひとしきりぴょんぴょんした後は、エキストラベッドでもぴょんぴょんしておりました(笑)

5歳男児、もうこの時間は誰にも彼を止められません…。。。

部屋の隅には鏡、デスク、電話があります。

ベランダからの景色は見事なオーシャンビュー。青い海にテンションが上がります。

ベランダにはチェアセットと灰皿が置かれていて、これには喫煙者の夫が歓喜。最近ホテル全面禁煙というところも増えているので、ベランダで気軽にタバコが吸えることに感動しておりました。

ただし、カラスが多い土地柄らしく、ベランダに長時間滞在するのは要注意ということでした(笑)

お部屋には除湿器がセッティングされています。

湿気が多いのか割とすぐに水が満タンにたまっていて、滞在中は時々夫が水を抜く作業をしてくれていました。

沖縄では珍しく、バスタブもあります。(洗い場はありません)

洗面台

シャンプー、コンディショナー、ボディソープなど必要最低限も備え付けられていました。

トイレはウォシュレット対応。

冷蔵庫の中は空でした。扉が外れかかっていましたが(笑)、ちゃんと冷えていました。

のどが乾いたらバーに飲み物をテイクアウトしにいけばいいので、冷蔵庫はあまり利用することはありませんでした。

金庫もあります。

クローゼットも普通に広くて使いやすいです。

我が家はここにタビトラの収納ケースを吊り下げて使っていました。

全体的にシンプルで無駄なものもなくとっても使いやすい客室なのですが、一つだけ気になった点があります。

それは、コンセントが少ないというところ。

差し込み口はあるのですが除湿器やテーブルランプなどでほぼ使われてしまっているため、スマホの充電などはモバイルバッテリーでなんとかしのいでいました。

延長コードなどがあれば重宝したかもしれません。

プールも綺麗で快適

客室で少し休んだのもつかの間、5歳児の体力はこんなものでは消費しきれません。

「パパ、ママ、早くプールに行こ~~~~!!!」

どうやらホテルの中心にあるプールが視界に入るたびに、泳ぎに行きたくてうずうずしている様子。

さっそく水着に着替えてプールを目指すことに。

時刻は15時半頃。

そんなに人も多くなさそうできれいなプール。

息子念願のプールです。

4月でプールに入って遊べるのは、沖縄旅行の醍醐味かもしれません。

深いプールと浅いプールがあり、浅い方は小さな子供でも足がつくくらいでした。

のびのびとゆったり過ごす最高の時間…バカンスに来たという感じがします。

私はと言うとのんびりオリオンビールタイム(笑)

プールのすぐ横がバーになっているので、飲み物をすぐに調達できます。

しかも全て無料…オールインクルーシブって最高!

浮き輪は持参しましたが、腕につけるタイプの浮き輪やライフジャケットは誰でも借りられるようになっていました。

プールサイドには常にバスタオルが用意されていて、いつでも利用してOK。

こういうさりげないポイントが子連れにはとってもありがたい。

プールの隣にはバーがあるのですが、水着で濡れている場合は入れません。(ある程度乾いていたらOK)

体をふいた後は店内に入って休憩しました。

バーと言ってもアルコール以外にソフトドリンクももちろんありますし、サンドイッチやケーキなどの軽食も常に提供されています。

このホテル内にいるうちは食べ物や飲み物に困ることはありませんね。

絶景のプライベートビーチ

プールで遊びつくしてそろそろ一休み…と思いきや、息子はまだまだ休む気はありません(笑)

今度はビーチへ行って貝殻探しや砂遊びをしよう!!とやる気満々の様子です。

5歳児の体力おそるべし!

プールサイドからビーチにアクセスできるようになっているので、行ってみましょう。

砂浜に降り立ってびっくり…

クラブメットのビーチ…

めっちゃくちゃキレイーーー!!!

水の透明度が高すぎて浅瀬でも魚が見えるほどです。

水中観察用のグッズを買って行きましたが、透明すぎてあまり必要ないかもしれません(笑)

家からお砂場セットを持って行ったので、砂遊びもたくさんしました。

いつもなら頃合いを見て「もうそろそろ帰るよ~」と声掛けをするところですが、旅行中は時間制限も特に必要ありません。なんたって、仕事も家事もないんですもの!最高!!

息子の気が済むまでひらすら貝殻を探したりしながら楽しんでいました。

時間に追われることなくゆったり過ごせるのって、最高に贅沢ですね。

非日常の幸せなひと時でした。

たくさん遊んでお疲れ様。

気が付いたら夕方で、心地よい風が吹いていました。

部屋に戻って一休み。

普段は仕事で忙しいパパですが、旅行の時はべったり過ごせるので息子はいつもパパっこになります♪

夕食タイム

レストランに行く道中で記念撮影♪

ホテルの敷地中央にあるこちらのフレーム、通りがかったらついつい写真をとりたくなります。

クラブメッドには本格的なレストランがあり、毎日日替わりでテーマに沿った豪華ビュッフェを楽しむことができます。

どんなお料理があるのかなぁ~と、レストランを歩いているだけでワクワク。

ビュッフェと言ってもただの作り置きではなく、目の前でシェフが調理してくれる本格的なメニューもたくさんあります。

フォアグラも食べ放題♡なんて贅沢なのでしょう!

新鮮なシーフードから絶品デザートまで幅広い品数があるので、大人も子供も満足できるのではないかと思います。

お好み焼きもありました。子供がいるとこういう親しみやすいメニューがあると安心ですね。

ソーキそばも美味しかった!

お魚は沖縄らしくカラフルな見慣れないものが多かった…(笑)

でも、普通にサバの塩焼きとかもありました。

チョコフォンデュは子供も大喜びです♪

たらふく食べてお腹いっぱい!

レストランを出たら暗くなっていて、ホテルの景色がムード感漂う雰囲気になっていました。

レストランでもたくさんお酒を飲んだのですが、バーに立ち寄ってワインとカクテルをテイクアウト。

シークワーサーを使ったカクテルを作ってほしいとリクエストしたら、いい感じにさわやかなお味でした♪

息子は相変わらずパパにべったり。お部屋でまったりくつろぎタイムです。

私がお風呂から上がると夫と息子はスヤスヤと気持ちよさそうに眠っていました。

こうして一日目が無事に終了。

翌日からはいよいよ子供向けのプログラムに参加していくのですが、長くなりそうなので続きはまた後半で書いていきたいと思います。


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