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趣味・遊び

コールマンのワンタッチテントをひと夏使ってみた感想。

この夏、子供とプールに行くときのためにテントを購入しました。

プールサイドで軽く使うくらいなので、当初テントは安ければ安いほどいい!と思っていたのですが…

実際にプールに行ってみると炎天下のプールサイドは灼熱!!

あまりに簡易すぎるテントだと、雨こそしのげますが日差しというか熱は容赦なく中までやってくるんですよね…

というわけで、遮光性の高いテントを新しく新調することにしたのです。

選んだのはコールマンのポップアップテント!

老舗のアウトドアブランドであるコールマンからは様々なテントが発売されていますが、私が購入したのは「コールマン クイックアップIGシェード+」という商品です。

2~3人用で使うサイズで、ワンタッチテントなので結構お手軽に使える部類に入るのではないでしょうか。

同じような用途で探している方の参考になればと思い、レビューしてみたいと思います。

コールマンのワンタッチテント「クイックアップIGシェード+」

私はスポーツ用品店でいくつかポップアップテントをチェックした上で、機能面と価格面と総合して一番バランスがいいと感じて購入を決めました。

店舗で実際にいくつかのメーカーのテントを広げさせていただいたのですが、設営もしやすく収納もそれほど難しくないという点で一番しっくりきました。

コールマンのテントに限らずこのタイプのテントは収納時に少しコツが必要です。

簡単だとまではいかないと思うのですが、店舗で3回ほど収納するのを経験すると、スムーズにできるようになりました。

設営(組み立て方)は簡単かどうか?

ポップアップテントはワンタッチ式なので組み立てに関してはと〜っても簡単です。

やり方は、収納袋から取り出して広げるだけ。

軽く広げるとバネの力で自動的に組み立てられます。

パイプなどもないのでシンプルなところがすごくいい!

ペグを打たなくても設営できるので、プールサイドやおうちキャンプをするときにも適していますね。

ただし、テントが軽量すぎるがゆえに風が強い日には飛ばされやすくなってしまうかもしれません。

風がある場所で使うならペグや重しで抑えて使用するのがよさそうです。

プールサイドのようなペグを打てない場所なら、その辺のポールに紐をくくりつけていたりします。

頑丈なので、多少雑に扱ってしまっても壊れたり破れたりしないところもさすがです。

テントの素材(遮光性)がすごい

コールマンのテントで一番最強だと思ったのが、「遮光力」です。

真夏の炎天下の中で使用してみたところ、テントの中では全く日光の熱を感じない!

光は多少入ってきますが、中は信じられないくらいに涼しい…。。。

外の暑さをかなり遮断してくれるので、もしこれが冬なら涼しいどころか寒く感じるのかもしれませんね。

これはコールマン独自の「ダークルームテクノロジー」というものが備わっているからで、特殊な素材で日光をブロックする力を発揮しています。

プールサイドに裸足で立つとやけどしそうなくらいの暑さのこの日、一歩テントの中に入ると超快適。

子供が水分補給をしたり休憩をするにはちょうどいいスペースになってくれます。

チャックを閉めてテントを全面閉じてしまうと、外から中が見えないので着替えをするときなどにも大活躍。

日除けのためだけではなく、プライバシー空間の確保という点でも使えて便利です。

おまけに扉のファスナーは二重構造になっていて、網戸のような感じで使用することも可能。

テント上部もメッシュ状態にできるようになっているので、風を通したい時にはこのようにまぁまぁオープンにすることもできます。

通気性に優れていて、さらには防虫機能を備えたメッシュ素材なのでアウトドアで使うにはもう最強ではないでしょうか。

このあたりはさすが由緒あるブランドのコールマンという感じです。

テントの収納(たたみ方)は簡単かどうか?

たたみ方はそんなに難しくはありませんが、少しコツが必要です。

まず、左右を持って平らにしましょう。

組み立てる時と同様、ペタンコにするのは何も考えなくても超簡単にできます。

底面の生地がこのようにふにゃふにゃ〜とはみ出してくると思うのですが…

これを中にギュッギュと中に押し込みながら納めていきましょう。

続いて、テントを半分に折りたたみます。

テントの下部を足で押さえながら上部を持ってくると1人でもやりやすいです。

この時に、両サイドに輪っかが2つできます。

ここからが少しコツのいる作業です。

両サイドの輪っかを1つにするために、フレームを少しずつ内側に折り込んでいきます。

フレームが曲がりやすい方向があるので、その方向に軽く力を入れてあげるとだんだん丸く成形されていく行くという感じ。

これは頭で考えるよりも、少しずつ手を動かしてみる方がわかりやすいと思います。

この時に無理に力を入れてワイヤーをねじ込んでしまうと取り返しのつかないことになるかもしれません。

少しコツはいりますが、一度できると簡単にできるようになると思います。

最後はゴムバンドでたたんだテントを固定して…

収納袋に入れて完了。

たたんだ段階で多少いびつな形になっていたとしても、収納袋におさまっていれば大丈夫。

コールマンの収納袋は結構ゆとりがあるつくりなのか、すんなり入りやすいと感じます。

【ポイント】たたむ前にやっておきたいこと。

ポップアップテントをたたむときは、次回使用するときのことも考えて片づけをしていきたいところです。

我が家では特に大それたことはしていませんが、以下の3点は最低限気を付けるようにしています。

①テント内の掃除を行う

テントの中で食事をしたりお菓子を食べたりしていると、特に子供が座っていた辺りは必ずと言っていいほど食べかすが落ちています。

食べかすやお菓子のゴミを見過ごしたまま収納してしまうと、次にテントを広げる時には悲惨な状況になっていることでしょう。。。

バタバタと撤収する時でもさっと見渡して汚れが残っていないか確認することが大切です。

②しっかり乾かす

プールで使用する場合はテント内がびしょ濡れになっていることも珍しくありません。

テントを収納する際には持って行ったタオルでサッと水気を拭き取っています。(このために持ち物の中にきれいめな雑巾を2~3枚忍ばせております。)

テントの生地は撥水性も高いので、タオルですぐに拭き取れるので意外とすぐに拭き上げができてしまいます。(全体でざっと3分くらい?)

③空気をしっかり逃がす

テントの収納ケースにすっきりと収まるように、たたむ前には空気をしっかり逃がしてあげることもポイントです。

空気を含んだままだとケースに入らない、またはファスナーが閉まらなかったりもするので、しっかりとぺたんこにしてからたたみましょう。

まとめ

痒い所に手が届くような機能が全て備わっているコールマンのテント。

約1万円ほどで手に入れましたが、遮光性、耐水性、強度、可能性、などを総合するととてもいい買い物をしたと思います。

適当に安物を買うよりは長く快適に使えると思うので、購入を迷っている方には是非おすすめしたいです。

コールマン クイックアップIGシェード+

  • 使用サイズ:約200×150×125(高さ)cm
  • 収納サイズ:約59×59×8cm
  • 重量:約2.7kg
  • 定員:約2~3名
  • 耐水圧:約3,000mm


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