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2025大阪関西万博!混雑を恐れずに楽しむ攻略法♡

1970大阪万博以来、実に55ぶり大阪開催れている大阪・関西万博。

期間限定での開催というだけあって、まだまだ情報が少なくリサーチしづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。

チケットの購入や予約についてはルールがコロコロ変わる可能性があるため、公式サイトで随時最新の情報を確認していただくのが良いと思います。

ここでは実際に訪れた時の雰囲気や、現地での体験談をまとめていってみようと思います。

2025日本国際博覧会(大阪・関西万博)基本情報

2025年大阪・関西万博についての概要は以下の通り

【会期】2025年4月13日(日)〜10月13日(月)(184日間)

【開催地】大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」

【開催時間】午前9:00~午後10:00

【広さ】約155ヘクタール(USJの約3倍)

【パビリオン数】180以上

【主催】公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会

今回の万博の大きなテーマはいのち輝く未来社会デザイン」。

このテーマのもとにたくさんの国・地域が最先端の技術を持ち寄って世界の課題について話し合うという大きな名目がありますが、あまり難しく考える必要もないと思います。

万博は「未来を体験する場所」であり、「世界と出会う場」でもあります。

自分の興味に合わせて行動することで楽しい思い出が作れると思うので、あまり深く考えずにぜひ足を踏み出してみましょう。

予約なしでも楽しめる?パビリオン以外にもある見どころ

ギネス世界記録に登録された「大屋根リング」を見てみよう

いろいろな見どころがありすぎて何から回ればいいのか悩むところですが、目的がわからないならまずは大屋根リング(グランドリング)に行ってみましょう。

予約も何もいりません。地図も見なくてもだいじょうぶ。

なんてったって、入場したらすぐ目の前にあるのです!

大屋根リングは、「最大の木造建築物」として2025年にギネス世界記録に認定されました。

関西万博のシンボルでもあり、直径約615m・高さ約12m・全長約2kmもある巨大なリング。

昼のたたずまいも良いのですが、夜の大屋根リングもなかなか綺麗でかっこいいです。

その丸い形はただ回遊性を高めるだけでなく、「多様でありながら、ひとつ」という意味も込められています。

使用木材はスギ、ヒノキ、オウシュウアカマツなど。万博が終わった後はリサイクルができるように、環境面の配慮も感じます。

いくつもの木材が組み合わさる様はもう圧巻。

中を行き交う人たちの表情はキラキラしていて、みんなどこかワクワクしているように感じます。

それもこれも木の発するパワーなのかもしれない。

とにかく木の組み上げがかっこよくて、多分ですが大屋根リングの下では適当に写真を撮っても映えるような気がします。

私の母のような超平凡なシニア世代一般ピーポーでもこの通り(笑)

この独特な木の存在感。

これは日本の神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な貫(ぬき)接合という技術に、現代の工法を加えて建築されているんだそうです。

貫接合とは、柱に横木(貫)を通して、木材同士をしっかり組み合わせる接合方法のこと。

木と木を組み合わせる木組みによって適度な「遊び」を作り、建物全体で地震(水平力)に耐える構造となる特徴です。

代表的な建物で言うと、清水の舞台なんかも貫接合でできているんだそうです。

すごいぞ。日本の伝統技術。そして清水の舞台も改めてすごい!

大屋根リングは複数の施工会社で工区を分割して建設されていますが、施工した会社によって木材の接合法に微妙な違いがあったりするのを見比べるのも面白いポイントだったりします。

大屋根リングの中にはエレベーターもあるしトイレもちゃんとありました。

バリアフリーなので老若男女誰でも安心して楽しめるようになっています。

私たちはエスカレーターを使って上まで行ってみることに。

上から見た景色は壮観!パビリオンや会場全体が一望できます。

大屋根の上は「リングスカイウォーク」という展望歩道になっていて、万博会場の風景を楽しみながら歩けるようになっています。

スカイウォークというとちょっとハードなイメージがあるかもしれませんが、実際に歩いてみると全く怖くありません。

地上12mにも及ぶこの場所で、植栽もこの通りびっしり。

開幕序盤にまだちらほら咲いていた草花も、通う回数を重ねるごとに成長していくのを見るのもなんだか嬉しい。

万博に通う楽しさというものは、パビリオンの攻略以外にもさりげない場所にちりばめられているのだと感じます。

ミャクミャクを探そう

関西万博の公式キャラクターであるミャクミャク。

ミャクミャクは生命の源である細胞と水がモチーフとされており、赤い部分は細胞、青い部分は清い水を表しています。

会場内では姿を変えてあちこちで見つけることができるので、探してみるのも面白いポイントだったりします。

床面に突如現れるこみゃくたちもとっても可愛らしいですよ♪

こみゃく達を探すのは、視界の低い小さな子供でも楽しめるポイントだと思います。

また、私が個人的に気に入っているのは、ミャクミャクの後ろ姿。

ついつい前から見て満足してしまいがちなミャクミャクオブジェですが、実は背後から見るとしっぽ(?)がとっても可愛い♡

後ろ姿まで遊び心を忘れない、大阪魂を感じるデザインでなんだかほっこりします(笑)

