2023年11月20日、香港ディズニーランドに世界初の「アナと雪の女王」のテーマランド「ワールド・オブ・フローズン」がオープンしました。
香港ディズニーランドで8つ目のエリアとなる「ワールド・オブ・フローズン」とは一体どんなエリアなのか、攻略情報をまとめてご紹介したいと思います。
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Contents
香港ディズニーのアナ雪エリア「ワールド・オブ・フローズン」ってどんなエリア?
アナ雪エリア「ワールド・オブ・フローズン」は、ディズニーランドのお城を超えてパークの一番奥まで進んでいくと現れます。
私たちはパーク内の写真を撮りながらベビーカーでゆっくり進んで、入園から約15分ほどでエリアの入り口に到着しました。
コンパクトな香港ディズニーなので、一番奥のエリアと言っても急ぎ足で進んで行けば10分もかからないかもしれません。
映画「アナと雪の女王」の世界観が満載
エリアの入り口には"Summer Snow Day"と書かれた垂れ幕が。
アナが真実の愛で氷を溶かし王国を救った記念日、″サマー・スノー・デイ″のお祝いの真っ最中ということでしょう。
中に入るとすぐに雪山が見えてきて、映画に出てくるアレンデール王国の空気感を感じます。
風景の作り込みがすごいので映画の中に入り込んだかのような気分になり、ただ歩いているだけで楽しい。
大道芸をお披露目している方もいて、街歩きにワクワク感の演出もプラスしてくれていました。
アナ雪の舞台であるアレンデール王国(Kingdom of Arendelle)は架空の地域ですが、モデルはノルウェーの街並みなんだとか。
カラフルな三角屋根の建物が、いかにもヨーロッパという感じで可愛い。
美しいと可愛いが融合したような雰囲気があり、ほっこりしつつもなぜか少し小躍りしたくなる気持ちに…(笑)
ちなみに私たちはアーリーパークエントリーパスを利用しているので、一般のゲストより1時間早く入園しています。
一般解放後はかなり混雑するエリアですが、早朝(と言っても10時くらい)の時間帯は人も少なくてかなり快適。
通常チケット+4,000円ほどの課金ですいているパークを満喫できるのでかなりお得感を感じます。
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散策しているキャラクターに会える
エリア内には、映画「アナと雪の女王」に出てくるキャラクター(アナ、エルサ、クリストフ、オーケンなど)がランダムで登場します。
どのキャラクターも列を作ってグリーティングしているというわけではなく、アレンデール王国で普通に過ごしているという感じ。
私たちはアナと出会いました。
居合わせた4歳の息子に優しく語りかけてくれたアナ。
息子もベビーカーを降りてご挨拶。
「おはよ〜楽しんでる?可愛いね!お人形さんもいるね!」みたいなことをおそらく話してくれているのかな?それに対して恥ずかしがりながらもニコニコ頷いている息子。
英語を話す美しいヒロインとまだ幼い息子…言葉も通じないであろうに、なぜか2人の掛け合いは意思疎通できていそうで微笑ましたかった(笑)
写真撮影もしてくれて最後まで優しく丁寧に関わってくれたアナちゃん。
アレンデールの街並みに囲まれたこのロケーションで会えるというのが特に嬉しいですね。
出会えるキャラクターの自然体な雰囲気が、まさに映画の中に入り込んだかよような感じを味わえて素敵だなと感動しました。
アナ雪エリアのグッズが豊富で可愛い
エリア内では、アナ雪の世界を楽しめるさまざまな可愛らしいグッズが販売されています。
主なグッズを販売しているのはこちらの「ティック・トック・トイズ& コレクタブルズ」というお店。
ピンクよりの赤色という感じの外観で、アナ雪エリアの中でもひときわ目立っているので場所はすぐにわかると思います。
入口もとっても可愛らしいデザイン。
この玄関先でポージングして写真を撮ったら写真集のように絵になりそう。
購入できるアイテムは以下の品々です。
グッズ一覧
アパレル&アクセサリー、クッキー&キャンディー、帽子、香港ディズニーランドオリジナルグッズ、家庭用品&装飾品、ジュエリー、キーチェーン&マグネット、カスタマイズギフト、ピンバッジ、ポストカード、おもちゃ&ぬいぐるみ、腕時計&置き時計、など。
中でも個人的におすすめしたいグッズは、こちらのポストカード。
実際に国際郵便で送ることもできるので記念に残るお土産にもなります。
ショップ内にはこんな感じで書き方のお手本も置いてくれていました▼
ポストカードの種類はいくつかありますが、私は一番安い紙のタイプを2枚購入。
1枚29HKDなので2枚合わせて合計58HKDでした。これで国際郵便の配達料も含まれているので、お土産としては結構お買得な気がします。
レジでペンを貸してもらえるので記入して、その後はお店の外にあるポストから投函するだけ。
小技として、住所は普通に日本語で書いてから最後に英語で「JAPAN」と付け足すだけでも届きます。
アレンデール王国ではポストまでもが可愛い存在となっていました。
でも、知らないと通り過ぎてしまうくらい景観に溶け込んでいるというか、さりげなくあるので、記入するなら投函するのをお忘れなきようご注意ください(笑)
先ほど紹介した可愛い入り口の向かって左側のこの辺りにありますよ〜。
ちなみに今見比べて気が付きましたが、2024年4月現在、公式のショップ画像にはポストがない。。。
ポストは後から付け加えられた物なのでしょうか…?
