先日、3歳の息子と一緒に東条湖おもちゃ王国へ行ってきました。
3歳児と行くには控えめに行って最高の場所だと思ったので、レポしてみたいと思います。
Contents
「おもちゃ王国」は見て、触れて、体験できるおもちゃのテーマパーク
おもちゃ王国は実はフランチャイズ展開している企業で、全国に4か所もあるんだそうです。
①岡山おもちゃ王国(岡山県)
②東条湖おもちゃ王国(兵庫県)
③軽井沢おもちゃ王国(群馬県)
④南知多おもちゃ王国(愛知県)
この中で私たちが訪れたのは兵庫県加東市にある「東条湖おもちゃ王国」です。
アクセス
場所は兵庫県の山あいに位置していて、中国自動車道/ひょうご東条インターを降りて約10分ほど車で走ったところにありました。
東条湖おもちゃ王国
〒673-1301兵庫県加東市黒谷1216
TEL:0795-47-0268
おもちゃ王国の駐車場料金は1,000円/1日ですが、私たちは今回おもちゃ王国から徒歩1分の「ホテルグリーンプラザ東条湖」に宿泊するので、そちらの駐車場(宿泊者は無料)を利用しました。
ホテルについてはこちらで宿泊レポをまとめています▼
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おもちゃ王国、駐車場、ホテル、いずれもコンパクトにまとまっていて移動がしやすく、子連れで訪れるのにも不自由なく快適でした。
入園料はお誕生日特典で無料に
入園料は通常大人1,200円、子供(2歳~)800円。
家族3人で行く場合はトータルで3,200円の入園料がかかることになるんですが…なんと今回、家族でトータルたった1,000円だけで済みました。
というのも、たまたま夫が誕生日月だったので、誕生日特典を利用したのです。
「スマイルクラブ」というおもちゃ王国のメール会員に登録しておくと、誕生日である本人は入園料が無料に、さらにその家族は入園料が半額になるという素晴らしいシステムがあるので誕生日の方は是非ぜひ利用しましょう。たぶん他のどのサービスよりも一番お得です。
会員登録をした当日はスマホでお誕生日特典の割引券が表示されず、翌日には表示されていたので、お誕生日特典を使うつもりなら本人が必ず前日までに登録しておいた方がいいと思います。
ただし、この特典を使うにはおもちゃ王国の窓口でのみチケットが購入可能なので、混雑時は少し並ばないといけないかもしれません。
もし誰も誕生日月に該当しないようであれば、アソビューからチケットを事前購入しておくのがお得&手間が省けて便利だと思います。
3歳からはおもちゃ王国内の全ての乗り物に乗れるので、ジェットコースターなどにたくさん乗りたいなら乗り物フリーパス付のチケットの方がお得です。
我が家は息子がジェットコースターは怖いと言うので、とりあえず入園料のみ支払って入場することにしました。
乗り物チケットは入園後に買うこともできるので、迷ったらとりあえず入園券のみの購入でいいと思います。
入園券のみで遊べる「おもちゃハウス」はたくさんある!
