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国内旅行

クラブメッド石垣島に子連れで泊まるときの持ち物・服装・楽しみ方

オールインクルーシブのリゾートホテルとして世界中で人気の「クラブメッド」。

家族旅行からカップル、友人同士まで、誰もがリラックスできる環境が整っていますが、一般的なホテルと比べると少し変わっていて独特な一面があったりもします。

今回私たちは沖縄県にある「クラブメッド石垣島」を訪れたので、ホテルの雰囲気や持って行って役に立ったアイテムなどをまとめてみたいと思います。

クラブメッド石垣島ってどんなホテル?

東京ドーム約4個分におよぶ広大な敷地を誇るクラブメッド石垣島。

最大の魅力は、透明度が高いことで有名な川平湾まで車で約10分という絶好のロケーションである点だと思います。

住所

クラブメッド石垣島

〒907-0453
沖縄県石垣市川平石崎1

ホテルの目の前にも美しいプライベートビーチが広がっていて、世界屈指の美しい海と手つかずの自然を感じることができます。

プライベートビーチなのでもちろんホテルの宿泊者しかおらず、観光地のビーチと比べて混雑していないのでのびのびと遊ぶことができるのも嬉しいポイントです。

すぐ近くには、マンタと出会える「マンタスクランブル」とよばれる人気のダイビングスポットもあり、ウエットスーツに着替えてダイビングに行く宿泊客もたくさん見かけました。

我が家は子どもがまだ小さいのでダイビングはしませんでしたが、浅瀬でもたくさん魚を見ることができるので小さな子どもも楽しむことができると思います。

思いっきり水遊びをするもよし、ただのんびり景色を眺めるもよし、砂浜で貝殻探しをするのもよし。

大自然の中で過ごす時間は日常から離れてまさにバカンスそのものだと感じます。

オールインクルーシブでまさに楽園

クラブメッド最大の魅力は、宿泊料金に「食事・ドリンク・アクティビティ・エンタメ」がすべて含まれているオールインクルーシブ制度という点です。

3食のビュッフェやアルコール類、キッズクラブ、シュノーケリングなども基本無料で楽しめます。

シュノーケリング、カヤック、SUPなどのマリンスポーツはもちろん、空中ブランコ(夏季限定)やアーチェリーなど、宿泊者なら誰でも参加できるアクティビティが盛りだくさん。

ウエットスーツやシュノーケルグッズもいつでも気軽に無料で借りることができるので、荷物も最低限で済みました。

とりあえず水着だけあればなんとかなると思いますが、水着までもがホテルで売っているので体ひとつでホテルに飛び込んでもきっとなんとかなるのでしょう。

それくらい全てがホテルで賄えてしまう天国のような場所であります。

空港からはタクシー?レンタカー?

これはどれくらいホテルの外へ遊びに行くかにもよると思いますが、個人的にはタクシー利用の方が無難だなと感じました。

というのも、クラブメッドに一度入ってしまうとほとんど外部に出ることがなくなるからです。

ホテルの中で食事から遊びまで全てまかなえてしまうため、ホテル外へ行くのはもったいない。しかもホテルは大自然に囲まれた地域なので、周辺にお店もあまりありません。

目的の観光地がいくつもある場合はレンタカーをした方がいいかもしれませんが、その場合はクラブメッドに泊まるのが逆にもったいないという気もします。

ちなみに私たちが使ったタクシー料金は以下の通り。(竹富島観光も含む)

・往路(空港〜離島ターミナル〜ホテル)
3,400円+5,100円=8,500円

・復路(ホテル〜空港)
6,400円

=合計 14,900円

おそらくレンタカーをするよりは安く済んだと思います。

家族の人数が多い場合は、ホテルのプライベートジャンボタクシーを利用するのもいいかもしれません。

最大8名まで乗れる送迎車で、予約しておくと利用できるようになっていました。

料金は最大8名乗れるもので片道13,500円。

少人数ならタクシーの方が安いと思います。

何泊がおすすめ?

何日滞在するかはもちろんそれぞれの予算やスケジュールの都合などによって変わってくると思いますが…

最低でも3泊4日くらいはあったほうが良いと感じました。

というのも、クラブメッドは滞在すればするほど環境に溶け込んでいって楽しくなるというなんとも不思議な魅力があり、現地で出会った1泊や2泊の滞在予定の方は「ものたりない!」と嘆いていました。

1泊2日や2泊3日だと、ようやくクラブメッドの少し特殊なシステムに慣れてきたころにチェックアウト…ということになりかねません。

我が家は3泊4日で滞在しましたが、それでも「もっといたい!」と帰る頃には名残惜しい気持ちでいっぱいでした。

1週間以上宿泊しているという方もたくさんお見かけしたので、長く連泊されるゲストはとても多いという印象です。

海外のクラブメッドTシャツを着ている方もたくさんいたり、みなさん時間やお金に縛られない余裕のある方が多い客層なんだと思います。

我が家は常に時間もお金もカツカツで生きているので、羨ましい限り(笑)

予約は公式サイト?外部サイト?