万博限定グッズ&スタンプラリーを制覇

各パビリオンでは限定グッズやお土産が販売されているほか、スタンプラリーやAR体験など参加型イベントも多数あります。

シーズン限定のスタンプも登場したりするので、コレクター心をくすぐる楽しみも満載です。

特に子供連れの方におすすめなのは、世界の国旗の一覧を持参していくこと。

会場内のあちこちで様々な国の国旗があるので、これはどこの国かな?と探してみるのがちょっと楽しい♡

私は外務省のサイトからダウンロード(無料)して印刷したものを持参しています。

(キッズ外務省)世界の国旗一覧

移動時間や待ち時間に手持ち無沙汰になると「◯◯の国の国旗はどこでしょう?」などと一覧表を見ながら子供とクイズを出し合って、時間潰しをするのにも役立っています。

パビリオン(特にあまり馴染みのない国)を巡っている時に「どんな国旗かな?」と確認するのに便利だったり、海外スタッフの方と出会った時に「お姉さんの国の国旗はどれ?」など、会話のネタになったりもしています。

パブリックアートで芸術巡り

万博会場では現代アート・パブリックアート(野外アート)が常設展示されており、誰でもいつでも自由に鑑賞することができます。

例えばこちらは東ゲート付近のインフォメーションセンター前にある大きな白い鹿。

名和晃平さんのSnow-Deerという作品です。

国際的に活躍するアーティストの作品が美術館でなく万博会場で見られるのはちょっとお得な気分になります。

こちらはThe Woman with Terrestrial Malady ”LEM”(地上病の女 ”レム”)という作品。

REMAという方の作品で、人魚という神秘、誘惑、不気味さ、さらには終末論的なモチーフを通して、現代のアイデンティティ、進化などを表現しているんだそうです。

万博会場の中にはパブリックアートが21か所配置されているので、アート巡りで散策するのもありかもしれません。

パブリックアート紹介(公式サイト)

こちらは公式のパブリックアートに含まれていませんが、鴻池智子さんの狼ベンチという作品。

大阪ヘルスケアパビリオン前にあり、座ることも可能です。

ベンチはいくつもあるので座ってみたり写真を撮ったりしている笑顔の人をよく見かけ、ほっこりします。

会場内では数えきれないほどのアート作品と出会うことができるので、足を止めてじっくり見てみるのもおすすめです。

巨大彫刻やカラフルな作品は、SNS映えもバツグン。

ゆったりとアート巡りをするのもまた違った楽しみがあっていいかもしれません。

アオと夜の虹のパレードは予約なしでも鑑賞できる

「アオと夜の虹のパレード」は、万博会場のウォータープラザで上映される水と空気をテーマにした夜の水上スペクタクルショーです。

約300基の噴水、巨大なウォータースクリーン、照明、レーザー、炎、映像、水、音楽を連携させたマルチメディア演出で迫力も抜群。

正面エリアでじっくりとショーを鑑賞する場合は予約席の方がもちろん有利ですが、予約がなくてもショーの雰囲気を楽しむことは十分可能です。

私は大屋根リングの上から観ましたが、十分臨場感があって楽しめました♪

大屋根リングの上以外にもショーが見える場所は複数あるので、タイミングや好みに応じてウォータープラザ周辺をリサーチしてみるのもいいと思います。

上演時間は約25〜30分で、基本的に日没後に毎晩1~2回開催されています。

開催時間(参考まで)

1回目: 19:30~

2回目: 20:30~

天候によって突然中止が発表されたり、時間が変更する可能性もあるので、スケジュールは随時最新情報をチェックしてみてください。

「アオと夜の虹のパレード」公式サイト

 

海外スタッフの人との触れ合いが楽しい

パビリオンの内容だけでなく、会場内にいる海外スタッフの方とお話する機会があると楽しさが倍増します。

質問があると優しく丁寧に教えてくれたり、片言の日本語でめっちゃジョークを言ってくれたり、日本にいながら海外の方とコミュニケーションを取る絶好の機会。

社交的だからこそ万博関連のお仕事をしているというのか、ノリが良い人も多くてただ話しているだけで海外旅行に行ったような謎の高揚感を感じることもしばしば。

特にサウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、カタール、セルビア、アゼルバイジャンなど、なかなか縁のない国の方々とお話できるのは楽しい!

セルビア館にいた肌が浅黒のエキゾチックなお姉さん、すごく美人で優しくて見とれてしまった〜。

万博スタッフには美女がたくさんいるように感じます。(そしてみなさんニコニコ笑顔で親切、子供にもめっちゃ優しい…♡)

まとめ

万博会場内では、パビリオン以外にも見どころや楽しめるポイントがたくさんあります♪

予約を取るのが難しかったり、1日で満喫できるのか不安という方もいるかもしれませんが、楽しむポイントは会場内の色んな所に散りばめられています。

効率性や攻略法にとらわれずに、自分の興味に合わせてのんびりとお散歩してみるのもいい思い出になると思いますよ♪


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