子連れ香港ディズニーでは何が必要？～旅の準備編～

先日、家族で香港ディズニーランド旅行に行ってきました。

無事楽しく旅を終えて帰国しましたので、備忘録として旅の事前準備についてまとめてみたいと思います。

事前準備で旅の楽しさや満足度は変わる

慣れない土地、しかも子連れで旅行に行く場合、事前のリサーチがあるかないかで旅の充実度は大きく変わります。

旅行スタイルは人それぞれなので最適かどうかは行く方の状況にもよると思うのですが、ここからは我が家のケースでご紹介。

参考までに私たちは子供（4歳児）連れの3人家族、夫婦共働き、旅行は代理店を通さず個人手配で行く、というスタイルになりますので、似たような方のご参考になればと思います。

では、まずは準備していった順にご紹介していきますね。

①早めに日程を決める

まずはこれが決まらないと何も始まらない「日程決め」。

旅行日に近くなればなるほどお得なチケットはどんどん少なくなっていくので、計画を立て始める時期は早ければ早いほど良いと言ってもいいくらい。

まれに直前セールなどが開催されることもありますが、そのセールの対象日にスケジュールをどんぴしゃで合わせるのが仕事をしていたら結構難しかったりするので、旅費を節約したいなら早割を狙った方が断然有利です。

国際線の航空券はだいたい約1年前から予約できたりするので、かなり早い段階から計画を立てることも可能。

私はだいたい旅行の4～5か月前くらいからざっくりの日程を決めて、それと同時に航空券の価格の動向をチェックし始めました。

②航空券の予約

航空券の価格は日々変動するもので、上がったと思ったら今度は下がったりすることも珍しくありません。

思い付きで購入するよりもある程度の期間チェックをした方がお得に購入できる確率が上がります。

私は「旅行に行くぞ！」と決めてから、2～3か月の間動向を見ていて底値だと思った時に思い切って購入しました。

キャンセルや変更のきくフライトならすぐに予約してもいいと思いますが、格安航空券はキャンセルがきかないことが多いのでリスク管理をしながらじっくり見定めて航空券を予約した方がいいと思います。

航空券のお得な取り方はこちらでまとめています▼

③ホテルの予約

航空券の予約と合わせて考えた方がいいのがホテルの予約です。

航空券が取れてもホテルが取れていないと、野宿するはめになってしまいますので…（笑）

また逆に、ホテルが取れても航空券が取れないと旅は始まりませんので、航空券とホテルは同時進行くらいで考えてもいいでしょう。

エクスペディアでは航空券と同時にホテル予約をすると安くなるキャンペーンがあるので結構お得です。

今回私たちが泊まったのは「リーガルエアポートホテル」というところで、お値段は1泊3人で約2万円。

ディズニー公式ホテルではありませんが、香港国際空港に直結しているホテルでディズニーランドまでタクシーで15分で行けるのでおすすめです。

リーガルエアポートホテルの宿泊記はこちら▼

④パークチケットの購入・来園予約

香港ディズニーランドではパークチケットを事前にオンライン購入することができます。

注意点として、香港では日本と違ってチケット購入と別で「来園予約」をする必要があります。

チケット購入も来園予約も落ち着いて入力したら簡単にできる作業なのですが、時間がないと焦ってパニックになる可能性も。

海外でのオンライン決済では普段使っているクレジットカードがはじかれてしまうケースも珍しくないようですので、余裕を持って早めに処理を済ませておく方が安心です。

ただし、購入するサイトやチケットの種類によっては来園予約が不要になることもあります。

私はKLOOK（クルック）というサイトで「アーリーエントリーチケット」というものを購入したのですが、こちらは購入と同時に来園が確約されるものなので、来園予約なしでパークに入ることができました。

香港ディズニーのチケットの種類についてはこちらでまとめています▼

⑤海外旅行保険に加入する

海外旅行に行く時に忘れてはいけない項目として、海外旅行保険への加入も外せません。

必ずしも保険に入らないといけないというわけではありませんが、もし旅行中にケガや体調不良で病院を受診して高額請求が発生してからでは時すでに遅し…。

お金を払って事前に保険に加入しておくと問題ありませんが、節約派の人におすすめなのはクレジットカードに付帯する保険を利用する方法です。

海外旅行保険が特典として利用できるカードを1つ持っておけば、保険代として別途支払いをする必要がありません。（※保険代の出費はなくとも、旅行代をカード決済する等の条件がある場合があるので必ず規約を確認して下さい）