そしてドキドキのポストカードの行方について…2通のうち1通は自分宛てに送ってみたのですが投函から9日後に自宅へ届きました。
フローズンエリアのスタンプとディズニーランドのスタンプが付け加えられて、特別な仕上がりに…♡
帰国後も香港ディズニーランドの余韻に浸ることができる嬉しいお土産となりました。
もう一通は実家に送ってみたのですが、そちらも無事に届いたとのこと。
後日実家に帰省したら部屋の壁に飾っていて大変喜んでくれていました(笑)
レストラン・フードもアナ雪づくし
お腹が空いたらエリア内のレストラン「ゴールデン・クロッカス・イン」へ。
ホテルのようなたたずまいですが、れっきとしたレストランなのでご安心を。
店内では主に北欧料理を楽しむことができます。
メニューはシーフードシチューやチキン、ラムシャンク(スネ肉煮込み)など。
港町という設定なので魚介類も多く、冬にぴったりな煮込み系のお料理が中心という印象。
パスタとミートボールの入ったキッズメニューもあるので、小さな子供でも安心して食べられます。
お料理は日本人の口にも合う美味しい味付けだと思いますが、量が多いのでグループでシェアして注文するのがいいかもしれません。
食後にスイーツが食べたくなったら、アナ雪モチーフのスイーツが売っているお店「ノーザン・ディライツ」へ行ってみましょう。
ショップの中ではカップケーキやドーナツなど、アナ雪モチーフのスイーツがたくさんあります。
雪をイメージしたりんご飴も可愛い。雪の結晶はチョコレートでできています。
店内ではアレンデール限定のGODIVAチョコレートも販売されていて、とっで可愛らしいのでギフトとしても人気のようです。
こちらはレジで注文できるオラフのソフトクリーム。
マシュマロやチョコレートなどでトッピングされていてなんとも愛嬌のあるお顔に。
アレンデールの風景を眺めながら食べるソフトクリームは格別でした。
香港ディズニーのソフトクリームは見た目も可愛いし写真映えするのでついつい写真をたくさん撮りたくなるんですが、年間を通して温暖な香港ではアイスがすぐに溶けてしまうので注意が必要です(笑)
味も申し分なく美味しいのですが、お値段はずば抜けて高いのでその辺りもご注意ください(笑)
アトラクション(ショー含む)は3つ!
香港ディズニーランドのアナ雪エリアにはアトラクションが3つあります。
①フローズン・エバー・アフター
フローズン・エバー・アフターはボートに乗ってアナ雪の世界を体験するアトラクション。
映画に出てくるキャラクターたちが登場するほか、オラフが歌う 「雪だるまつくろう」や、エルサが歌う 「レリゴー」など、名曲を聴きながら冒険の旅が楽しめます。
映画の世界に入り込んだかのような没入感が体験できる人気のアトラクションなので朝一以外は常に混雑していることが多いです。
夜になると待ち時間が短くなってくる傾向があるので、朝一のタイミングを逃した方は夜に行くのもおすすめです。
フローズン・エバー・アフター
■年齢制限:なし
■身長制限:なし
■タイプ:暗闇、ウォーターライド、スローライド、スモールドロップ
②ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ
ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイは、アナと雪の女王をテーマにした世界初のローラーコースタータイプのアトラクション。
ゲストはオーケンの店を訪れ、ソリに乗ってアレンデールを冒険できるというコンセプトになっています。
まずはお店の中に入って行くと…
中は可愛らしい雰囲気。
さらに長い長い通路を進みます。
人気のアトラクションなので本来とても長い列になっている場所ですが、私はアーリーエントリーサービスを利用しているので、ガラガラの状態。すいすいと進んで行きます。
あっという間に乗り場にやってきました。
外で待っていた夫が撮影した写真がこちら。
そり型のコースターでアレンデールを走る気分は爽快でした。
私は大満足でしたが、乗車時間はかなり短いので長時間並んだ後に乗るとあっけなく感じてしまうかもしれません(笑)
ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ
■年齢制限:なし
■身長制限:95cm以上
■タイプ:スモールドロップ
③プレイハウス・イン・ザ・ウッズ
アナ・エルサ・オラフが登場するゲスト参加型の常設ショー。
外観は、アナとエルサが幼いときに遊んだ森の中の小屋をイメージしています。
アナ雪2の世界観でキャラクターたちを間近に見ることができ、凝った演出で没入感を味わえる内容になっています。
DPA(129HKD)もありますが、スタンバイパス(無料)の対象でもあるので、まずはスタンバイパスを狙った方がいいかもしれません。
プレイハウス・イン・ザ・ウッズ
■年齢制限:なし
■身長制限:なし
アナ雪エリアの待ち時間は?
待ち時間が少ないと言われている香港ディズニーランドですが、ワールドオブフローズンは大人気エリアのため日中は40〜60分ほどの待ち時間が発生する日が多いです。
効率良く体験したい場合は待ち時間を短縮できるDPAなどを利用するのがおすすめ。
個人的におすすめのオプションチケットは、「アーリーパークエントリーパス」です。
通常のパークチケットに199HKDプラスすると、1時間早くパークに入れます。
各アトラクションのDPAを購入するよりもトータルすると安く済むし、人の少ない状態でアレンデールの街並みを散策できるのが魅力です。
私はKLOOKというサイトでアーリーエントリー付きのワンデーチケットを購入しましたが、こちらは公式サイトの価格よりも安くなっていてお得でした。
期間限定チケットなのかシーズンによっては販売されていない時もあったので、あればラッキーだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ただ街並みを眺めながら歩くだけでもよし、フードやドリンクを味わうのもよし、ポストカードで思い出の投函をするのもよし、アトラクションを思いっきり満喫するのもよし、様々な楽しみ方があるアナ雪エリア。
まだ新しく人気のエリアということもあり、混雑している状況はしばらく続くと思われますので、スタンバイパスやアーリーエントリーチケットなどをうまく活用し、たっぷりと映画の世界観を味わってください。
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