おもちゃ王国では室内型のおもちゃのお部屋が10種類もあって、冷暖房完備なので暑い日・寒い日・雨の日でも安心して遊べます。
私たちが行ったのは8月の猛暑日だったので外はかなり暑かったのですが、このおもちゃハウスのおかげで快適に過ごすことができました。
おもちゃのジャンルは女の子向け、男の子向け、赤ちゃん向け、さらには知育まで…ラインナップも充実。
①トミカ・プラレールランド
②リカちゃんハウス
③くもんパーク東条湖
④シルバニアファミリー館
⑤木のおもちゃ館
⑥ままごとハウス
⑦メルちゃんのおへや
⑧まなびのハウス
⑨ダイヤブロックパーク
⑩アクションゲームワールド
これだけの施設がおもちゃ王国の入園券のみで楽しめるから本当にすごい。
0歳~小学生まで夢中になって遊べそうです。
トミカ・プラレールランド
中でも3歳の息子が一番楽しみにしていたのがこちら「トミカ・プラレールランド」です。
中は広さなんと220㎡の巨大なプレイランドが広がっています。
お部屋の中心にあるのは大きく作りこまれたプラレール王国。
縦、横、上下と、立体的に展開するプラレール博さながらの景色がすごいです。目の前で颯爽と走っている新幹線たちに息子も大興奮。
兵庫県らしく、姫路城もジオラマに登場。
白鷺城という別名の通り、その白さを遺憾なく発揮しています。
新幹線だけでなく空港や管制塔まで再現されていて大人の私も一緒になって大興奮。
ジオラマだけでなく、もちろん自分で好きにレールをつなげて遊んだりもします。
家にあるのと比じゃないほどの数のレールがあるので、無限に広げて列車を動かす手が止まりません(笑)
ギミックや駅舎などパーツもたくさんあるのでふんだんに使って大はしゃぎ。
家では置く場所もそんなにないので最低限のプラレール設備しか買いそろえておらず、息子はここぞとばかりに贅沢使いして楽しんでいることでしょう(笑)
しかもありがたいことに、スタッフの人がこまめに見て回ってくれていて、電池がきれたらすぐに交換してくれるんです。もう、最高すぎです。
こちらのオレンジのレールはなんと一回転するレール!こんなのがあるなんて私も知らなかったので、一緒になって観察するのが楽しい♪
時には周りのお友達ともコミュニケーションを取りながら、夢中であそんでいました。
また、プラレール以外にトミカもかなり充実しています。
こちらもまた「トミカ博」ばりのコレクションの数々…。
大型のセットもたくさんそろっているので私も一緒になって楽しみました。
こちらはひそかに憧れていたトミカの「スライダーパーキング50」。
前からYoutubeで見ていたおもちゃなので、初めて触るのに遊び方も知っている息子(笑)
ちなみに同じものが複数あって、他の子と取り合いになって喧嘩することもありません。←これ重要。
トミカのポリスステーションでも熱心に遊んでいます。
こちらは相当気に入って遊んでいた「ひろげてあそぼう!おかたづけプレイパーク」。
ガソリンを「ちゅう~っ」と言って入れたり、上下に移動させたりと、近くの男の子とままごと感覚で遊んでいます。(これも同じのが複数ある)
こちらはトミカとプラレールとで遊べる「くるぞわたるぞ!カンカン踏切セット」。
電車が近づいてくるワクワクと、車が踏切を渡るどきどきを繰り返し楽しめる大型情景のおもちゃです。
トミカやプラレールは日頃からYoutubeを見ていることもあり、初めてみる大型のおもちゃでも遊び方を知っていたりして、家族みんなで大興奮でした。
大きなおもちゃは高いし置く場所もないしで、家では買うことがないだろうなぁ~と思って憧れるだけの存在だったんですが、こんなに気の済むまで遊ばせてもらえて感無量。
お金に厳しい我が家のパパでさえも「こんなに遊べるなら無料じゃなくてプラレールランドだけで500円くらい取ったらいいのに!」と、なぜか逆に怒っていたくらいです(笑)
とにかくもう本当に丸一日ここで過ごせるくらい楽しい空間でした。
レストランもリーズナブル!