これはどちらがいいとは一概に言えませんが、私は楽天トラベルで予約していきました。

公式サイトと他の宿泊サイトを比較したときに、楽天トラベルが一番安かったからです。

楽天トラベル「クラブメッド石垣島」

3泊4日で家族で3人で約20万円でした。

同じ宿泊日で公式サイトから予約すると22万円になっていたので、公式サイトより2万円ほど安くなっていたことになります。

シーズンによって値段が変わるので、比較して決めるといいと思います。

子供はキッズクラブで思いっきり遊べる

クラブメッドでは小さな子供を預かってくれるキッズクラブというサービスがあります。

具体的には4歳〜10歳までの子供を無料で預かってくれる「ミニクラブ」というサービスと、2歳〜3歳の子供を有料で預かってくれる「プティクラブ」というサービスです。

8時半〜16時半までの間で好きな時間で利用が可能。朝から夕方までみっちり預けてもいいし、大人がアクティビティをしている間の数時間だけ預けるという利用の仕方でも大丈夫。受付時間内なら好きなタイミングで好きなだけ預ける事ができるので、大人はその間ゆったりと過ごせます。

初めて子供を預ける人は、不安になる方もいると思いますが…意外となんとかなります!!

我が家の5歳の息子は内気なタイプで初めは不安がっていたのですが、先生が「レゴあるよ〜!一緒に遊ぶ?」と声かけをしてくれたところ、オモチャの誘惑に負けて飛び込んでいってしまいました(笑)

子供たちをみてくれる先生は複数名で構成されていて、保育士資格を持っている人も常駐しています。

保育士資格を持っていなくても、みなさんプロなので子供たちの扱いが上手でシャイな息子もあっという間に懐いてしまいました。

子供をいきなり預けるのは不安だという方は、まずはキッズクラブの施設に見学だけでもいくといいと思います。意外と子供がスッと雰囲気に溶け込んでくれるかもしれません。

日本人スタッフは日本語を話しますが、英語を話す外国人スタッフも多いので英会話の勉強にもなりプチ留学気分が味わえます。

また、子供だけを預けるのが心配と言う方は、家族で参加できるAmazing Familyというプログラムを利用するのもおすすめです。

塗り絵や工作など、幼児でも楽しめる内容で親子で一緒に参加できるので安心。

夜のイベントではパーティーやミニゲームが開催されたりして、毎日プログラムが変更されるので飽きずに楽しむ事ができます。

家族参加型のイベントが多いので、大人も子供も一緒になって楽しめるいい機会だと思います。

子連れでクラブメッド石垣島に持っていくべき持ち物

私たちは以下のようなものを持っていきました。

【基本の持ち物】
航空券、スマホ、財布、モバイルバッテリー、衣服、下着、靴下、帽子、サングラス、日焼け止め、虫よけスプレー、洗面用具、絆創膏、常備薬、トートバッグ、洗濯ネット、洗剤

【水遊び用持ち物】
水着、ラッシュガード、ビーチサンダル、マリンシューズ、浮き輪、電動空気入れ、お砂場セット、ゴープロ、スマホ防水ケース

持って行って良かったもの

・スニーカー

アクティビティやフィットネスをするときに必要になる場合があります。

暑い地域なのでサンダルだけでも大丈夫と思いがちですが、運動系のアクティビティをするつもりならスニーカーは忘れずに持っていきましょう。

 

・マリンシューズ

シュノーケルセットやウエットスーツは貸してもらえるのですが、マリンシューズはありません。

サンゴや石で足元がゴツゴツしている場所もあるため、あると役立ちました。子供用も可愛いものがありました。

 

・水着

朝も昼もプールや海に入りまくるので、2セットあると便利でした。

ミニクラブでプール遊びをすることもあるため、プールバッグもあると預けやすくて良かったです。

今回の旅行のために水着を楽天で買い足したのですが可愛くて息子も気に入ってくれました。

 

・砂場遊びセット

ビーチで貝殻を拾ったり砂遊びをするときにあると役立ちました。

現地で買うと高いので、100円ショップなどで買って持って行く方がいいと思います。

 

・GoPro(ゴープロ)

