カンボジアに滞在中、シェムリアップ郊外にある「トンレサップ湖」に行ってみました。
トンレサップ湖は東南アジア最大の湖で、約100万人の人が水上に村を築いて暮らしていると言われている場所です。
今回私は水上生活者の暮らしを見学することができる「トンレサップ湖クルーズ」を体験したので、その時の様子を書いてみようと思います。
Contents
チケット購入
まずは船着き場にて、クルーズ船のチケットを購入。
船着き場にはちょっとした売店などもありました。
船が出発するまでの空き時間でちゃっかりアイス休憩。
出発前からさっそく現地の子供たちにからまれているS氏(笑)
出発
イキイキゲストハウスで出会い仲良くなったメンバーで、船に乗り込んで出発!
湖の色は青色というよりは見事な茶色です(笑)デッキからの景色は見晴らしが良くてなかなか気持ちのいい船旅です。
さっそく湖上に浮かぶ建物が見えてきました。
生活感のある光景。トンレサップ湖で暮らしているほとんどの方は、漁業で生計を立てています。
水浴びをしている子供たち。
ボートで移動する住人たち。水上の村なので、当然ですがどこへ行くのもボートに乗らなければなりません。
高床式の住居
湖畔にある住居。雨季に水量が増えた時に備えて高床式になっています。
こちらの建物は水上の学校。
学校だけでなく、病院や、教会も水上にあります。
ワニの養殖
トンレサップ湖の水質はプランクトンが大量にあり栄養豊富。魚だけでなくて、ワニの養殖も盛んです。
途中立ち寄ったワニの養殖場に目が釘付けに。
ワニ革製品の加工もされているようです。
ふと気がつくと大蛇を抱えて現れた子供たち。
やっぱり目をつけられたのはS氏。
無邪気な笑顔に見えますが両手には大蛇が…
このあと、しっかり大蛇を首に巻きつけられ、しっかりとチップを払わされたS氏(笑)
再び船にのり、再出発。
今回のトンレサップ湖クルーズの企画者でもあり、一番楽しみにしていたS氏。
風が心地よかったらしく最後はしっかり船に揺られながら居眠りをしていました(笑)
人々を支えるトンレサップ湖
このような観光地に行くと、生活感がなく実はビジネスのためだけで運営されていたというケースを何度か経験したことがありますが、トンレサップ湖ではリアルに暮らしている方々の生活を覗かせていただくことができました。
遺跡巡りとはまた違った魅力が味わえるトンレサップ湖クルーズでした。