私はエポスカードを使っているので、実際に海外（インド）で病院に行くことになった時に全額費用を負担していただいて救われた経験があります。

インドでのトラブル体験談…興味のある方はご覧ください（笑）

エポスカードは年会費も無料なので、もしまだ持っていないなら1枚作っておくと重宝するのでおすすめです。

〈年会費無料〉エポスカードを発行する

⑥ディズニーコンテンツに触れる

旅行に行くことが決まったら、気持ちを高めるためにディズニー映画やアニメをガンガン観ていくのもおすすめです。

特に小さな子供はたったこれだけのことで驚くほどディズニーの魔法にかかりやすくなります（笑）

グリーティング天国である香港ディズニーランドではキャラクターと出会える機会が多いので、ディズニー作品を1つでも多く知っているとより楽しさが倍増すると思います。

我が家の息子も「あ！エスメラルダ（ノートルダムの鐘）だ！」や、「あ、あそこにズートピアのジュディがいる！」などと、自分でキャラクターを見つけては大興奮。

私は子供の時にあまりディズニー作品を見てこなかった人間なのですが、大人になってから息子と一緒にディズニー作品を見ていて、物語の奥深さや伝えたい強いメッセージの意味などを感じ取ることができて、今となって改めてディズニーのすごさを痛感する日々です。

オンライン視聴できるサービスを利用すると、どのデバイスからでも好きな時に好きなだけ作品を視聴することができるので、お店にレンタルしに行くよりもお手軽でおすすめ。

Hulu | Disney+ セットプラン

ディズニーは時代に合わせたコンセプトでどんどん新しい映画を作り続けていてくれるので、毎日飽きることなく子どもと一緒に楽しませてもらっています。

⑦持ち物は用意周到に

旅行に行く上で荷物を少なくすることはもちろん大切ですが、海外となると日本と勝手や仕様が異なる製品も多いので最低限の持ち物はしっかりと準備した方がいいでしょう。

オムツ、着替え、救急セット、常備薬などなど…現地でも調達することは可能ですが、慣れない土地で探し回る時間と労力はもったいないのでできるだけ持参しておきたい派です。

パークで持ち歩くものは最小限の荷物にして身軽にしますが、大きめのサブバッグやスーツケースにはいざという時のための「念のため」の荷物も万全にしておくのが無難だと思います。

特に小さな子供の荷物は代えがきかないものも多いので持ち物準備のチェックは念入りに。

実際に持っていって役に立ったアイテムや持ち物については、こちらで詳しくまとめています▼

⑧アプリダウンロード

日本のディズニーランドと同様に、香港でもディズニーランドの専用アプリを使った方がパークを楽しむためには有利になります。

アプリは現地でダウンロードしてももちろん大丈夫ですが、海外では通信状態が不安定になることもよくあるので、できるだけ日本でダウンロードしておきましょう。

香港ディズニーランドアプリ

ダウンロードしたらそれで終わりではなく、できれば軽く操作してみるのもおすすめです。

日本にいてもパークのマップや待ち時間が見れたりするので、なんとなくでいいので使い方を見ておくほうが現地でよりスムーズに使えると思います。

言語設定は日本語表記でも大丈夫ですが、英語にしておく方がより多くの情報が手に入ったりもするので、色々と設定を切り替えて見てみましょう。

どちらにせよとにかく「アプリの操作に事前に慣れておく」ということが一番重要です。

⑨服装を決める

ディズニーランドに行くならとびきりオシャレをしていきたいところですが、長時間歩き回るためいくつかのポイントもおさえておきましょう。

一番重要なのはとにかく動きやすいことですが、写真映えやディズニー要素を取り入れてみると気分も高められてより一層パークで遊ぶのが楽しくなると思います。

家族でリンクコーデやペアルックをしてみるのも盛り上がるかもしれません。

実際におソロコーデを楽しんでいる人たちをパーク内でたくさん見かけましたが、見ているこちらもにっこり笑顔になるほど幸せオーラが滲み出ていました。

せっかく夢の国へ行くので、とことんコーデにこだわってみるのも楽しめるポイントかもしれません。

おすすめのディズニーコーデ・服装はこちら▼

⑩覚悟を決める

子供連れの旅行…特に海外旅行では何が起こるかわかりません。トラブルの1つや2つあってきっと当たり前。

予定したスケジュールを大幅におしてしまうこともあるかもしれませんが、イライラせずに、そういう物だと思って割り切っておくことも大切です。

「もしも足りないものがあっても現地でなんとかする！」

「子連れ旅行なんだから何があっても仕方ない！」

この2つの心構えがあれば私はどんな場所へでもいけると思っております。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

以上が実際に子供を連れて海外旅行をしてみて思ったことです。

事前準備はしっかりと万全に、それでもうまくいかない時は潔く諦める！という精神がポイントかもしれませんね。

是非ゆったりと大らかな気持ちで、海外での家族旅行を楽しめることを願っています。