GoProはシュノーケルをする時に活躍しました。

クラブメッドのプライベートビーチは透明度が高くて本当に綺麗なので、浅瀬でもカラフルな魚をたくさん見ることができます。

買うと高い(5万円~)ですが、レンタルすると1週間で数千円程度です。私はレンティオというところで借りました。旅行から帰ったらコンビニから送るだけで楽でした。

ずっと持っているのは重そうなので、TELESINというメーカーの首掛けのアクセサリーのみ購入していきました。

結果、海以外の日常風景を撮影するときは手ぶらで色々な撮影ができて便利でした♪

 

・日焼け&虫よけ対策グッズ

沖縄の日差しは強いので、帽子・サングラス・日焼け止めは絶対に忘れてはいけません。また、クラブメッドの周りには緑が多く虫に遭遇することもあるため、虫よけアイテムも活躍しました。

我が家では日焼け止めと虫よけが一緒になったものを愛用しております。ミストなので不快感なく塗ることができます。

 

・電動空気入れ

浮き輪やビーチボールを膨らますのに重宝しました。

電動空気入れは今回の石垣島旅行のために購入したのですが、実は空気を入れるよりも、空気を抜くときに使えるのが感動でした。

手で押さえなくても簡単に空気が抜けます。(今まではひたすら空気を自力で抜いていた…)

 

・スマホストラップ

ホテル内では有料メニューを頼む時でも全て腕のチップで清算可能なので、財布を持ち歩く必要がありません。私は常にスマホだけ持ち歩いていました。

スマホストラップ(スマホショルダー)があれば手ぶらで行動できるので楽でした。

 

・洗濯グッズ

ホテルにはランドリールームがあるので洗濯ネットや洗剤があると便利です。

小さな子供がいると何かと汚れるのでホテルで洗濯できるのはかなり助かりました。

帰宅後の片付けも楽なので、できる限り洗濯しておくといいと思います。

 

・子供用リュック

ミニクラブに子供を預けるときに帽子、上着、水着、濡れた水着を入れるビニール袋などを入れて預けるのに使いました。

飲み物はミニクラブで随時飲ませてもらえるらしく、水筒はなくても大丈夫でした。

 

服装の準備はドレスコードも意識して

クラブメッドでは日替わりでドレスコードが設定されているので、事前に滞在中のテーマを確認して、それに合った服を持参すると楽しさ倍増です。

公式サイトで一週間先までのドレスコードを確認することができるので、荷造りをする時の参考にするといいかもしれません。

ちなみに私たちの滞在中のドレスコードは「トロピカル」、「青い服」、「クラブメッド45/88Tシャツ」、などがありました。

「45/88Tシャツ」というのはクラブメッドのオリジナルTシャツで、ブティックに行くとたくさん販売されています。

ドレスコードは必ずしも守らないといけないというわけではないので、あくまでも参考程度で大丈夫だと思います。

また、昼間はフィットネスやアクティビティに参加するために動きやすい服装をしている人が多いですが、夜はパーティーやイベントに合わせてドレスアップしている方もたくさん見かけました。

カジュアルなものでいいので女性ならワンピースなどがあると重宝するかもしれません。

G.O.(ジェントル・オーガナイザー)との交流を楽しもう

クラブメッドのスタッフ=G.O.は、滞在中のアクティビティの進行役だけでなく、ゲストと一緒に食事や会話も楽しむ“ホスト”のような存在でもあります。

時にはレストランで一緒に食事をすることもあったり、普通のホテルでは考えられないくらい仲良くなるかもしれません。

我が家の息子は一人っ子なので、ホテルにいる時はたくさんのG.Oたちとたくさん遊んでもらえて本当に嬉しそうでした。

日本人スタッフもたくさんいますが、外国人スタッフも同じくらいたくさんいるので、日本にいながら異文化コミュニケーションを体験することもできてしまうのがすごいところ。

外国人スタッフも積極的に話しかけてくれるので、日本語しか話せない息子も次第に挨拶を英語で返したりできるようになっていきました。

海外まで行かなくてもプチ留学気分が味わえる素晴らしい環境です。

様々な人との出会いが多くあると、その分思い出もたくさんできて旅の充実度と感動が増したと思います。

まとめ

クラブメッドでの滞在は、事前準備とちょっとした工夫でより充実したものになります。

アクティブに過ごすもよし、のんびり過ごすもよし。

石垣島の大自然に囲まれた美しいロケーションで、自分のスタイルに合わせて最高のリゾート体験ができるといいですね。

我が家のクラブメッド石垣島の宿泊レポはこちらでまとめています。

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