近年、新エリアオープンに伴い日本からのゲストも急速に増え、人気が高まりつつある香港ディズニーランド。
今回はそんな香港ディズニーの魅力についてまとめていきたいと思います。
Contents
香港ディズニーランドってどんなところ?
香港ディズニーランドの大きさは東京ディズニーランドの約70%くらいの大きさで、世界で最も小さなディズニーランドです。
アトラクションの待ち時間も全体的に短いため、子連れでの海外ディズニーデビューや、香港旅行中に日帰りで訪れるのにも最適です。
基本情報
まず、基本情報はざっとこのような感じ。
【名称】
香港ディズニーランド(HKDL)
中国語:迪斯尼乐园(ディーシーニールーユエン)
【開園日】
2005年9月12日
【所在地】
・香港 ランタオ島(Lantau Island, 香港)
・香港国際空港からタクシーで約15分
【時差】
・-1時間
・サマータイムなし
【飛行機】
・日本から片道4時間前後
・LCC便が多く比較的安く行ける
【気候】
・亜熱帯気候
・1年を通して温暖で湿度が高い
日本からの距離も近く、時差もマイナス1時間というのは、体力的負担も少なくなる大きな魅力ではないでしょうか。
営業時間が短く、休園日もある
2024年現在、香港ディズニーランドの営業時間は10:30~20:30、水曜日が休園日となっていることが多いです。
東京ディズニーリゾートの営業時間は9:00〜21:00なので、比較すると約2時間ほど短くなっていますね。
ただし、シーズンや月によって休園日や開園時間のスケジュールが異なるため、訪れる前に公式サイトや公式アプリで確認しておきましょう。
チケットは公式サイト以外の方が安い
意外なことに香港ディズニーランドでは、公式サイト以外を利用する方がチケットを安く買うことができるようになっています。
自力でパークチケットを手配するなら、Klook(クルック) 、またはKKday (ケーケーデイ)などのサイトでオンライン購入するのがおすすめです。
チケットのおすすめの買い方についてはこちらの記事で紹介しています。
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コンパクトでまわりやすい
香港ディズニーランドはコンパクトでまわりやすいのが特徴。
各エリア間の移動がとってもスムーズで、1日で多くのアトラクションを楽しむことが可能です。
まわり方としては、公式アプリで待ち時間をチェックしながら時計回りか反時計回りに移動するのがオススメ。
ただし、グリーティングをメインでまわるなら所要時間も異なってくるので、事前にグリーティングタイムをチェックしてルートを決めておくのが効率的です。
香港ディズニーランドの見どころは?
香港ディズニーランドには、日本にはない魅力がたくさん。
簡単には語りつくせないほどの見どころがありますが、中でも「ここだけは外せない!」というポイントを挙げていきます。
グリーティングが充実している
日本のディズニーランドだと待ち時間の長いキャラクターグリーティング。
でも香港ディズニーランドなら列が比較的短く、キャラクターとの時間もたっぷり過ごすことができるんです。
写真撮影できる枚数にも制限がないので、キャラクター単体で撮影、キャラクターとツーショットで撮影、グループ全員で撮影など、複数パターンで撮影できるのも嬉しいポイントです。
さらにすごいのは、日本と違ってキャラクターとグリーティングできる時間が公式サイトやアプリで事前にわかるんです!
出会えるかどうかは運次第である東京ディズニーランドと違って、狙いを定めて推しのキャラクターに会いに行くことができますよ♡
どんなキャラクターとグリーティングができるのかは、別の記事で詳しくまとめています。
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世界で初めてのアナ雪エリア
香港ディズニーランドの見どころとして、世界で初めて「アナと雪の女王」をテーマにしたエリア「ワールド・オブ・フローズン」も欠かせません。
このエリアは専門家たちの最先端技術によって、アレンデール城や城下町、ノースマウンテンなどが再現されていて、アナと雪の女王の世界観を存分に楽しむことができます。
アトラクションとしては「フローズン・エバー・アフター」と言うボートライドタイプのアトラクションがあったり
「ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイズ」と言うアナ雪エリアの景色が楽しめるミニローラーコースターがあったり♡
アナ雪エリアならではのフードメニューやグッズも多数販売されていたりするので、ただ街並みを眺めながら歩いているだけでも楽しめる点が目白押し。
香港ディズニーランドへ行くなら必ず訪れたいイチオシのエリアです。
エリアごとの特徴はこちらで紹介しています。
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ダッフィーフレンズの聖地
香港ディズニーランドではダッフィー&フレンズが大人気で、ファンにとっては「ダフフレ天国」とも言われるほどの賑わいぶりを見せています。
日本でグリーティングができるのはダッフィーとシェリーメイだけですが、香港ディズニーでは全てのダッフィーフレンズとグリーティングをすることができます。
日本のダッフィーはサインを書くことができませんが、なんと香港ディズニーのダッフィーたちはサインも書いてくれるのですごい!
ファンサービスもたっぷりでゆったりとグリーティングできるのは、香港ならではの魅力かもしれません。
パーク内のおみやげ屋さんにはダッフィー&フレンズの可愛いグッズもたくさんあり、香港ディズニー限定のアイテムも多いので是非一度チェックしてみましょう。
お城はシンデレラ城ではない
東京ディズニーランドでお馴染みのお城はシンデレラ城ですが、香港ディズニーランドは香港オリジナルのお城をシンボルとしています。
「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム」という名前で、13人のプリンセスやクイーンがテーマになっています。
実はこのお城は2005年にオープンして以来、香港ディズニーランドのシンボルだった「眠れる森の美女の城」を2020年にリニューアルしたもの。
新しい時代の流れに沿って「多様性」というテーマも込められた特別な存在となっています。
シンデレラ、ティアナ、オーロラ姫、アリエル、ムーラン、白雪姫、モアナ、メリダ、ベル、ラプンツェルなど、様々な物語からインスピレーションを受けた壮大な建築は圧巻。
お城の裏側や柱などにも各キャラクターのモチーフが隠れていて探すのも楽しく、プリンセスが好きな方には必見のお城です。
ショーのクオリティが高い
香港ディズニーランドのファンを虜にする見どころとして、ショーの施設が多く、クオリティが高いという点も欠かせません。
例えばこちら「Mickey and the Wondrous Book」は、1日5〜6公演あり年中楽しむことができる大迫力のショー。
何がすごいって、内容が生歌なので感動そのもの。
歌もダンスも本格的で、ミュージカルが好きな方は虜になる方も多いです。
そして香港ディズニーで1.2を争う大人気のショーが「フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング」。
劇団四季さながらの大迫力のショーで、これに追加料金を払わなくていいのか疑問に思うレベルのクオリティです。
ショーを見るために香港ディズニーランドに行くと言ってもいいほど、パークの人気を支える素晴らしいエンターテイメントです。
パレードの待ち時間が短い
日本でパレードを前の方で見ようとすると、開始時間の1時間〜2時間に並ぶのは当たり前ですが、香港ディズニーランドではなんと10分ほど並んで先頭&座って鑑賞できることも珍しくありません。
パレードルートは割と短めとも言えますが、日本に登場しないキャラクターが出てくることもあるので、キャラクター好きの方は必見です。
まとめ
日本からも近く、最近はLCC便の普及によりうんと安く行けるようになった香港。
中国語ができなくても、英語に自信がなくても、行けばディズニーの魔法がすべてを包み込んでくれます(笑)
昨今のブームで日本語が話せるキャストの方々も増えつつあるので、躊躇せずにぜひ訪れてみましょう!