おもちゃで遊ぶのも楽しいのですが、お昼ご飯も食べないといけません。
「もっと遊びたいー!!!」と駄々をこねる息子をなんとか説得して、レストランへ誘導…。
おもちゃ王国の敷地内にはいくつか食事を取る場所があるのですが、私たちは「パクパク」というファミリーレストランに行きました。
店内は広く、13時頃に行ったのですが待ち時間なしで座ることができました。
食券を購入するシステムです。利用できるのは現金のみ。
おもちゃ王国全体が昭和感漂う雰囲気なのでなんとなく予想できましたが、まだまだキャッシュレス非対応な部分も多いです。
数年後にはまた状況が変わってるかもしれませんが、今のところは現金をある程度持っていく方がいいと思います。
お食事メニューは大体1,000円以内くらい。メニューも全体的に子供に寄せてくれているように感じます。
私はオムライスとうどんとからあげを息子とシェア。スープとジュースはおまけでついてきました。
最近はUSJやディズニーランドに行くことで、こういうテーマパークでのお食事の価格水準が上がりつつあったので、1,000円くらいでお腹いっぱい食べられるこの感じはありがたい。
子供のためにある王国なので、子連れ世帯でも何の不自由もなく過ごせる感じが本当に心地良く快適です。
木のおもちゃ館
食後には、また違ったおもちゃハウスである「木のおもちゃ館」に行ってみることに。
鉄道好きのわが子はここでもトーマス車両と木のレールで夢中で遊んでいました。
木のおもちゃ館という名の通り、他にも木のおもちゃがたくさん。
既製品もありますが、手作りで温かみのあるおもちゃもたくさんあります。
こちらは木でできたもぐらたたき。
「パパ、もうちょっとゆっくりやってよー!」と言い合ったりしてなかなか盛り上がっていました。
転がしたり、音を鳴らしたり、回したりと様々な遊び方ができる木のおもちゃたち。
3歳の息子も楽しく遊んでいましたが、危なくなくて安心して遊べるものが多いので0歳の赤ちゃんにもすごく良さそうな遊び場でした。
ダイヤブロックパーク
プラレールと同じくらい息子が大好きなおもちゃであるブロック。
おもちゃ王国では、ブロックもたくさんあるので思う存分つなぎ合わせて遊ぶことができます。
お昼過ぎには子供が何人もいましたが、午後3時を過ぎるとこのエリアはほぼ貸し切りになっていました…。
お昼寝をして休みにいってるか、おもちゃ王国のホテルが15時からチェックイン開始なのでホテルに移動した人が多いのかもしれません。
我が家もホテルを予約していたので、15時を回った頃に息子に「ホテルに休憩しに行こうか?」と何度か提案したのですが、「いや、もっとブロックで遊ぶーーー!!!」と言ってききませんでした。
16時を過ぎるとあまりにガラガラで、パパはもうくつろいでしまっている…(ほんの少しの間です、すみません…)
8月中旬の金曜日、平日と言えど夏休み期間真っ只中だと思うんですが…本当に過ごしやすくておもちゃ王国は子供にとってだけではなく、大人にとっても快適で天国のような場所です。
大きいブロックだけではなく小さいブロックもありました。
我が家には大きなブロックしかないのですが…いつの間にか息子がこんなに小さなブロックも器用に扱えるようになっていたことに驚きです。
子供が好きなおもちゃがよくわかって、これから買うおもちゃの参考にもなるので、何でも体験できるのはすごくいいですね。
ブロックコーナーの横にはこども用のトイレもあってまったりと遊ぶのにピッタリでした。
おもちゃで遊ぶことが目的の場所なので、大人も一緒になってとことん遊べるのが楽しかったです。
気が付いたら蛍の光が流れるまでここで過ごしていました。
SLとうじょう号
東条湖おもちゃ王国の閉園時間は17時。
最後に息子がどうしても列車に乗りたいというので、慌ててSL乗り場に駆け込みました。
SL乗り場についたのは16:53。なんとか最後の乗車に間に合いそう。
SLとうじょう号の乗車料金は一人400円。近くの券売機でチケットを買うことができました。
最終の便なので乗客はほぼ私たちだけ。おかげで先頭車両に乗ることができました。
列車は汽笛をならしながら、緑の中を進んでいきます。
風も気持ちよくて最高。息子もとっても嬉しそうでした。
乗車時間数分でちょうど一周。楽しかったおもちゃ王国の一日を振り返りながら、それぞれが想いを馳せて車窓からの風景を眺めています。
余韻に浸りながら、最後の締めくくりとしてぴったりのアトラクションでした。
まとめ
まだまだイヤイヤが激しい3歳児との旅行でどうなるかと不安でしたが、おもちゃ王国の魅力とおもてなしが全ての悩みを解消してくれて、一日中かなり楽しく過ごすことができました。
何から何まで子供を楽しませることを中心に作りこまれているので、未就学児なら夢中にならない子はいないのではないでしょうか。
施設も人も本当にみんな優しく、おもちゃ王国の魅力と温かさですっかり虜になってしまった一日でした。
この日の夜はおもちゃ王国にある「ホテルグリーンプラザ東条湖」に泊まり、翌日はおもちゃ王国のプールへ行って遊びました。
おもちゃ王国のプールについての記事はこちら▼
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